ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

「アートなピクニック-視覚に障がいがある人とない人が共に楽しむ鑑賞会」

2013年02月07日 01時30分39秒 | 障害者の自立
 横浜市民ギャラリー(横浜市青葉区あざみ野南1)で2月16日、「アートなピクニック-視覚に障がいがある人とない人が共に楽しむ鑑賞会」が開かれる。

 利用者の特性に的を絞ったワークショップを開催し、障害者・高齢者・親子・外国人などさまざまな課題を共有し、美術館の可能性を考える「みんなの美術館プロジェクト」を行っている同ギャラリー。今回はそのプログラムの一つとして、視覚障害者と視覚に障害がない人でディスカッションしながらアート作品を鑑賞する。

 当日は2日から同ギャラリーで開催されている個展「写真家 石川真生-沖縄を撮る」を鑑賞。視覚に障害がない人が視覚障害者に作品の感想や説明を伝え、視覚障害者の質問に答えていく。両者ともにディスカッションをしながら個展を鑑賞することで、今まで見えていなかった部分が見えてくるという。

 同ギャラリー学芸担当の森未祈さんは「これまでひとりで鑑賞するのが好きだった方も、新しい発見ができると思う。『みんなの美術館プロジェクト』も多くの人が参加することで、より豊かな内容になっていく」と話す。
  
 開催時間は10時15分~12時30分。


視覚障害がある人とない人がディスカッションしながらアート作品を鑑賞する

(2013年02月04日)

青森に支援付きマンション 高齢者と育児世帯が共生

2013年02月07日 01時25分36秒 | 障害者の自立
 高齢者と子育て世帯の両者を支援するケア付き賃貸マンションを青森市浜田に建設する計画が進んでいる。老々介護、買い物弱者、遅れがちな育児支援など、高齢者や障害者、働く母親らは多くの課題を抱える。福祉の現場では近年、個別のケアではなく、包括的に支援する方向が模索されている。

 計画しているのは、青森市や平内町などで特養ホームなどを運営する社会福祉法人「宏仁会」。高齢者、障害者、子育て世帯の住環境整備の先進的な提案として国土交通省の補助事業に今年度選出され、建築工事費の10%や設計費の3分の2を補助される見通しだ。事業費は約8億9300万円。来年度中にも着工する予定で、戸数、家賃は未定。

 マンションの特徴は、高齢者と子育て世帯を横断的に支援する住まい作りだ。内科、脳外科、小児科の医師が勤務する診療所と保育所を設置。共同食堂からの食事サービスも検討しており、買い物が困難な高齢者や仕事で料理をする時間が無い母親を手助けする。

 「手厚いケアが心強い。かなり理想的なマンション」。入居を検討している平内町の佐藤昭子さん(65)は語る。昨年夫を亡くし、現在同町内で一人暮らし。現在、介護サービスは受けていないが、足が少し不自由なため、診療所や食事サービス、雪かきサービスに魅力を感じるという。「便利なのはもちろん、いろんな世代との交流がある。私も子育てを経験しており、若いお母さんの力になれたら」と話す。

 青森市の神純子さん(34)は1歳11か月の双子の母親。共働きのため、保育所と小児科を併設する点にひかれている。「子育て世帯や育児を経験したお年寄りに相談しやすい環境」と期待する。

     ◇

 高齢者や障害者、子育て世帯などを同時に支援するマンションは全国で広まりつつある。

 北海道函館市では昨年、介護事業を行う病院が高齢者と障害者の共同住宅マンションを開業。24時間の見守りサービスやデイサービスをマンション内で行う。兵庫県豊岡市でも同年、NPO法人が高齢者や障害者、子育て世帯向けのマンションを開設。敷地内で認知症患者や障害者向けのデイサービスを行い、保育所も備えている。

 弘前学院大学の八戸宏教授(高齢者福祉)は「今まで高齢者や障害者は行政の縦割りで支援されてきた。複合的に支援する取り組みは始まったばかり。需要があることがわかれば、理想的な共生社会になるのでは」と指摘する。

 「宏仁会」の長根祐子理事長は「高齢者や障害者などが共生する社会を具体的な仕組みにしていくことが大切。マンションが一つのモデルになれば」と意気込んでいる。

(2013年2月6日 読売新聞)

