上板町引野の四国霊場6番札所・安楽寺で25日、町内の精神障害者団体・ソーシャルクラブ上板のメンバーら25人が参拝者にお接待をした。
参加者は次々と訪れるお遍路さんらに「お疲れさまです」「くつろいでいってください」と声を掛け、用意した貼り絵の絵はがきやドーナツ、ゴーヤー茶などを手渡した。和歌山県からツアーで訪れたパート従業員桜井喜代子さんは「お接待文化が今の時代にも残っているとは知らなかった。ありがたいですね」と喜んでいた。
ソーシャルクラブ上板は社会参加を目指して6年前から安楽寺でお接待を続けている。
【写真説明】精神障害者団体のメンバーらがゴーヤー茶やスダチを振る舞ったお接待=上板町の安楽寺
徳島新聞-2012/10/26 10:09
参加者は次々と訪れるお遍路さんらに「お疲れさまです」「くつろいでいってください」と声を掛け、用意した貼り絵の絵はがきやドーナツ、ゴーヤー茶などを手渡した。和歌山県からツアーで訪れたパート従業員桜井喜代子さんは「お接待文化が今の時代にも残っているとは知らなかった。ありがたいですね」と喜んでいた。
ソーシャルクラブ上板は社会参加を目指して6年前から安楽寺でお接待を続けている。
【写真説明】精神障害者団体のメンバーらがゴーヤー茶やスダチを振る舞ったお接待=上板町の安楽寺
徳島新聞-2012/10/26 10:09