ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者スキー世界大会出場へ (岩手県)

2013年02月13日 01時25分39秒 | 障害者の自立
スペインで開催される障害者アルペンスキー世界大会に出場する矢巾町の横澤高徳さん(40歳)が12日、達増知事を訪ね、出発のあいさつをした。横澤高徳さんは、17日からスペインで開催される障害者アルペンスキー世界大会にナショナルチームの一員として出場する。達増知事と握手をした横澤さんは「世界大会はソチパラリンピックのナショナルチームを決める大事な大会だ。一歩一歩着実に前進するよう挑戦してく」と決意を述べた。これに対し達増知事は「障がいのある人はもとより、震災被災者、すべての県民に勇気を与えるものだ。頑張ってきてください」と激励した。横澤さんはモトクロス国際A級ライセンスのライダーだったが、練習中に脊髄を損傷し、その後チェアスキーに挑戦。2010年のバンクーバーパラリンピックにも出場した。横澤さんは16日にスペインへ向け出発し、チェアスキーの回転競技などに出場する。

[ 2/12 20:09 テレビ岩手]

障害者と交流しやすく、県民センターのともしびコーナーがリニューアル/神奈川

2013年02月13日 01時19分47秒 | 障害者の自立
 横浜駅西口のかながわ県民センター1階で障害者の手作り製品を展示販売している「ともしびグッズコーナー」が今月、リニューアルオープンした。接客担当の障害者と来店者が交流しやすいよう、レジの配置などを変更した。

 コーナーは1996年に同所に開設。現在は県障害者地域作業所連絡協議会に加入する県内の福祉作業所のうち約120カ所から、カードやタオルなどの手作り製品を入れ替えながら展示販売している。

 店頭にはボランティアとともに、横浜市神奈川区内の作業所の障害者が毎日1人ずつ入り、レジ作業や接客に当たっている。

 改修は2002年以来2度目で、同協議会の資金に加え、日揮社会福祉財団などの助成金で実現した。

 今回の改修では、従来は奥まった場所にあったレジを売り場中央に移動し、障害者と来店者が対話しやすくした。

 陳列棚もガラス扉のものから扉なしに変えて製品を手に取りやすくし、棚の転倒防止など安全対策も施した。

 同協議会は「店は障害者10+ 件にとって貴重な社会参加の場。製品や接客を通じて障害者への理解を深めてもらいたい」と来店を呼び掛けている。

 午前10時~午後5時。問い合わせは同センター電話045(312)1121。


陳列棚などを改良し、リニューアルオープンした「ともしびグッズコーナー」とスタッフ=神奈川区のかながわ県民センター

カナロコ(神奈川新聞)-2013年2月12日

障害者の心こもる品即売/高松ふれあいの店

2013年02月13日 01時13分16秒 | 障害者の自立
 香川県高松市内の小規模作業所に通う障害者らの手作り品を集めた「高松ふれあいの店」(同実行委主催)が12日、高松市役所1階市民ホールで始まった。手芸品や陶芸、弁当などが展示即売され、目当ての品を買い求める来庁者でにぎわっている。15日まで。

 ふれあいの店は、障害者の自立と経済活動への参加を目的に毎年開催。12回となる今年は、市内の14施設が参加した。

 会場には、ちらしずしやクッキー、シフォンケーキのほか、藍染めのかばん、着物地で作ったひな飾りなどの手芸品がずらり。間近に迫ったバレンタインデーにちなんでチョコレートの販売もあり、来庁者は心のこもった手作り品を次々と買い求めていた。


施設利用者らの手作り品を買い求める来庁者=高松市役所

四国新聞-2013/02/12 14:43

高齢者や障害者入所施設に特別査察

2013年02月13日 01時09分36秒 | 障害者の自立
 長崎市のグループホームで入所者ら4人が死亡した火災を受け、富山市消防局は高齢者や障害者が入所する社会福祉施設を対象に、防火設備を点検する特別査察を12日から始めました。

 「長崎市でのグループホーム火災を受けて県内でもグループホームなどの施設への特別査察が始まっています」

 この特別査察は、自力で避難することが困難な高齢者や障害者が入所する169の施設を対象に防火体制を確認するものです。

 12日は、富山消防署の担当者4人が、防火シャッターが正常に作動するかなど施設内の防火設備を点検しました。

 また、施設の職員とともに通報設備が実際に稼働するかどうかや火災が起きた際の通報の手順、・利用者を避難させる方法を確認しました。

 12日はこのほかに、グループホームや特別養護老人ホームなど25の施設を点検しました。

 「夜間はですね、当直者が1名ないし2名ということで防火管理体制が手薄になることが考えられるので日ごろから夜間を想定した消火通報避難訓練を実施して頂きたいという風に思います」

 富山市消防局は今月22日までに、169すべての施設で特別査察を行う方針です。

 県内では、高岡市消防本部が今月9日から査察を実施するなど各消防は順次、点検を急ぐ方針です。

 一方、厚生労働省は全国的にスプリンクラーの設置が進まない理由についてアンケートを行うことを決めました。

 グループホームをめぐっては厚生労働省からスプリンクラー設置の補助金が出されています。

 しかし、火事があった長崎市の施設をはじめ、設置義務がない小規模な施設では、設置していない所が多いため、アンケートで詳細を把握し、対策を講じるとしています。

 また、防火扉の不備といった建築基準法違反があったことを受けて、全国の自治体に安全点検を要請する方針を示しました。

 ここで、今回の火災の問題点を整理しましょう。

 スタジオには取材に当たっている岸谷記者です。

 そもそもグループホームとは、どんな施設なんですか?

