ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の雇用促進 環境整備義務付け 厚労省が意見書素案

2013年02月01日 01時09分28秒 | 障害者の自立
 厚生労働省は、車いす用スロープの設置など企業に職場環境の整備を義務付けることを柱とした障害者雇用の促進に関する意見書素案をまとめ、労働政策審議会の分科会に示した。焦点の精神障害者の雇用義務化は、経営側委員から「導入できる職場は限られる」などと慎重意見が相次ぎ、結論は次回以降に持ち越された。

 素案では、障害者が働きやすくなるよう施設・設備の整備や人的支援、職場のマネジメント配慮を経営者に義務付けるべきだと明記。バリアフリー化や短時間勤務導入、精神保健福祉士やハローワークの専門支援員の付き添いを認めることなどを想定しており、新たに作成する指針に具体的な内容を盛り込む。

SankeiBiz-2013.1.29 05:00

 ゼロックス障害者直接雇用、能力伸ばす 強み育て一般就労後押し

2013年02月01日 01時04分55秒 | 障害者の自立
 景気低迷で厳しい雇用環境下に置かれているのが障害者。大垣市、岐阜市で障害者向け就労支援事業所「ワークステーション」を運営するゼロックス(前田将志社長)は障害者を直接雇用し、個々の適性と受託作業をうまくかみ合わせて全体の生産性を向上。業界平均以上の賃金実現と一般企業就労への後押しにもつなげている。

中部経済新聞-更新日:2013年 1月31日 (木)

障害者の就労支援、3年目 面談などで細やかケア 離職者が大幅減に /栃木

2013年02月01日 01時00分48秒 | 障害者の自立
 障害者の就労を支援する那須塩原市高砂町の「ウイングル那須塩原センター」(本社・東京都港区)が開所から3年目を迎え、多くの利用者を社会に送り出している。利用後の面談など細やかなサポートが、利用者や家族にも好評だ。

 大田原市内の郵便局に勤める森道子さん。センター事務所で今月、スタッフと談笑する姿があった。

 スタッフから「仕事はどう?」と尋ねられると「楽しい。就職したことで両親を食事に連れて行けるし、プライベートも充実している」とうれしそうだ。

 森さんは以前、クリーニング店や箱を組み立てる軽作業などの仕事をしていたが、どれも長続きしなかったという。

 11年1月から昨年11月ごろまでセンターを利用。広告を封筒に入れる作業が皆より速く、リーダーシップもあり、自信につながった。そうした技術で役に立てる職種を探していたところ、今回の郵便局が見つかった。

 森さんは「身だしなみや敬語の使い方を教わったことが役に立っている」と満足そう。森さんの父(66)は「利用後まで面倒をみてもらい、安心している。利用して良かった」と話している。

 ウイングルは障害者の就労支援などで全国展開。那須塩原センターでは、約20人の身体障害や精神障害者らが利用し、パソコンの操作方法やビジネススキルを学ぶ。

 同センターによると、昨年11月までに、事務や作業業務、調理補助などの職種に50人の就労者を輩出。設立当初は、半年以内の離職率が約2割を占めたが、個別面談で仕事の状況や悩みをより詳しく聞くなどしてケア。面談での内容を企業に伝え、企業からの要望は本人に話し、両者に改善を促している。その結果、11年度の就労者20人中、離職したのは1人で、昨春からはこれまで19人が就職し、辞めたのは1人という。

 センターでは見学会を開いている。2月は13日午前10時、就職相談会は5日午前10時。問い合わせは同センター(電話0287・73・2570)。平日は午前9時〜午後6時。

毎日新聞 2013年01月31日 地方版

障がい者就職面接会:「障害隠さず面談できた」 総社市が独自に開催 /岡山

2013年02月01日 00時57分55秒 | 障害者の自立
 総社市が地元ハローワークや商工会議所などと共催する「障がい者ワークわくそうじゃ就職面接会」が30日、同市の「国民宿舎サンロード吉備路」で開かれた。

 同市は障害者1000人雇用を目標に掲げており、県内で初めて市独自の障害者対象の就職面接会を昨年から始めた。前回は企業や団体など13事業所と障害者50人が参加し、14人が就職した。2回目の今回は、市内に生産・営業などの拠点を持つ企業やNPO法人など16事業所と、市内や近隣市町で同市内に通勤可能な10〜60代の障害者51人のほか、保護者や特別支援学校教諭らが参加した。

 北区の事務職希望の男性(22)は「ここは障害を隠す必要がなく、自分ができないことも含めて率直に求人側と話ができる」と同市独自の面接会開催を評価した。市内に工場を持つ企業の担当者は「通常の社員募集では障害者の応募が少ない。このような機会に良い出会いがあれば」と話していた。

毎日新聞 2013年01月31日 地方版

障害者の絵飾った「ギャラリーバス」 多摩市など運行

2013年02月01日 00時52分57秒 | 障害者の自立
 多摩市などを走る路線バスの一台が市内の障害者の絵で飾られた。市在住の柔道女子金メダリスト松本薫さんを絵はがき風に描いた作品やリスをかたどるステンドグラス画などが壁に張られ、華やいだ雰囲気を演出している。


 京王バス南の多摩営業所(南野)で三年前から運行するギャラリーバスを活用。市が毎年一度開く「障がい者美術作品展」と初めて連携し、展示作の一部をA3判サイズのパネル二十九枚に複製して並べた。


 作品展自体は昨年十二月に八日間だけ開かれた。市はバスへの再展示で、作品が多くの人の目に留まることを期待している。


 バスへの展示は三月末まで。運転手の中台浩介さん(40)は「表現が独特でうまい。年配の客でじっくり見られる方もいる」と話す。運行路線は日によって変わり、市内の聖蹟桜ケ丘駅、永山駅、多摩センター駅などが基点になる。 


障害者の絵を飾ったギャラリーバス=多摩市南野で

東京新聞-2013年1月31日