鹿の劇場:障害者の熱い舞台 ダンスや音楽、生き生きと−−10、11日奈良で /奈良

2013年02月07日 01時23分33秒 | 障害者の自立
 県内外の障害者がダンスや音楽の舞台を披露する「鹿の劇場」が10、11両日、奈良市東寺林町の市ならまちセンターである。7〜17日に県文化会館や同センターなどである「HAPPY SPOT NARA」(県主催)の一環。

 10日(午後3〜5時)は車椅子ダンスや「スーパーボイス」のパフォーマンスなど、11日(同1〜3時)はブルースセッションやジャズピアノの演奏など。県内で活動する「デイサービスぐりーん」のメンバーや、目の不自由な演奏家らが出演する。

 入場無料。事前申し込みが必要。問い合わせは、財団法人「たんぽぽの家」内のHAPPY SPOT NARA事務局(0742・43・7055)。

毎日新聞 2013年02月06日 地方版

障害者就労サポートプロジェクトからハンドセラピストデビュー

2013年02月07日 01時16分27秒 | 障害者の自立
 横浜市・大倉山で展開している知的・精神障害者のための就労サポートプロジェクト「スイミー」から、知的障害を持つメンバー3人がアロマハンドセラピストとしてデビューした。

 知的・精神障害者が賃金を得られるよう就労支援を行っている同プロジェクト。2011年9月から東急東横線大倉山駅近くの「社会福祉法人かれんカフェモア」(横浜市港北区大豆戸町3)で週1回、現役セラピストが講師となって、障害者向けにアロマハンドセラピストの養成講座を続けてきた。

 今回は同養成講座を受けてきた7人のうち3人がデビュー。1月から「社会福祉法人かれんカフェモア」でアロマトリートメントのサービスを提供している。

 メニューはアロマハンドトリートメント+肩もみ、アロマハンドトリートメント+ヘッドマッサージ(両コースとも約15分で1,000円)、アロマハンドトリートメント+肩もみ+ヘッドマッサージ(約20分で1,500円)の3コース。

 講師の青木恵美子さんは「このプロジェクトを始めた当初は反対の声が多かった。しかし約1年半という期間で、メンバーの皆がよくがんばってくれた。お客さまにも好評で本人たちの自信にもつながっている。これからは、地域に活動の場を広げていきたい」と話す。

 トリートメントの営業は、毎週水曜日10時45分~12時30分(最終受付12時15分)。


知的・精神障害者のための就労サポートプロジェクト「スイミー」のメンバー

秋田経済新聞-(2013年02月06日)

障害者就労サポートプロジェクトからハンドセラピストデビュー

2013年02月07日 01時16分27秒 | 障害者の自立
 横浜市・大倉山で展開している知的・精神障害者のための就労サポートプロジェクト「スイミー」から、知的障害を持つメンバー3人がアロマハンドセラピストとしてデビューした。

 知的・精神障害者が賃金を得られるよう就労支援を行っている同プロジェクト。2011年9月から東急東横線大倉山駅近くの「社会福祉法人かれんカフェモア」(横浜市港北区大豆戸町3)で週1回、現役セラピストが講師となって、障害者向けにアロマハンドセラピストの養成講座を続けてきた。

 今回は同養成講座を受けてきた7人のうち3人がデビュー。1月から「社会福祉法人かれんカフェモア」でアロマトリートメントのサービスを提供している。

 メニューはアロマハンドトリートメント+肩もみ、アロマハンドトリートメント+ヘッドマッサージ(両コースとも約15分で1,000円)、アロマハンドトリートメント+肩もみ+ヘッドマッサージ(約20分で1,500円)の3コース。

 講師の青木恵美子さんは「このプロジェクトを始めた当初は反対の声が多かった。しかし約1年半という期間で、メンバーの皆がよくがんばってくれた。お客さまにも好評で本人たちの自信にもつながっている。これからは、地域に活動の場を広げていきたい」と話す。

 トリートメントの営業は、毎週水曜日10時45分~12時30分(最終受付12時15分)。


知的・精神障害者のための就労サポートプロジェクト「スイミー」のメンバー

秋田経済新聞-(2013年02月06日)