ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の作品5000点 所沢市で「手しごと展」

2013年02月15日 02時19分18秒 | 障害者の自立
 所沢市内の施設・作業所に所属する障害者の作品を集めた展示即売会「手しごと展」が、同市日吉町の西武所沢店特設会場で開かれている。十八日まで。

 障害者の社会参加が進むことなどを目指して毎年開かれているイベントで、九回目。販売されているのは市内十三カ所の施設・作業所のメンバーが製作した手織り布を使ったポーチやメガネケース、草木染のストールやコースター、バッグなど約五千点に上る。

 訪れた買い物客らは、丁寧に作られた製品に感心しながら買い求めていた。


大勢の人たちでにぎわう「手しごと展」=所沢市で

2013年2月14日

「その冬、風が吹く」視覚障害者に変身したソン・ヘギョ、好評を得た理由

2013年02月15日 02時12分29秒 | 障害者の自立
女優ソン・ヘギョが視覚障害者のオ・ヨンに扮し、傷ついた彼女の感情の変化まで繊細に表現しながらドラマの完成度を高めた。

13日、韓国で第1、2話が連続放送されたSBS「その冬、風が吹く」で、ソン・ヘギョは財閥の跡取り娘であり視覚障害を持ったオ・ヨンを演じている。オ・ヨンは裕福な財閥の令嬢だが、心に大きな傷を抱えているキャラクターだ。小さい頃に兄と一緒に家を出た母親と別れた悲しい記憶を抱えて生きており、また、失明の苦しみを経験。さらに父親まで失わなければならなかった。

オ・ヨンは、自分を完璧にコントロールする強くて堂々とした面と共に、人に傷つき人を信じられないという内面の痛みも表現しなければならない難しいキャラクターである。冷静で生意気に見えても、純粋過ぎに見えてもいけないが、見ていると何だか胸が苦しいようなキャラクターがオ・ヨンである。

視覚障害者の演技を披露したソン・ヘギョは、兄だと名乗るオ・ス(チョ・インソン)の登場に混乱するオ・ヨンの複雑な感情の変化を、説得力を持って表現した。

オ・スの手紙を聞きながら涙ぐんだり、ほんのりと微笑んだりする姿、兄になりすまして登場したオ・スへの恋しさを毒舌と恨みで表現する姿、目が見えない状態でオ・スが差し出した手を切羽詰った気持ちで握り、暖かい手を待っていたことを垣間見せた姿など、安定した繊細な演技を見せた。

彼女の説得力ある演技は、たった2話で視聴者をヒロインオ・ヨンのキャラクターに自然に熱中させ、チョ・インソンとの恋愛模様に対する期待も高めた。

視聴者もまた、オ・ヨン役で帰ってきたソン・ヘギョの演技を好評した。視聴者は、「冷たくても哀れみを感じさせる姿を素晴らしく表現している」「演技力で夢中にさせてくれた」「見ている間ずっと目が離せなかった」と称賛を惜しまなかった。

しっかりとした台本と綺麗な映像美、そして演技力まで加わり、好調なスタートを切った「その冬、風が吹く」。今後ソン・ヘギョが演じるオ・ヨンというキャラクターがどれほど成長しながら視聴者を引き付けるか、注目されている。


写真=「その冬、風が吹く」スクリーンショット

Kstyle-2013年02月14日15時22分

安心してタクシー乗車を、視覚障害者への接客研修

2013年02月15日 02時04分53秒 | 障害者の自立
 タクシーを利用する視覚障害者に対する支援、介助方法を知ってもらおうと、国土交通省中国運輸局島根運輸支局が6、7の両日、松江市内で「バリアフリー教室」を開いた。市内のタクシー乗務員計68人が学んだ。

 社会福祉法人・島根ライトハウス(松江市宍道町西来待)の職員や視覚障害者の計3人を講師に招いた。

 講師は接客のポイントとして、誘導時に声を掛け、状況を伝えることを挙げた。模擬訓練では、アイマスクを着けた人にドアや座席、天井の位置を知らせながら、車内に導いた。

 また、運転中も会話の中で走行位置を伝えることで、視覚障害者は安心できるという。

 いやタクシーの運転手、中島圭さん(25)は「気持ち良く乗ってもらうことがわれわれの仕事。実践で生かしたい」と話した。


アイマスクを着けた人を座席に誘導する参加者

山陰中央新報- ('13/02/14

講座:障害者の「現実」考える 東京で16日開催、参加者募集

2013年02月15日 02時01分21秒 | 障害者の自立
 性暴力被害者の支援に取り組むNPO「しあわせなみだ」が、障害者を取り巻く現状を学ぶ全3回の連続講座「障害者とともに『現実(イマ)』を考えよう」を東京都内で開いている。

 第1回講座は2日、「障害者と性暴力」をテーマに開かれた。講師は、知的障害のある児童が教諭から性的虐待を受けた実際の事件で被害者を支援した杉浦ひとみ弁護士。「障害者は立場が弱いと見なされ、被害に遭いやすい。また被害を訴えても周囲が信用してくれなかったり、裁判になっても供述が証拠として評価されなかったりする」と指摘した。

 第2回は9日、「障害児と性教育」をテーマに、養護学校で行われていた性教育に行政が介入した「七生養護学校事件」について、中川重徳弁護士が話した。

 第3回は16日午後1時半〜4時半、「慢性疲労症候群患者から見た障害福祉」をテーマに開く。障害者総合支援法で支援の網から漏れた難治性患者の訴えを聞く。

 会場は東京都豊島区南大塚の音楽堂アノアノ。参加費は500円。

 申し込みはメールで。件名を「障害者講座申込」とし、参加希望日と氏名を書いてchallenged.ima@gmail.comに送る。問い合わせ先も同じ。

毎日新聞 2013年02月14日 東京朝刊

障害者施設火災で立ち入り検査

2013年02月15日 01時57分11秒 | 障害者の自立
 新潟市西区の障害者福祉施設「新潟もぐらの家」で10日に発生した火災を受け、新潟市は14日、市内にある障害者向けグループホームとケアホームへの独自の立ち入り調査を始めた。市職員が施設の管理者らに対し、消防機関への通報装置の場所を職員が把握しているかなどを聞き取った。

 調査の対象は「新潟もぐらの家」を除く市内の計48棟。14日はグループホームとケアホーム計27棟を回った。

 江南区のケアホーム「こぶしの里」では市の担当職員が、通報装置などの設備があるかを目視で確認。運営する社会福祉法人の理事長やホームの管理者に「避難訓練はどれぐらいの頻度で行っているか」「災害時に地域住民との連携は取れているか」などの項目を質問し、メモを取っていた。

 市障がい福祉課の戸松昭治課長は「施設ごとの安全対策を聞き取った上で、足りない部分を指導したり、有効な方法を共有したりすることに生かしたい」と話した。


施設の管理者(右)に安全対策を聞く新潟市の職員=14日、新潟市江南区

新潟日報-【社会】2013/02/14 20:35