 はい。グループホームとは、認知症のお年寄りが9人以下の少人数で共同生活をする施設です。

 職員が、お年寄りの食事や入浴など日常生活上の世話をし、機能訓練も行います。

 建物は、住宅やアパートを改装したり、新たに建設したりとさまざまで、県内には118か所あります。

 今回の火災では、防火設備の不備が問題になっていますが、県内の防火対策はどうなっていますか?

 今回、不備が指摘されている主な点は、防火扉とスプリンクラーです。

 まずは防火扉からみてみましょう。

 今回の火災では、建物内部に火が燃え広がるのを防ぐ「防火扉」が設置されていませんでした。

 建物によって基準はさまざまですが、去年9月の県の調査では、県内の118か所に違反はありませんでした。

 しかし過去の火災では、防火扉の前に物を置いていて使えなかったというケースもありますよね。

 県はあらためて、防火扉が正しく機能するかなどなども調査する方針です。

 では、スプリンクラーの方はどうでしょうか。

 スプリンクラーとは、火災の時に天井などから自動的に水を噴出する設備です。

 実は、平成18年にも今回と同じ長崎県で7人が死亡した火災が起きていて、この火災をきっかけに国は消防法を改正し、延べ床面積が275平方メートル以上の施設にはスプリンクラーを設置するよう義務付けました。

 富山市の場合、市内39のグループホームのうち、38の施設はスプリンクラーを整備しています。

 残る1つは、義務化されていない275平方メートル未満の施設ですが、今回の火災を受けて、年度内に整備することを決めました。

 今回の火災をどのように感じているのか、富山市内のグループホームを取材しました。

 富山市田尻西にある「黄金の愉」は平成16年に開所したグループホームです。

 1階建ておよそ700平方メートルのグループホームです。

 定員9人の施設2棟にあわせて18人のお年寄りが暮らしています。

 施設には、消防法で義務付ける火災警報器や消火器を設置し、平成19年の消防法改正を受けてスプリンクラーも取り付けました。

 有沢悦子所長「天井の上の部分に3か所熱感知器が配置されています。下のほうの奥の部分にも6か所熱感知器が配置されています」

 取り付けたスプリンクラーは合わせて100か所。

 その設置費用およそ630万円は、補助金を利用したため施設の負担はわずか1万2千円で済みました。

 有沢悦子所長「うちはその平方メートル数と補助金にうまく乗っかって付けることができたんですけど」「金額がかかることなのでままならないところもあるかもしれないです」

 しかし、こうした防火設備をどんなに整えてもいざという時の不安は拭い切れないといいます。

 お年寄り18人を、職員18人で24時間365日看ているこの施設。

 夜間は職員が2人だけになります。

 体の不自由なお年寄りを速やかに避難させられるかという問題です。

 有沢悦子所長「さあ逃げましょうっていってどれだけの方がわかっていただけるかとか1つの動作をするにもとっても時間がかかって」「それを上手にどれだけ誘導して上げれるかとても難しい問題もあると思います」

 県内は、スプリンクラーの設置や防火設備の整備は進んでいるということですか?

 そうですね。県内の78か所のグループホームが加盟する県認知症グループホーム連絡協議会によりますと、ハード面の整備は進んでいますが、福祉の現場はどこも経営が厳しく人手不足です。

 VTRにもあったように少ない職員で避難させるのは限界があります。

 加盟するほとんどの施設は、地域住民が協力して避難する体制を整えているということです。

 今回の火災を教訓に防火設備の充実を図るのはもちろんですが、人材の確保も含めて福祉の現場の総合的な改善が必要だと感じました。

北日本放送-2013 年 02 月 12 日 18:04

障害者施設火災を受け安全対策確認要請

2013年02月13日 01時06分17秒 | 障害者の自立
10日に新潟市で障害者が共同で生活するグループホームで火事が起き1人が死亡したことを受けて、厚生労働省は、全国1万2000か所のグループホームなどに対して、火災が起きたときの安全対策を確認するよう求めました。

10日に新潟市で起きた障害者が共同で生活するグループホーム「新潟もぐらの家」で起きた火事では、入居者とみられる男性1人が死亡したほか、1人が軽いやけどをしました。
障害者のグループホームでは、5年前に神奈川県綾瀬市の施設でも3人が死亡する火災が起きており、厚生労働省は11日夜、全国およそ1万2000か所のグループホームとケアホームに対して、火災が起きたときの安全対策を確認するよう文書で求めました。
この中では、火災が起きたときに避難や連絡をどのように行うか職員が把握しているか確認するとともに、避難や救出の際に近くに住む住民の協力が得られるか連携の在り方を確認するよう求めています。
また、ほとんどのグループホームにはスプリンクラーの設置義務はありませんが、国や都道府県の補助制度を利用して積極的にスプリンクラーを設置するよう呼びかけています。

NHK-2月12日 7時13分