いわき市内などの障害者らを対象にした就職面接会(福島労働局など主催)が10日、同市平であった。年に1回で今年3年目の開催。参加企業は減少傾向の一方、求職者数は増加し、就職は厳しさを増しているという。
今年は、市内のサービス業や製造業など17社が参加。求職側は151人訪れ、企業のブースを回って仕事の説明を受けた。
参加企業と求職者は、08年度は23社と124人、09年度は19社と125人。採用実現は08年度12人、09年度5人だった。
一定規模以上の事業所が義務付けられている障害者の法定雇用率(1・8%)を達成しているのは、平公共職業安定所管内で今年6月現在46・4%で、昨年同期の48・5%より下がった。同職安は「率は下がったが、雇用の実数は若干増えた。しかし、一般の採用手控えの傾向が障害者雇用にも及んでいるかもしれない」と話した。
毎日新聞 2010年12月11日 地方版
今年は、市内のサービス業や製造業など17社が参加。求職側は151人訪れ、企業のブースを回って仕事の説明を受けた。
参加企業と求職者は、08年度は23社と124人、09年度は19社と125人。採用実現は08年度12人、09年度5人だった。
一定規模以上の事業所が義務付けられている障害者の法定雇用率(1・8%)を達成しているのは、平公共職業安定所管内で今年6月現在46・4%で、昨年同期の48・5%より下がった。同職安は「率は下がったが、雇用の実数は若干増えた。しかし、一般の採用手控えの傾向が障害者雇用にも及んでいるかもしれない」と話した。
毎日新聞 2010年12月11日 地方版