発達障害者610件の就労を支援する「日本職業リハビリテーション学会岡山研究会」(会長・田中誠就実短大教授)が25日発足し、岡山市中区西川原の就実大で設立記念イベントを開いた。
同研究会は福祉施設、大学、企業役員らで結成。イベントには約130人が出席し、田中会長が「各界の関係者が互いに連携し、支援体制を整えよう」とあいさつした。
パネルディスカッションでは、発達障害者の教育プログラムを研究する大学教授ら4人が障害者の置かれた雇用の現状などを紹介。96人の障害者を雇う「ベネッセビジネスメイト」(東京都)の土井利勝副社長は「発達障害者は働く意欲にあふれており、真面目。スケジュールを明確にし、経験を積ませれば職場で十分活躍できる」と説明した。
同研究会は今後も支援のあり方を学ぶ講座を定期的に開き、企業と障害者610件のマッチングを図ることにしている。
山陽新聞
同研究会は福祉施設、大学、企業役員らで結成。イベントには約130人が出席し、田中会長が「各界の関係者が互いに連携し、支援体制を整えよう」とあいさつした。
パネルディスカッションでは、発達障害者の教育プログラムを研究する大学教授ら4人が障害者の置かれた雇用の現状などを紹介。96人の障害者を雇う「ベネッセビジネスメイト」(東京都)の土井利勝副社長は「発達障害者は働く意欲にあふれており、真面目。スケジュールを明確にし、経験を積ませれば職場で十分活躍できる」と説明した。
同研究会は今後も支援のあり方を学ぶ講座を定期的に開き、企業と障害者610件のマッチングを図ることにしている。
山陽新聞