ゴエモンのつぶやき

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生活支援ロボの安全確保=検証センターがオープン

2010年12月28日 00時55分33秒 | 障害者の自立
 高齢者や障害者の歩行や家事、介護を助けるロボットの安全性の検査・認証を行う「生活支援ロボット安全検証センター」が27日、茨城県つくば市にオープンした。生活支援ロボは、高齢化の進展や人手不足で急速な普及が見込まれており、安全性を確保する仕組みの整備が不可欠となっている。
 センターでは、走行性能や強度のほか、人や物との衝突を回避する能力、衝突した場合の影響などをテストする。2014年度の安全認証の付与開始を目指す。(2010/12/27-19:36)

時事通信

惜しまれながら、障害者保養所「つづじ山荘」が閉館/川崎

2010年12月28日 00時53分34秒 | 障害者の自立
 川崎市麻生区細山の川崎授産学園内にある障害者保養所「つつじ山荘」が27日、閉館した。同日行われたセレモニーでは、最後に宿泊した利用者や保護者から「心のよりどころだった」「子どもとの安らぎの場だった」と別れを惜しむ声が上がった。

 つつじ山荘は1981年に公設民営で設置され、市の委託事業として社会福祉法人「セイワ」が運営。市の唯一の障害者保養所で定員22人。和室など6室があり、障害者や家族らが宿泊利用していた。稼働率の低下や施設の老朽化のほか、一般の民間宿泊施設での障害者受け入れが拡大したことなどを理由に、9月に閉館が決まった。

 最盛期の91年度には約1800人が利用していたものの、2008年度は約500人。閉館決定後は名残を惜しむ利用者が訪れ、3カ月間で約200人が宿泊した。

 知的障害がある長男(45)と月に1度利用していた女性(71)は「一緒に泊まり、風呂に入ることでコミュニケーションがとれた。他人に迷惑をかけることなく、安らげた。自分の家がなくなるような気持ち」と寂しがった。

 学園長の石井和明さん(61)は「これまで多くの人に利用してもらい、感謝している」と振り返った。1月から内装の改修工事を行い、来年度は通所生などを受け入れる施設として活用していくという。


カナロコ(神奈川新聞)