京都府向日市内の視覚障害者が交流する催しが31日、同市上植野町の府乙訓保健所であり、参加者がプロのパティシエ(洋菓子職人)の指導を受け、本格的なロールケーキ作りを楽しんだ。
市社会福祉協議会の障がい者地域生活支援センターが、昨年のそば打ち体験に引き続いて開いた。同市物集女町の洋菓子店「ローシェ」店員の北大路信さん(41)を講師に招き、視覚障害者や家族、ボランティア計14人が参加した。
参加者は、同保健所職員と乙訓食品衛生協会員から、今冬流行しているノロウイルスへの対応や感染を防ぐ手洗い方法を学び、ケーキ作りに挑戦。生クリームとグラニュー糖を合わせ泡立てた後、カスタードクリームと混ぜ合わせてロールクリームを作った。
続いて、生地にクリームを平らに塗り、北大路さんから「巻きずしの要領で」という助言を受けつつ丁寧に生地を巻き上げ、ロールケーキを作り上げた。出来上がったケーキをみんなで味わい、会話も楽しんでいた。

ロールケーキ作りを楽しむ参加者(向日市上植野町)
京都新聞-【 2013年02月01日 10時12分 】
市社会福祉協議会の障がい者地域生活支援センターが、昨年のそば打ち体験に引き続いて開いた。同市物集女町の洋菓子店「ローシェ」店員の北大路信さん(41)を講師に招き、視覚障害者や家族、ボランティア計14人が参加した。
参加者は、同保健所職員と乙訓食品衛生協会員から、今冬流行しているノロウイルスへの対応や感染を防ぐ手洗い方法を学び、ケーキ作りに挑戦。生クリームとグラニュー糖を合わせ泡立てた後、カスタードクリームと混ぜ合わせてロールクリームを作った。
続いて、生地にクリームを平らに塗り、北大路さんから「巻きずしの要領で」という助言を受けつつ丁寧に生地を巻き上げ、ロールケーキを作り上げた。出来上がったケーキをみんなで味わい、会話も楽しんでいた。

ロールケーキ作りを楽しむ参加者(向日市上植野町)
京都新聞-【 2013年02月01日 10時12分 】