ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

【新刊】『障害者の芸術表現』発売のお知らせ

2013年02月07日 01時12分43秒 | 障害者の自立
 株式会社水曜社(所在地:東京都新宿区)は、新刊『障害者の芸術表現:共生的なまちづくりにむけて』を2013年2月9日に刊行いたします

 近年「障害者によるアート」の新聞紙上や各メディアへの掲載が増えています。しかし、そこには「障害者の」という前置きが必ず加わります。「表現者」によるアート作品そのものを鑑賞することが、なぜできないのでしょうか。

 本書は、従来の障害者作品のイメージを一新し、鑑賞できる場をつくる試みと、作品の正当な評価をめざして国内外で活動する先駆的なグループの活動を紹介します。既存の福祉制度が行き詰まり、新たな社会保障制度が早急に求められる中、「障害者の自由な芸術表現を行える、社会環境の整備」=「すべての人が暮らしやすい社会システム構築」への展望を描く注目の一冊です。

■著者について
川井田 祥子(かわいだ・さちこ)
 大阪市立大学都市研究プラザ特任講師。大阪市立大学大学院創造都市研究科博士(後期)課程修了、博士(創造都市)。NPO法人都市文化創造機構の事務局次長も務め、“創造都市”をめざす自治体やNPO関係者らのプラットホーム構築のための活動を行う。大阪創造都市市民会議世話人、社会福祉法人大阪ボランティア協会 ボランティア・NPO推進センター運営委員、文化経済学会〈日本〉理事。

■書籍情報
A5判/並製/156頁/2,625円(税込)2013年2月9日発売
http://www.bookdom.net/suiyosha/1200machiz/1251shougaisha.html

発売:株式会社水曜社 東京都新宿区新宿1-14-12
URL: http://www.bookdom.net/suiyosha/

SankeiBiz-2013.2.6 16:38



おいしい丼、元気呼ぶ 障害者就業支援の弁当店人気 仙台

2013年02月07日 01時04分44秒 | 障害者の自立
 障害者の就業を支援する仙台市青葉区東照宮の丼弁当の専門店「うめぇ~丼」が、充実したサービスでファンを増やしている。メニューは多彩で低価格、ボリュームも満点。障害者ら従業員たちはお客の喜ぶ顔を励みに「うめぇ~」弁当作りに精を出している。


人気の「鳥カツ丼」を調理する丼弁当店「うめぇ~丼」のスタッフ

 「うめぇ~丼」は昨年5月、不登校の若者らが通うフリースクール「課外塾」(青葉区)を支援してきた自営業内島秀司さん(59)が開店した。
 内島さんの自宅アパートは東日本大震災で半壊。「見舞金を元手に街の復興や障害者の就業に役立てよう」と、親類らから資金援助を得てオープンにこぎつけた。
 メニューは最も人気の「鳥カツ丼」をはじめ、「ロコモコ丼」「カツカレー丼」など約30種。いずれも350~600円と低価格が売り。ハムカツ(100円)やビーフン(300円)などの総菜も20種ほど用意する。
 「街を元気づけたい」と高齢者や学生らの希望者には無料でご飯を大盛りにする。店には飲食コーナーがあり、店内で食べるとみそ汁が付く。混み具合にもよるが、1個400円から市中心部に配達もする。
 調理は知的障害などがある障害者4人と内島さんら計7人が担当。スタッフのほとんどが弁当作りは初めてだったが、何度も練習を重ね、次第に包丁さばきも板についてきた。
 店長代理の菊池淳さん(38)は「この価格でこのボリューム、と喜ばれている」。内島さんは「障害者が調理を覚えるまでは大変だったが、仕事は丁寧で、今では障害を全く感じさせない」と太鼓判を押す。
 営業は午前11時~午後7時。第1・3日曜定休。配達は要相談。連絡先は022(272)6201(ファクス兼用)。



河北新報-2013年02月06日水曜日