ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

沖縄コロニー大賞に島尻寛俊さん

2010年11月11日 00時58分35秒 | 障害者の自立
 第15回沖縄コロニー大賞(同実行委員会主催)の選考会が10日、那覇市内のホテルであり、沖縄ろう学校寄宿舎指導員・島尻寛俊さん(57)=宜野湾市=が選ばれた。島尻さんは宮古島出身で、離島出身者が選ばれるのは初めて。表彰式は12月9日の障害者の日に開かれる。

 同賞は県出身者か、県内で自立への努力や社会、文化等の活動が顕著な障害者に贈られる。

 聴覚に障害のある島尻さんは、1973年の世界ろうあ者競技大会で三段跳び4位や幅跳び10位、85年の同大会バレーボール銀メダルなど、選手として功績を残す一方、聴覚障害者協会バレーボール部の監督として九州大会10連覇など県内の障害者スポーツ発展と後輩の育成に貢献したことなどが評価された。

 受賞の知らせを知った島尻さんは「受賞はうれしい。これからもチームと一緒に頑張っていきたい」と話した。

 今回は53人の候補者の中から選ばれた。

沖縄タイムス

糸賀一雄記念賞に高嶺豊琉大教授

2010年11月11日 00時56分16秒 | 障害者の自立
 障害者福祉の分野で顕著な活躍をする人に対して贈られる「第14回糸賀一雄記念賞」に、琉球大学の高嶺豊教授(62)(地域福祉学)が選ばれ、7日に滋賀県であった授賞式で授与された。

 高嶺教授は、国連アジア太平洋経済社会委員会での障害者問題の取り組みや、勤務の傍らに取り組んでいる国際的な障害者支援活動などが評価された。

 沖縄県で策定を目指している障害者の権利条例にもかかわる高嶺教授は10日、「これまでの活動や現在の取り組みが評価されて受賞したと思うので、これからはさらに頑張っていきたい」と喜びを語り、「障害者が地域で生きるための仕組み・支援をつくらないといけない」と話した。

沖縄タイムス

「心のバリアフリーを」

2010年11月11日 00時52分00秒 | 障害者の自立
 相沢小学校で10月29日、福祉教育の特別授業が行われた。

 今回は「視覚障害者への理解」と題し、同校の4年生が参加。はじめに、生まれつき視覚障害を持つ井上正幸さんの講話を聞いた。視覚障害者と健常者の交流団体などで活動する井上さんが、活動の中で一緒にバレーボールをしたり、日常生活で健常者とメールを交換したり、一緒に映画を見に行ったりする様子を話すと、児童は時折驚きの声を上げながら、終始真剣に耳を傾けた。井上さんは「目が見える人も見えない人もお互いが意識し合って”心のバリアフリー”を実現できたら」と話し、最後にはギター演奏と歌を披露した。

 その後児童は瀬谷区社会福祉協議会の職員らの指導のもと、アイマスクをかけ、2人1組で視覚障害と誘導の体験をした。最初はアイマスクをかけ「恐い」と話していた児童たちも、「段差がありますよ」、「階段はここで最後ですよ」という誘導に身を任せ、校内を安全に歩き回った。最後には点訳サークル「アイの会」とともに、点字を打つ体験をした。


タウンニュース -

障害者就職面接会:233人参加--四日市 /三重

2010年11月11日 00時48分48秒 | 障害者の自立
四日市公共職業安定所など主催の「障害者就職面接会」が9日、四日市市安島2の市文化会館で開かれた。

 同安定所によると、参加企業数は昨年と同じ26社、求人数は13人増えて55人だったが、参加者は233人で、求人倍率は0・24倍と極めて厳しい状況だった。参加者は希望する企業の担当者から仕事内容や勤務時間の説明などを受け、真剣な表情で聴き入っていた。

 民間企業は従業員56人に1人(1・8%)の障害者の雇用が定められており、県は6月1日現在、全国平均の1・68%を下回る1・50%で全国最低となっている。また、同安定所管内(四日市市、菰野町、川越町)はさらに低い1・41%と低迷している。

 逵房男所長は「求人は増えているものの、障害者の雇用は改善されていない」と話していた。

毎日新聞 2010年11月10日 地方版


防災シンポジウム:災害時、障害者の安全を 救出と避難を考える--13日 /大阪

2010年11月11日 00時47分24秒 | 障害者の自立
 地震や台風などの災害時に障害者を安全に救出・避難させる方法などを考える「障害者防災シンポジウム」が13日、大阪市中央区の市立中央会館で開かれる。入場無料。

 阪神大震災(95年)から15年の節目に、障害者がより過ごしやすい避難所のあり方や、実践的な防災訓練について話し合おうと、NPO法人「ゆめ風基金」(牧口一二代表)が主催。同基金は、障害者の救援と復興支援を目的に95年に発足した。

 当日は午後1時半から、「障害者市民への防災・減災対策はどう変わったのか?」をテーマに、講演とパネルディスカッションを行う。第1部は、関西学院大教授で同大災害復興制度研究所の室崎益輝所長が講演。

 第2部はパネルディスカッション。障害者や大阪市危機管理室の担当者らが、地域での防災の取り組みや指定避難所の福祉化をテーマに話し合う。

 問い合わせは、同基金(06・6324・7702)。

毎日新聞 2010年11月10日 地方版