ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

精神障害者団体がお接待 上板の6番札所・安楽寺

2012年10月27日 01時31分25秒 | 障害者の自立
 上板町引野の四国霊場6番札所・安楽寺で25日、町内の精神障害者団体・ソーシャルクラブ上板のメンバーら25人が参拝者にお接待をした。

 参加者は次々と訪れるお遍路さんらに「お疲れさまです」「くつろいでいってください」と声を掛け、用意した貼り絵の絵はがきやドーナツ、ゴーヤー茶などを手渡した。和歌山県からツアーで訪れたパート従業員桜井喜代子さんは「お接待文化が今の時代にも残っているとは知らなかった。ありがたいですね」と喜んでいた。

 ソーシャルクラブ上板は社会参加を目指して6年前から安楽寺でお接待を続けている。


【写真説明】精神障害者団体のメンバーらがゴーヤー茶やスダチを振る舞ったお接待=上板町の安楽寺

徳島新聞-2012/10/26 10:09

太陽光発電:共同発電所プロジェクト、出資者募集を開始 地域商品券で配当−−湖南 /滋賀

2012年10月27日 01時28分00秒 | 障害者の自立
 湖南市と一般社団法人「コナン市民共同発電所プロジェクト」は25日、同市西峰町の障害者支援施設「バンバン」に設置する太陽光発電設備への出資者募集を始めると発表した。自然エネルギーで得た利益を地域で循環させる試みで、売電利益は地域商品券で配当する。

 同プロジェクトが信託会社「トランスバリュー信託」(東京都)を通じて事業費800万円を募集する。1口10万円から、出資期間は20年2カ月。配当率は天候などで変動し、年間約2%を予定。10万円出資なら、毎年の元本償還を含め20年で計約11万9000円分の地域商品券を受け取る計算だ。1年目は4500円分(500円の商品券9枚)程度が配当される見通し。

 商品券では、地域の特産品を扱う「こなんマルシェ」(同市三雲)で米や酒などを購入でき、今後は商工会と連携し利用店舗を増やしたいという。

 同市では、今年9月に自然エネルギーを「地域固有の資源」と位置付ける「地域自然エネルギー基本条例」を制定した。同プロジェクトの橋本憲理事長は「自然エネルギーを地域で活用するモデルとして全国に普及させたい」と話した。募集は11月26日まで(先着順)。問い合わせは同信託(0120・346・633)。

毎日新聞 2012年10月26日 地方版

古着などの提供を、障害者福祉施設

2012年10月27日 01時26分12秒 | 障害者の自立
 機械油などをふき取る工業用ぞうきん(ウエス)を作っている、障害者就労継続支援施設「もぐら工房」(新潟市西区坂井)が、材料の古着や布の提供を呼び掛けている。これまで、市内の公共施設や店舗などに回収箱を置き集めてきたが、近年はリサイクルショップの増加や、不景気の影響などで減少が続いていた。

 ウエスにはTシャツやシーツ、トレーナーなど綿を含む布が適し、油を吸収しにくい背広やジャンパーなどは不向き。回収箱は市総合福祉会館や東区役所、西地区公民館などにある。問い合わせは工房、025(260)3700。

新潟日報- 2012年10月26日

盲導犬との10年 自費出版「夢をありがとう」

2012年10月27日 01時20分14秒 | 障害者の自立
 盲導犬などの「補助犬」を公共施設や飲食店で受け入れるよう義務づけた身体障害者補助犬法が施行されて、今月で10年。ただ、実際には営業上の理由などから補助犬の同伴を断る店も多く、法律の趣旨が広く浸透しているとは言えない。そうした中、視覚障害がある広島市東区の今井敏代さんが「盲導犬キキ」(B5判32ページ、1600円)を自費出版。ともに歩んだ約10年間をつづり、理解を呼びかけている。

 今井さんは5歳で脳腫瘍を発病し、5回の手術を経て1996年に全盲になった。会いたい人に自由に会えず、旅行もできない日々に「生きる意味を失いかけた」。しかし2000年、雌の盲導犬・キキと出会って転機が訪れた。心に寄り添おうとするキキへの信頼が増し、やがて「一緒ならどこにでも行ける」と思えるようになった。

 スーパーや百貨店での買い物、レストランでの食事、諦めていた新潟県への旅行にもともに出かけ、会いたかった小学校時代の恩師との再会も果たせた。「私の『目』になってくれただけでなく、元気と勇気、そして夢を与えてくれた」

 一方、法律は必ずしも期待通りに作用していない。飲食店などでキキの同伴を拒まれたこともあり、「法律を説明しないと分かってもらえず、改善されてはいるけど、まだ十分じゃない」。一般家庭のボランティアや訓練士によって、人への愛着心や、必要とされることへの喜びを育まれる盲導犬。キキは11年7月に亡くなったが、ともに過ごした日々を紹介し、役割を伝えたいと出版を決めた。

 本には、アマチュアカメラマンらが撮影した写真65枚とその時々の思い出を掲載。生後まもない頃の様子から、一緒にバスや電車に乗り、花見をするなど、キキとのふれ合いをたどった。

 26~28日にはイオンモール広島府中(府中町)で、掲載写真などを集めた「盲導犬って素晴らしい!」を開く。本の希望者は住所(郵便番号)、名前、電話番号、希望冊数を書いて今井さんへファクス(082・262・1672)。


「本を通じて盲導犬に対する理解を深めてほしい」と話す今井さん(広島市東区で)

(2012年10月26日 読売新聞)

支援制度の改正点学ぶ 小野で知的障害者の福祉大会

2012年10月27日 01時16分25秒 | 障害者の自立
 兵庫県知的障害者福祉大会が26日、小野市民会館(同市王子町)で開かれた。県手をつなぐ育成会などの主催。県内各地の育成会のメンバーら約800人が参加し、ここ数年で目まぐるしく変わる障害者サービス制度の内容などを学んだ。


 毎年各地区持ち回りで開かれ、今年で56回目。全日本手をつなぐ育成会政策研究開発センター委員を務める神奈川県平塚市職員の又村あおいさんが「総合支援法の行方」と題して講演した。

 今年4月からの改正自立支援法などの全面実施により、支援の実施主体が基本的に各市町に一元化され、又村さんは「身近になったが、ノウハウが乏しく市町で差がつきやすい」と指摘。10月に障害者虐待防止法が施行され、来年4月には自立支援法が「障害者総合支援法」と名称変更され施行される予定で、対象者や区分、サービス内容などの変更点も解説した。

 大会では、今後の育成会活動を考えるシンポジウムなどもあった。

神戸新聞-(2012/10/26 23:54)