ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

最新の福祉車両

2012年09月16日 11時05分26秒 | 障害者の自立
 十勝開催11年目を迎えた国内唯一の国際ラリー大会「ラリー北海道」(APRC=アジア・パシフィック・ラリー選手権第5戦、全日本ラリー選手権第7戦、大会組織委員会主催)は14日夜に競技開始、15日は早朝から陸別町の林道コースや、陸別オフロードサーキットの競技ステージ(SS)などで国内外のラリーカー87台が豪快な走りを見せ、観客を魅了している。

 APRCは日本、オーストラリア、ニュージーランド、インド、マレーシアなど7カ国の選手で40台、全日本選手権は47台がスタートした。16日までの3日間で総距離1003.52キロ、そのうち競技区間は十勝の5市町(帯広、陸別、足寄、本別、音更)に設けられたSS計18本(計221.46キロ)でタイムを競う。

 初日は14日夕、大会拠点の帯広・北愛国サービスパークでセレモニアルスタートが行われ、大勢のファンが各車のスタートに声援を送った。隣接する帯広スーパーSS(1周1.2キロ)では昨年総合優勝の新井敏弘選手(スバル・インプレッサ)が群を抜く速さでAPRCの首位に立った。

 15日は快晴に恵まれ、陸別オフロードサーキットでは陸別・ラリーを成功させる会(秋山勝幸会長)が準備した会場に、午前8時56分の競技開始前から約500人のファンが集まった。目の前で次々と車両がコースを逸脱した場所もあり、観客がどよめいた。

 大会は16日に音更、本別、帯広の観戦ステージなどで競技を行い、午後4時から帯広・北愛国でのセレモニアルフィニッシュ(表彰式)で閉幕する。

最新の福祉車両

 十勝開催11年目の「ラリー北海道」(16日まで)に合わせ、障害者と健常者が共に自動車や自転車などの「乗り物」を楽しむイベント「“乗りもの”大好き!2012」(実行委員会主催)が15日午前9時から、ラリー北海道の拠点となっている帯広・北愛国交流広場で始まった。

 会場では、障害者の機能に合わせてバリアフリーに改造したカスタマイズ車両や、車いすが乗り込める福祉車両、チェアスキー、下肢が不自由でも乗れるオートバイなどを展示。

 手こぎ自転車や三輪自転車、2人乗り自転車の試乗会、車いすバスケットボール、車いすラグビーなどの障害者スポーツ体験会、車いすに乗ってのスラロームコースのタイムアタックも行われ、多くの家族連れなどが詰め掛けた。

 山口さんは父の斉さん(48)と親子で2人乗り自転車を体験し、「楽しかった」と笑顔。斉さんも「意外と簡単に乗れて気持ちよかった。車いすや福祉車両などに触れられるいい機会になった」と話していた。

 同イベントは16日も行われる。午前9時〜午後3時。入場無料。雨天でも実施する.


車いすに取り付けるタイプの手こぎ3輪自転車を体験する来場者

十勝毎日新聞-2012年09月15日 14時03分

迫力電動車椅子サッカー

2012年09月16日 10時59分17秒 | 障害者の自立
 全身の筋力が次第に衰えていく難病「筋ジストロフィー」の患者で仁愛大2年の牧野勇樹さん(19)(福井市運動公園)が、電動車椅子サッカーの普及を目指している。昨夏にサークルを結成し、今月8日には初めての練習試合を行った。「重い障害があっても人と張り合えるスポーツの魅力を知ってほしい」と語る。(酒本友紀子)

 牧野さんは福井養護学校高等部2年の時、車椅子バスケットボールをしていた同級生に刺激を受けて障害者スポーツに関心を持ち、重度の障害があってもプレーできる数少ない競技の一つ、電動車椅子サッカーを選んだ。

 日本電動車椅子サッカー協会に所属するチームは全国に35あるが、県内にはない。このため、2009年冬から石川県の強豪「金沢ベストブラザーズ」の練習に参加し、1年後には正式メンバーとして公式戦に出場するようになった。

 しかし、「地元チームを作りたい」との思いが強く、福井養護学校の在校生らに声をかけ、昨夏にサークル「PHOENIX(フェニックス)福井」を結成。協会に登録していないため公式戦には出場できないが、ベストブラザーズと掛け持ちの牧野さんと在校生の計7人が月に1度、練習している。

