障害者と一般、担当一本化
「2010大阪市障害者スポーツミーティング」が11日、大阪市東住吉区の市長居障害者スポーツセンターで開かれた。スポーツ団体や行政の関係者ら約100人が参加、障害者と一般のスポーツ担当部署を一体化させた東京都の取り組みについての講演に耳を傾けた。
ミーティングは、障害者と一般のスポーツ団体の関係者らがスポーツ振興について考え、連携を深める場にしようと、市障害者福祉・スポーツ協会が毎年実施している。この日は、7月に発足した東京都スポーツ振興局の笠井謙一局長が「地域スポーツの発展とスポーツ施策」と題して講演した。
笠井局長は、10月に都内であったスポーツイベントで、障害者スポーツの体験コーナーなどを初めて設け、多くの人が興味を持ったことや、中長期的な視野に立った障害者スポーツの振興計画を設ける考えがあることなど、新たな動きを紹介した。また、招致を目指した五輪についても言及し、「オリンピックとパラリンピックは一つのものとしてやっていくという思いだった」などと強調した。
参加者は熱心に話に聞き入り、「新しい部局を作る原動力となったのは何か」などと質問していた。講演の後、立食パーティーがあり、参加者たちは意見交換して交流を深めていた。
(2010年12月12日 読売新聞)
「2010大阪市障害者スポーツミーティング」が11日、大阪市東住吉区の市長居障害者スポーツセンターで開かれた。スポーツ団体や行政の関係者ら約100人が参加、障害者と一般のスポーツ担当部署を一体化させた東京都の取り組みについての講演に耳を傾けた。
ミーティングは、障害者と一般のスポーツ団体の関係者らがスポーツ振興について考え、連携を深める場にしようと、市障害者福祉・スポーツ協会が毎年実施している。この日は、7月に発足した東京都スポーツ振興局の笠井謙一局長が「地域スポーツの発展とスポーツ施策」と題して講演した。
笠井局長は、10月に都内であったスポーツイベントで、障害者スポーツの体験コーナーなどを初めて設け、多くの人が興味を持ったことや、中長期的な視野に立った障害者スポーツの振興計画を設ける考えがあることなど、新たな動きを紹介した。また、招致を目指した五輪についても言及し、「オリンピックとパラリンピックは一つのものとしてやっていくという思いだった」などと強調した。
参加者は熱心に話に聞き入り、「新しい部局を作る原動力となったのは何か」などと質問していた。講演の後、立食パーティーがあり、参加者たちは意見交換して交流を深めていた。
(2010年12月12日 読売新聞)