ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

「金メダル剥奪」ホン・ソクマン、メダル取り戻す

2010年12月19日 01時11分15秒 | 障害者の自立
広州パラリンピックアジア大会陸上で、組織委の一方的な決定で金メダルを剥奪されたホン・ソクマンがメダルを取り戻した。

大韓障害者体育会関係者は、国際障害者オリンピック委員会に抗議した結果、ホン・ソクマンの14日のT53等級800m優勝を認め、削除した大会ホームページにも金メダル受賞内訳が復元した。

innolife.net -

T-岡田 祖父母入所施設を訪問

2010年12月19日 01時07分44秒 | 障害者の自立
 オリックスのT-岡田(22)が17日、大阪府豊中市にある総合福祉施設『豊中愛和会』で行われたクリスマス会に出席した。T-岡田は障害者や高齢者約170人とともに、キャッチボールやクイズ大会に参加したほか、サンタクロースの帽子をかぶってプレゼントを配るなど、積極的に交流。

 実は同施設には祖父・和夫さんと祖母・畝子さん(うねこ)も入所しており、パ・リーグ本塁打王として参加者を喜ばせる姿を見せることは、最高の祖父母孝行にもなった。

 障害者や高齢者と真剣に触れ合った1時間以上もの時間を、T-岡田は「短かったですね。シーズン中にこういう機会はまったくないので」と神妙に振り返った。「いい成績を残せて知名度も上がって、(訪問される)逆の立場からしたらうれしいと思う」と、本塁打王としてできる社会貢献の大きさも感じた。

 必死で駆け抜けた今シーズン。オフは数日しかなく、祖父母が入所している同施設を訪ねるのは今回が初めてだった。特に和夫さんは少年野球時代からT-岡田の試合に通い、応援し続けてくれていただけに、「いい祖父母孝行? そうですね」と、立派に成長した姿を見せられたこともうれしかった。今後は社会貢献を「考えていきたい。続けてしっかり活躍できたら」と積極的に行う方針。心優しいキングは、来季もグラウンド内外で明るい話題を振りまくつもりだ。 

中日スポーツ -

中学生人権作文コンテスト 表彰式行われる

2010年12月19日 01時04分25秒 | 障害者の自立
18日、東京・港区虎ノ門で全国中学生人権作文コンテストの表彰式が行われ、仙谷法相らが賞状を授与した。

 30回目を迎えた今回は、過去最多となる約88万人の中学生から応募があった。表彰式では、「障害者やお年寄りへの押しつけの親切心が人権侵害になっているのではないか」などと指摘し、内閣総理大臣賞を受賞した3年生のものなど、11人の作品が披露された。

日テレNEWS24

障害者のバス利用、運転士が疑似体験 周南の防長交通

2010年12月19日 01時02分54秒 | 障害者の自立
 来年に全国障害者スポーツ大会を控え、障害者のバス利用を運転士にも疑似体験してもらう「交通バリアフリー教室」が、周南市松保町の防長交通であった。指導役を務める運転士や事務職員約30人が参加した。

 山口運輸支局などの主催で、2月のサンデン交通(下関市)に続き2回目。参加者は社会福祉協議会のスタッフの指導を受け、車椅子の操作を学んだ。その後、実際に車椅子でノンステップバスに乗降したり、目隠しして杖をつきながら席に座ったりする体験もした。

 山口市内を巡回するという山本邦男さん(52)は初めて車椅子に乗った。「車椅子のお客を手伝うことはあったが、手伝う側からの声かけがないと不安になることがわかった」と話していた。

朝日新聞

障害者にアイデア道具 さいたま・輪っふる

2010年12月19日 00時58分55秒 | 障害者の自立
 障害者の目線で発明・改良した道具の数々―。さいたま市中央区の埼玉トヨペット本社1階にある、地域の障害者やシニア、主婦たちの活動の場「はあとねっと輪っふる」に「発明おじさん」がいる。「体の不自由な障害者が働きやすいように」という思いから生まれた手作りの道具には、細かい配慮が満ちている。

 障害者たちの仕事用の道具を使いやすいように改良したり、道具を発明しているのは、佐藤均さん(62)。2年前に埼玉トヨペットを定年退職し、その後、同社が支援する「輪っふる」のスタッフになった。

 輪っふるには、脳性まひで左手しか自由にならない神山裕司さん(33)、下半身が不自由な石井寛之さん(29)が障害がないスタッフと共に働く。土曜日には他の障害者4人も加わる。障害者関連の情報収集や情報誌の発行、ギャラリー運営などのほかに社員用名刺を作成したり、不要衣類を裁断して工場で機械の油をふくのに使う布「ウエス」作りをしている。

 佐藤さんの目に最初に留まったのは、神山さんらが封筒の宛先のゴム印を真っすぐに押せず当惑する様子だった。佐藤さんは「自分でも真っすぐに押すのは難しかった」と話す。そこで、自動的にインクが付くように工夫したゴム印と、封筒を固定し所定の位置に印が押せる「スタンパー」を発明した。

 次に生まれたのがウエス作りに使う道具。はさみを固定して布を切りながら引っ張る「初代カー太朗」だ。障害があるスタッフが古布を裁断する際、不自由な手ではさみやカッターを動かす姿を見て考案した。

 カー太朗は好評だったが、力が必要だったので、佐藤さんはさらに力のいらない電動カッターの「カー太朗2号試作機」を手作り。続いて登場したのが「モーターを大きくし、2号機よりパワーと連続使用時間を3倍にアップした」という「カー太朗3号実用機」だ。1度にシーツ約15枚がカットできる優れ物で、製作に4日かけた。

 この後も、佐藤さんは名刺印刷の際、片手でも作業できるように工夫を重ねた印刷紙を押さえる道具「まがりとおる君」などを発明。「障害があっても、道具をひと工夫することで働きやすくなるし、効率が上がると思う」と話している。

 神山さんは「佐藤さんの発明した道具を使うことで、人に頼まずに作業ができるようになり、うれしい」と、佐藤さんのアイデアから生まれた道具の数々を大事そうに眺めた。

埼玉新聞