ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

3県合同で初研修 精神障害者の家族グループ

2012年09月24日 02時45分53秒 | 障害者の自立
 佐賀と長崎、福岡3県の精神障害者20+ 件の兄弟姉妹らでつくる自助グループ「げんき会」が23日、初めての合同例会を佐賀県小城市で開いた。会員ら約20人が日ごろの取り組みを報告し合い、今後の活動の糧にした。

 12月の設立を目指して準備を進めている福岡の組織との連携を深めようと、佐賀・長崎側が参加を呼び掛け、佐賀げんき会が運営する小城市の就労継続支援B型事業所「佐賀みょうが塾」に集った。

 会合では、元全国精神障がい者家族連合会事務局で長崎ウエスレヤン大学准教授の村上清さんが精神障害者20+ 件を取り巻く現状を紹介。「長崎県内の精神障害者数は約2万人だが、雇用されている人は約1400人で非常に少ない」「アルコール依存の精神障害と統合失調症の対応は異なるのに、大学教育では学びが不十分」などと課題を説明した。

 長崎の会は、家族のストレスケアの一つとして、脳幹の疲労を取る「ホメオストレッチ」の効果を紹介。また、「情報交換を兼ねた食事会に加え、福祉制度や法体制、薬の勉強会も開いている」と日ごろの様子も報告した。

 初参加の福岡の会は「まだ活動のイメージが湧いてないので、佐賀や長崎の取り組みを参考にしたい」と話した。


精神障害者を取り巻く環境などを報告する村上清・長崎ウエスレヤン大学准教授(中央)=小城市の佐賀みょうが塾

佐賀新聞- 2012年09月23日更新

三浦の歴史を手話で、聴覚障害者ら20人が学ぶ/神奈川

2012年09月24日 02時41分56秒 | 障害者の自立
 耳の不自由な人とともに三浦の歴史を学ぶ市民講座が23日、三浦市城山町の青少年会館で開かれた。聴覚障害者への理解を広めようと、手話サークル「ともしび会」(石井仁美会長)が主催。障害者のほか健常者計約20人が参加した。

 講師役は、みうら観光ボランティアガイド協会の田中健介会長(75)が務め、ともしび会のメンバーが内容を手話に通訳したり、要約筆記したりした。

 田中会長は、三浦の地名が初めて文献に出てきた「日本書紀」の言い伝えや、隆盛を誇った武家の三浦一族が三浦の姓を名乗るようになった由来などを紹介。三崎地区にゆかりの詩人・北原白秋が代表作「城ケ島の雨」を作詞するまでのエピソードも説明した。

 講座では同地区の名所旧跡を散策する予定だったが、雨天のため室内での講義となった。50歳ごろに耳が聞こえづらくなり、人工内耳を装用している横須賀市の女性(79)は「要約筆記のおかげで楽しめた。子どものころに父から聞いた話を思い出し、懐かしかった」と話していた。

 ともしび会の役員の一人は「こうした機会を通じ、多くの人に耳の不自由な人の実情を知ってほしい」と話していた。


講義の内容を通訳者の女性(右)が手話で伝えた市民講座=三浦市城山町の青少年会館

カナロコ(神奈川新聞)-2012年9月23日

障害者音楽コンテストで初栄冠 全盲の佐藤さん(三条)

2012年09月24日 02時35分18秒 | 障害者の自立
 体に障害がある音楽家によるコンテスト「第9回ゴールドコンサート」が22日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開かれた。三条市在住で全盲の佐藤英里さん(11)がピアノの弾き語りでオリジナル曲「なないろの夢」を披露、最高賞のグランプリと観客賞を受賞した。

 コンサートには、国内外106組の応募者から予選を通った12組が出場。佐藤さんは3年連続の本選出場で初のグランプリに輝いた。


グランプリを受賞し、喜ぶ佐藤英里さん=22日、東京・丸の内

新潟日報2012年9月23日

牛久のNPO 高齢者・障害者に交流の場

2012年09月24日 02時31分22秒 | 障害者の自立
 牛久市の住宅街に、お年寄りや障害者らが自由に立ち寄ることができる交流サロンが誕生した。地元のNPO法人が運営し、10月から利用者の登録を始める。互いに交流することで孤立化を防ぎ、「共生共助」してほしいとの思いがある。


 コミュニティーサロン「団欒(だん・らん)」を牛久市南6丁目に開いたのは、NPO法人「月曜クラブ」。もとは飲食店だった建物を利用している。


 くつろいで話したり、本を読んだりできる和室で、新しい座布団も用意した。囲碁などの道具を持ち込んで楽しむこともできる。

朝日新聞-2012年09月23日

便利さ、視覚障害者へ 読み上げ機能付き家電など紹介−−大阪・中央区できょうまで

2012年09月24日 02時27分17秒 | 障害者の自立
 ◇抽選会、トークショーも

 視覚障害者用の用具や機器を展示する「日本ライトハウス展 全国ロービジョンフェア2012」が22日、大阪市中央区の難波御堂筋ビルディングで始まった。23日まで。

 39の企業・団体がブースを構えた。本や新聞の活字を読み上げてくれたり、拡大表示する装置や、音声で操作を確認できる「音声読み上げ機能付き」のテレビやIHクッキングヒーターといった家電製品などが並んだ。訪れた人は商品を手に取りながら、担当者の説明を聞いていた。

 また、視覚障害者向けにスマートフォンの使い方などを教えるセミナーもあった。全盲の品川博之さん(42)が講師を務め、音声読み上げ機能によって自分の操作を確認しながら通話やメールができたり、また声を出して指示すれば電話ができたり、音楽を再生できる方法などを説明。品川さんは「電話やメールはもちろん、お札を識別するアプリなど便利な機能がたくさんある。おもしろさや便利さを味わってほしい」と話していた。

 大阪市西淀川区の嶋田隆幸さん(78)は「弱視でも操作しやすいワンセグを探しに来た。参考になる」などと話していた。

 23日には、拡大読書器やパソコンソフトなどがあたる抽選会や、ロンドンパラリンピック陸上男子5000メートル(視覚障害)の銅メダリスト、和田伸也さんと女子水泳日本代表の生長奈緒美さんのトークショーなどもある。

 問い合わせは、担当者(090・3820・0978)。

毎日新聞 2012年09月23日 地方版