ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

スズムシ、涼しげな音色 鳴門・障害者施設で出荷始まる

2013年06月05日 01時58分30秒 | 障害者の自立
 鳴門市大麻町板東の障害者支援施設「板東の丘」で3日、利用者が育てたスズムシの今季の出荷が始まった。

 「リーン、リーン」と涼しげな音色が響く作業場では、利用者ら10人が約3センチに育ったスズムシや止まり木、餌などを飼育ケースに入れる作業に大忙し。この日は40ケースを近くの板東郵便局から発送した。

 販売しているのは、1500円(雄3匹、雌2匹)、2100円(雄雌各4匹)、2500円(雄雌各10匹、飼育ケースなし)の3種類。美しい音色が1カ月前後楽しめる。昨年は約1200ケースの注文があった。

 購入申し込みの締め切りは8月30日。問い合わせは同施設<電088(689)2828>。


【写真説明】出荷が始まったスズムシ=鳴門市大麻町の障害者支援施設・板東の丘

徳島新聞- 2013/6/4 10:02

知的障害者らにオフィス 千葉市役所内 期間区切り雇用支援

2013年06月05日 01時54分05秒 | 障害者の自立

 千葉市役所内に三日、知的障害者や精神障害者の雇用促進を目的とした庁内作業所「チャレンジドオフィスちばし」が開設された。市人事課は「オフィスで経験を積み、民間企業への就職につなげてもらいたい」と話す。


 オフィスは市役所五階に開設。スタッフとして嘱託職員に採用された十八~二十六歳までの知的障害者三人が働く。雇用期間は一年で、最長三年まで延長できる。庁内の文書の集配業務やペットボトルキャップ回収のほか、各課の文書封入れや発送を手伝う。


 市内には約一万人の知的障害者や精神障害者がいるが、就労できる人は少ない。このため市は、庁内に作業所を開設し、雇用の場とともに、民間企業への就労の訓練を積んでもらうことにした。 


 三日に行われた開所式では、スタッフとして働く知的障害者三人に委嘱状が手渡され、熊谷俊人市長が「楽しく仕事をしてほしい」と激励した。

東京新聞-2013年6月4日

相談支援センター県南ありのまま舎:障害者の福祉利用支援 亘理に社福法人が開設 /宮城

2013年06月05日 01時47分56秒 | 障害者の自立
社会福祉法人「ありのまま舎」(仙台市太白区、大坂純理事長)は3日、亘理町五日町に新事業所「相談支援センター県南ありのまま舎」を開設した。岩沼市と亘理町の事業委託を受け、障害者とその家族からのさまざまな相談に応じ、福祉サービスの利用などを援助する。

 対象は岩沼市と亘理町在住の障害者とその家族だが、他市町在住者の相談も受けて、近くの相談機関に紹介する。個別の困りごと相談や、福祉サービス利用援助、権利擁護のために必要な援助などに取り組む。

 開所式には約20人が出席。ありのまま舎の白江浩常務理事が「地域の拠点施設として(東日本大震災の)復興支援も兼ねて活動していきたい」とあいさつ。斎藤邦男・亘理町長が「日本を代表する社会福祉法人。利用者が気軽に相談に立ち寄れる事務所を期待している」と祝辞を述べた。

 新事業所は、亘理町役場から徒歩3分の町保健センター隣の空き店舗に開設した。利用時間は月〜金曜日の午前9時〜午後5時。問い合わせは県南ありのまま舎(0223・36・8578)。

毎日新聞 2013年06月04日 地方版

作品展:布製バッグに「思い」描く 難病抱える高橋さん、障害者と共に−−8月に蕨で /埼玉

2013年06月05日 01時45分30秒 | 障害者の自立
 蕨市で8月にある作品展に向け、障害者就労支援事業所「さんご」(さいたま市南区)のメンバーが作品作りに取り組んでいる。作品展は、強迫神経症や線維筋痛症などさまざまな難病を抱える高橋喜代美さん(43)=蕨市在住=が企画。このイベントで高橋さんと「さんご」のメンバーが出会ったことが縁となり、一緒に作品を展示することになった。

 「さんご」には、現在、18〜46歳の33人の障害者が通所する。焼き菓子製造や弁当の宅配、鉛筆キャップの組み立て作業などさまざまな仕事に従事している。作品作りは仕事の合間に行う。

 今回は、高橋さんのアイデアで、布製バッグに好きな絵を描いた作品を出展することに決めた。絵を描くのが好きな人がいる一方、何を描いたらいいか分からず戸惑う人もおり、職員らが声をかけ手本を見せながら作品づくりに励んでいる。かわいいウサギを描いたものや自分の手形をつけたもの、大好きなフルーツをカラフルに何個も描いたものなど、それぞれの作者の「思い」が詰まった作品作りが進む。

 高橋さんは「みんな気持ちが純粋だから、作品作りを応援していると楽しく、やりがいがある。決して一人じゃないと、逆に励まされます」と話す。

 作品展は8月2〜4日、蕨市中央1のスギタホールで開催予定。今回で4回目の開催で、作品数は年々増加している。昨年は40点の作品が並び、着実に支援の輪が広がっている。

毎日新聞 2013年06月04日 地方版

福祉研修:障害者の身になって学ぶ 県警察学校の初任科生51人が研修 /熊本

2013年06月05日 01時43分04秒 | 障害者の自立
 県警察学校に今春入った初任科生の51人が3日、熊本市東区長嶺南の県身体障がい者福祉センターで福祉研修に臨んだ。お年寄りや障害者の目線に立つことを意識してもらう狙いで毎年行っている。

 センタースタッフの指導を受け、体が不自由な人の身になって学ぶ疑似体験。車椅子に乗ってマットの上を進んでみたり、アイマスクを付けて施設内を歩くなどした。特に身体障害者の案内については、担当者が細かく説明。声を掛けたら横に付いて、肩に手を置いてもらうといった具体的な動作を習った。

 会社員を経て入校した木本武志さん(27)は「視覚障害のある人が外を歩く時、不安は大きいと感じた。現場で見かけたら気に掛けようと思う」と話していた。

毎日新聞 2013年06月04日 地方版