ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

庁舎内開設広がる 知的障害者らの就労支援作業所 千葉

2013年06月07日 01時12分21秒 | 障害者の自立
 知的障害者や精神障害者の雇用の場を広げようと、千葉県内の自治体が庁舎内などに作業所を設ける「チャレンジドオフィス」の取り組みが進められている。県などに続き、千葉市も今月、市役所内に開設。単なる雇用創出にとどまらず、民間企業就労へのステップとなることや、障害者への理解につながるといった「効果」が期待されている。

 オフィスでは知的・精神障害者が支援員のサポートの下、庁舎内の各課から依頼された文書の封入作業やコピー、簡単な資料作成などの業務を担当。非常勤や嘱託職員として週5日、4~6時間程度勤務している。民間企業での就労に必要な、マナーや責任感なども日々学んでいる。

 就労の場を広げることを盛り込んだ平成18年の障害者自立支援法(現・障害者総合支援法)施行をきっかけに、県内でも知的・精神障害者の積極的な雇用が求められてきたが、身体障害者に比べ、より周囲のサポートが必要なため、「遅れているのが現状」(県担当者)だった。

 そこで県は19年6月、県庁にオフィスを開設。この取り組みは全国でも先進的で、県内外の自治体から視察が相次いだという。

 その後佐倉、市川両市も開設に踏み切り、今月3日には千葉市が新たにオフィスをオープンした。同市役所で働く障害者は、法定雇用率(24年度、2・1%)を上回っているが、「行政がより積極的に雇用を促進する」として開設を決めた。知的障害を持つ18~26歳の男女3人が勤務しており、市民から寄せられた千羽鶴の仕上げ作業に取り組むスタッフの大竹真由美さん(20)は「働くのは楽しい」と笑顔をみせた。

 開設6年目を迎えた県の担当者は、「『きちんと仕事をこなしてくれる』という口コミが職員の中で広まった。認知度は高まっている」。依頼される業務も増加し、今年度からは大多喜町の出先機関に新たにオフィスを構えるとともに、定員を増やして9人を雇用している。


庁舎内の作業所で千羽鶴づくりの作業を行う知的障害者のスタッフ=千葉市役所

MSN産経ニュース-2013.6.6 21:52

障害者施設入所者に暴行300回 長崎県が改善命令

2013年06月07日 01時07分07秒 | 障害者の自立
 長崎県島原市の身体障害者支援施設「島原療護センター」で、職員の介護福祉士ら7人による入所者への虐待が常態化、暴行が2006年からの7年間で約300回繰り返されていたことが6日、分かった。肋骨や腕の骨を折るといったケースもあった。特別監査を実施した県が明らかにした。

 県は6日、運営する社会福祉法人「幸生会」(同県諫早市)に、社会福祉法に基づく改善命令を出し、虐待を防げなかった山田優儀前理事長(68)が経営に関与しない体制にするよう要求したほか、内部調査の実施や職員研修の強化などで再発を防止するよう求めた。

2013/06/06 18:53 【共同通信】







ひと・くらしサポートネットちば:障害者ら生活支援 千葉で8日、設立記念セミナー /千葉

2013年06月07日 01時04分43秒 | 障害者の自立
 心身障害者など社会的に孤立する人たちの多様な生活課題をまとめて組織的に支援しようと、県内の法律家や福祉事業者らが4月、一般社団法人「ひと・くらしサポートネットちば」を創設した。県弁護士所属の常岡久寿雄弁護士らが代表理事を務め、今月8日に設立記念セミナーを開く。

 同ネットによると、多重債務で弁護士らに相談を繰り返す債務者の背景に本人も気付かない知的障害が隠れているケースなど、一分野の相談機関だけでは根本解決が難しい場合が少なくないという。

 同ネットは弁護士、介護事業者、消費者金融被害者の団体、労働団体、県の中核地域生活支援センターなどで構成。司法や福祉など異なる分野が連携して相談業務などに取り組み、さまざまな悩みに一括して対応する。

 設立記念セミナーは「生活課題に寄り添い続ける相談支援とは」と題して実施。8日午後1時から、千葉市中央区中央2の千葉商工会議所第1ホールである。

 あらゆる悩みを受け付ける電話相談事業に取り組んでいる元岩手県宮古市長、熊坂義裕さんの講演などがある。

 問い合わせは同ネット電話043・304・5789。

毎日新聞 2013年06月06日 地方版

聴覚障害者向けeラーニング「Adobe Illustrator CS6使い方」を動学.tvに6月15日に公開

2013年06月07日 01時01分40秒 | 障害者の自立
コンピュータトレーニング教材制作、eラーニング向けコンテンツ制作のアテイン株式会社(本社:東京都千代田区神田須田町2-19-8酒井ビル、電話:03-3255-4721、代表取締役:本多成人、資本金:1億1470万円)は、月額2,800円で500超の動画講座が見放題のクラウドeラーニングサービス「動学.tv(http://dougaku.tv/)」に、聴覚障がい者向け字幕付き動画教材「Adobe Illustrator CS6使い方(全3巻構成)」を6月15日に公開します。