 競技で使うのは丈夫で安定感のある「普通型」の電動車椅子だが、県内では手動車椅子の車輪に電動モーターを後付けした「簡易型」を利用する人が多い。

 このため、牧野さんの父、哲也さん(47)が知人から普通型4台を譲り受け、より素早く操作できるジョイスティック型のコントローラーに取り換えたり、鉄パイプを曲げた手製のフットガードを取り付けたりして改造し、メンバーに貸し出している。

 今月8日、福井市内の体育館で、全国大会でも優秀な成績を収めているベストブラザーズと対戦。選手らは、コントローラーを巧みに操ってボールを奪ったり、車椅子を高速で回転させてボールを蹴る「スピンキック」を繰り出したり、迫力あるプレーを見せた。

 0―3で敗れたが、初めて実戦を経験した福井養護学校高等部1年の児玉美樹さん(15)は「激しくて楽しかった。うまくなって試合をたくさんしたい」と笑顔を見せた。

 牧野さんは、16日からの日本代表候補強化合宿に参加することが決まっており、「自分の活躍が普及につながると思うので、日本代表の座をとれるよう精いっぱいのプレーをしたい」と意気込む。今後、県内を拠点とする本格的なチーム発足に向けたメンバー集めや、体験教室を通した普及活動に力を入れるという。


練習試合でボールを追う牧野さん(左)=8日、福井市で

(2012年9月16日 読売新聞)

【むかわ】鵡川地区に共生型の福祉施設

2012年09月16日 10時56分22秒 | 障害者の自立
 むかわ町穂別地区で福祉施設を運営している社会福祉法人愛誠会(外舘昭司理事長)は同町松風の直売所ぽぽんた市場隣に、障害者から高齢者、子供たちの共生型の福祉施設を来春オープンさせる。

 木造平屋建て、延べ床面積は296.95平方メートル。障害者自立支援法の「就労継続支援B型」のサービスを提供するパン工房を設置。利用者に、作業に対して月額2~3万円程度の工賃を支払う。1日15人程度が作業に入る見込み。同法人は2001年から穂別市街地で「夢風船」の店名でパンの製造販売を展開してきたノウハウを取り入れ、施設名は、既に町内で認知されている「夢風船」を、許可が下りれば使う予定だ。

 支援スタッフには高齢者の雇用を重視。障害者と地域住民に高齢者、児童が共に音楽活動や読み聞かせ、工作などで触れ合えるように多目的なサロンスペースも設ける。施設を活用した親子パン作り教室や、高齢者の知識や経験を生かした現代版の寺子屋も構想している。

 総事業費は8000万円。13日の町議会定例会で、関連補助金を含んだ一般会計補正予算案が可決された。10月中旬に着工し、3~4月のオープンを予定している。

苫小牧民報-(2012年 9/14)

特別支援学校生が職場体験

2012年09月16日 10時54分04秒 | 障害者の自立
 尾道特別支援学校(尾道市栗原町)高等部知的障害部門の1年生14人が14日、市内の2事業所を訪れ、障害者が働いている現場を見学した。同校は本年度から同部門を新設。生徒に早い時期から就労意欲を持ってもらおうと企画した。

 美ノ郷町にある物流センターでは、宅配トラック別に食料品や雑貨を仕分けてコンテナに詰める作業などの説明を受けた。

 門田町の市総合福祉センターでは、市内の社会福祉法人から派遣された障害者4人がホールや洗面台で掃除活動に励む様子を見学。モップを絞るなどの作業も体験した。

 旗手智志さん(16)=高須町=は「落ち着いて仕事ができるよう学校で訓練したい」と気を引き締めた。

中国新聞-'12/9/15

EV使って宅配サービス 基山町のセブン-イレブン

2012年09月16日 10時48分59秒 | 障害者の自立
 高齢者や障害者などの買い物を支援しようと、コンビニエンスストア大手「セブン-イレブン・ジャパン」(東京)は13日、小型電気自動車(EV)を使った宅配サービスを、基山町小倉のセブン-イレブン基山けやき通り店で始めた。

 宅配商品は食品や日用品、雑誌を含め店内で取り扱う約2700品。同店から2~3キロを対象に、前日までに電話や店頭で注文を受け付ける。走行時に二酸化炭素(CO2)を排出しないEVを活用することで環境に配慮したとしている。

 同店の林憲次オーナー(58)は「周辺では高齢者が増え、配達の要望が増えていた。少しでも買い物の手助けができれば」と話している。

 同社は7月末から宅配サービスを開始し、現在、全国の約100店舗で実施中。同店=0942(92)0160。


西日本新聞朝刊=2012年9月16日 00:41