第15回沖縄コロニー大賞(同実行委員会主催)の選考会が10日、那覇市内のホテルであり、沖縄ろう学校寄宿舎指導員・島尻寛俊さん(57)=宜野湾市=が選ばれた。島尻さんは宮古島出身で、離島出身者が選ばれるのは初めて。表彰式は12月9日の障害者の日に開かれる。
同賞は県出身者か、県内で自立への努力や社会、文化等の活動が顕著な障害者に贈られる。
聴覚に障害のある島尻さんは、1973年の世界ろうあ者競技大会で三段跳び4位や幅跳び10位、85年の同大会バレーボール銀メダルなど、選手として功績を残す一方、聴覚障害者協会バレーボール部の監督として九州大会10連覇など県内の障害者スポーツ発展と後輩の育成に貢献したことなどが評価された。
受賞の知らせを知った島尻さんは「受賞はうれしい。これからもチームと一緒に頑張っていきたい」と話した。
今回は53人の候補者の中から選ばれた。
沖縄タイムス
同賞は県出身者か、県内で自立への努力や社会、文化等の活動が顕著な障害者に贈られる。
聴覚に障害のある島尻さんは、1973年の世界ろうあ者競技大会で三段跳び4位や幅跳び10位、85年の同大会バレーボール銀メダルなど、選手として功績を残す一方、聴覚障害者協会バレーボール部の監督として九州大会10連覇など県内の障害者スポーツ発展と後輩の育成に貢献したことなどが評価された。
受賞の知らせを知った島尻さんは「受賞はうれしい。これからもチームと一緒に頑張っていきたい」と話した。
今回は53人の候補者の中から選ばれた。
沖縄タイムス