ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

さいたまの「友愛学園」に天皇陛下から御下賜金

2010年12月28日 01時09分23秒 | 障害者の自立
 社会福祉に貢献した優良民間社会事業団体に天皇陛下から贈られる「御下賜金(ごかしきん)」の伝達式が27日、さいたま市役所であった。知的障害者施設「友愛学園」(同市岩槻区大野島)を運営する社会福祉法人の鈴木仙一理事と、高橋英一施設長に清水勇人市長が御下賜金を伝達した。

 天皇陛下は23日の天皇誕生日に際し、各都道府県と政令市の民間福祉施設や団体に金一封を贈られている。今回、さいたま市では昭和60年に設立以来、知的障害者を受け入れている友愛学園が選ばれた。

 御下賜金を伝達された2人は「これを機にいっそう福祉事業にまい進したい」と話していた。

MSN産経ニュース

発達障害者の支援考える 岡山で来月29日セミナー

2010年12月28日 01時06分05秒 | 障害者の自立
 発達障害者の青年期の支援について考えようと、岡山県は来年1月29日、発達障害者の家族や支援者を対象に「発達障害者支援セミナー」を山陽新聞社のさん太ホール(岡山市北区)で開催する。

 セミナーでは、川崎医科大の青木省三・精神科学教室教授が「青年期の心を支援する-発達障害の青年との出会いから」と題し講演する。

 午後1時~4時。参加無料。申し込みは岡山県ホームページの申し込みフォームから。定員300人で先着順。

 問い合わせは、おかやま発達障害者支援センター((電)086・275・9277)。

MSN産経ニュース

携帯から119番、位置特定 検知システム整備進む

2010年12月28日 01時03分30秒 | 障害者の自立
 携帯電話からの119番通報が増え、救急出動に生かそうという動きが広がっている。携帯を利用した場合、発信者の位置を瞬時に割り出すシステムが全国の約4割の消防本部で整備された。救急車や消防車の現場到着までの時間を短縮する狙いだ。総務省消防庁はさらに、聴覚障害などで会話の難しい人が通報に活用できるよう検討を始めた。
 千葉県柏市と我孫子市でつくる「東葛消防指令センター」。携帯電話からの119番通報を受けるとパソコン画面の地図に「携」の文字が浮かび、通報者の位置を表示する。伏見弘専門監は「普段通らない場所で交通事故を起こしたような時は、自分がどこにいるのかうまく言えない。そんな時は位置情報から場所を絞り込める」と話す。
 通報者は、事故などの場所や救急隊などが来る際の目標物を伝える必要がある。固定電話では番号から場所が判明するが、携帯電話では自分で説明するしかなかった。
 位置情報の通知システムは、携帯電話会社の基地局から通報者の位置を割り出す。基地局だと半径数キロの円で示される場合もあるが、広い管内からの絞り込みに役立つ。市場の半数を占めるとされる全地球測位システム(GPS)機能がついた携帯電話だと、誤差がわずか15~20メートルの場合もあるという。
 消防庁が2007年4月から運用を始め、今年4月時点で、全国802消防本部のうち4割余りにあたる347本部で導入された。
 消防庁によると全国の消防本部にあった09年の119番通報は約806万件。このうち携帯電話からは約220万件で約27%を占める。06年の約18%から年々増えている。
 このため、消防庁は聴覚や言語に障害がある人やお年寄りが携帯電話を使って、言葉を交わさず、全国どこからでも119番通報できるシステムづくりの検討も始めた。
 現在、こうした人の最も一般的な通報手段はファクスで、全国の約8割の消防本部で受け付けている。しかし、地元の消防本部への事前登録が必要で、登録者は聴覚や言語機能が不自由な人の約4%にとどまるという。また、旅行などほかの地域に行った場合は、現地の消防本部に直接通報できない。
 残り約2割の消防本部では「メール119番」を導入している。こちらも事前登録をしてもらったうえ、指定したアドレスにメールを送る仕組みだ。登録した消防本部の担当地域内での出動になる。
 検討中のシステムは、携帯電話の位置情報を使って、障害者らからの出動要請メールが、全国どこにいても最寄りの消防本部に届く仕組みだ。テレビ電話を通じての手話のやりとりなども議論されている。

朝日新聞

視覚障害者のファミリーバンド活躍中‎

2010年12月28日 00時59分53秒 | 障害者の自立
視覚障害を持つファミリーバンドRKB LOCAL NEWSによれば、北九州市を拠点に活動している視覚障害を持つ家族のファミリーバンド、「綾塚ファミリーバンド」が北九州市で開催されたコンサートに登場したという。

同バンドのリーダーは綾塚厚さん(67)。メンバーは妻の霽子さんと息子の弘朗さん(39)、弘朗さんの奥さんでアメリカ人のマーラさん(35)の4人。マーラさんを除く3人は十度の視覚障害を抱えている。

底抜けに明るい歌声同バンドは障害を諸共せず、底抜けに明るい歌声で聞いている人々に笑顔と癒しを届けている。リーダーの厚さんは普段は鍼やマッサージの仕事をしているが、カントリーミュージックが大好きで時間さえあれば音楽を聴いているという。同コンサートでもひときわ陽気なメロディで歌声を披露していた。


RKB LOCAL NEWS http://news.rkb.ne.jp/

日刊!目のニュース

南部市場で福祉バザー開催、障害者らがプロの商売学ぶ/横浜

2010年12月28日 00時58分01秒 | 障害者の自立
 横浜市中央卸売市場南部市場(金沢区)で26日、毎年恒例の朝市とともに「福祉バザー」が初開催された。南部市場共栄会の主催で県内の福祉団体約25事業所が出店。大勢の買い物客でごった返す中、障害者らも大きな声でお手製の軽食や工芸品を売り込んでいた。

 同市場は2015年をめどに本場(神奈川区)との統合が決まっている。共栄会は「中央卸売市場という看板はなくなっても、なしうることがある。商売の原点は世のため人のため」と、社会貢献として同バザーを企画した。

 出店では福祉団体が作った工芸品やパンに加え、市場からの協力で魚介類など年末年始用の商材が格安で並べられた。最初は人混みに圧倒されていた障害者らも、だんだんと大きな声で呼び込みをしていた。

 社会福祉法人同愛会の大川貴志所長は、「福祉団体はどうしても作っておしまいになってしまいがちだが、こういう場所でプロの商売人を見て、どういう風に売れるものを作ったらいいかを考え、売る喜びを知ってもらう一歩目になってほしい」と自らも懸命に声を張り上げていた。

 同市場で魚の卸業「ムラマツ」を営む村松亨さんは、仕入れたばかりの「一級品」ばかりを提供した。「市場はもっとオープンであっていい。こういう機会は一度で終わりにするのではなく、互いに協力して継続していくことが、市場の魅力を伝えることや、活性化につながるはず」と成功を喜んでいた。

カナロコ(神奈川新聞)