書籍などでもパソコンソフトの使い方は学べますが、実際に動いているところを見ると理解が早まります。動画で学べて、さらにダウンロード可能な演習ファイルで復習が出来るのが「動学.tv」です。

今回制作した字幕付き教材は「Adobe Illustrator CS6使い方」講座です。
趣味やビジネスにまで幅広く使われているAdobeソフトウェアの中でも、DTPデザイナーを目指す人たちに需要がある「Illustrator CS6」の動画講座に字幕を付けて、聴覚障害者の方々にも学習していただける教材に仕上げました。

上巻、中巻、下巻と分かれており、再生時間のみで総尺2時間56分という大ボリュームです。内容としては、画面構成や基本的な操作方法に始まり、CS6の新機能や強化機能まで、Illustratorに初めて触れる人から、前バージョンのIllustratorを使用している人達まで幅広く対応します。さらに、映像内と同じファイルが演習ファイルとして付属しているので、それらを使って実際のアプリケーションで復習を行うことが出来ます。

現在公開中の「Adobe Photoshop CS6使い方(字幕付き)」講座と「Adobe InDesign CS6使い方(字幕付き)」講座をあわせて学習すれば、DTP必須の3つのアプリを習得することができます。

個人利用の方は「動学.tv」をそのままご利用いただけますし、聾(ろう)学校などには生徒分のライセンス提供、あるいはコンテンツ単位での提供も可能です。


内容
・Adobe Illustrator CS6 上巻(約67分)
1.Illustratorとは
Illustratorとは?
2.ドキュメントの新規作成
新規ドキュメントの設定
3.Illustratorのワークスペース
Illustratorのワークスペースについて
アートボード
柔軟なユーザーインターフェイス
4.Illustratorの基本操作
選択ツールの利用
シェイプツールを用いたオブジェクトの作成
オブジェクトの変形
オブジェクトの整列と配置
パスファインダーを用いたオブジェクトの合成
5.ファイルの保存
画像の保存
スライスとWeb用画像の保存

・Adobe Illustrator CS6 中巻(約61分)
1.パスの作成
パスの基本操作
線の種類と設定
2.文字の入力
文字ツール
文字パネル
アウトライン
3.描画ツールとオブジェクトの操作
ペンツールと鉛筆ツールの基本
塗りブラシツールと消しゴムツール
レイヤー
アピアランスパネルの使い方
4.色の設定
カラーとスウォッチ
グラデーションの設定
パターンの作成

・Adobe Illustrator CS6 下巻(約48分)
1.画像の配置
画像の配置とクリッピングマスク
2.Illustratorのさまざまな機能
3D効果
ブレンド効果
線へのグラデーションの適用
グラデーションメッシュ
3.シンボルの作成
シンボルの作成
4.ライブペイントと画像トレース
ライブペイント
画像トレース
5.遠近グリッドツール
遠近グリッドツールの基本操作
遠近グリッドツールを利用したアートワークの作成

下記URLでサンプル視聴できます(ツリーの一番下に字幕講座があります)。
http://dougaku.tv/online/navigator?index=uss&MMid=0&MMc=1

※講座には演習ファイルが付属。副読本PDFも付属。
※本教材動画の解像度は1280×780となっており、全体を把握し易く、細かい操作も見易くなっています。

---------- 「動学.tv」特長 ----------
・15年以上の実績を誇る「誰でもわかる」シリーズのノウハウを生かした効果的な学習
・インタラクティブ・コンテンツでは操作を実体験しながらの学習も可能
・オンデマンド配信なので、時間、場所に束縛されない
・Word・Excel・CAD・DTPデザイン・DTM・映像編集・開発言語・WEBコースからTOEIC(R) TEST、ビジネスマナー、クレーム対応、決算知識、財務諸表読み方、情報漏洩対策、メンタルヘルスまで幅広い分野のコンテンツ
・ナレーターがテロップ入りで懇切丁寧に解説するので初心者でも安心
・自由にダウンロードできる復習に最適な演習ファイルを提供
・常に最新の情報を、最適な方法で提供
・講座数は約500
・1講座約60分前後なので500時間前後がインターネットで学び放題

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:アテイン株式会社
担当者名:本多成人
TEL:03-3255-4721
Email:info@attainj.co.jp

障害ある男女の婚活 16日、白浜でイベント

2013年06月07日 00時54分19秒 | 障害者の自立
 障害のある男女に結婚相手を探してもらおうというイベントが、16日に和歌山県白浜町で開かれる。障害者を対象にした「婚活」(こんかつ=結婚活動の略)は珍しいという。13日まで参加者を募集している。

 上富田町身体障害者会が主催。会長の樫木正行さん(59)=同町朝来=が中心となって企画した。会場は、ほとんどの従業員が障害者というホテル「フリーゲート白浜」。男女30人で食事などをして過ごしてもらう。障害の種類や重さ、年齢は問わない。

 樫木さんによると、障害のある人で結婚願望を持つ人は少なくないが、経済面の不安などから諦めているケースもあるという。障害のある知人男性から「結婚できるのだろうか」と相談を受けたこともあり、出会いの場を設けようと考えた。

 自身も障害があり、40歳で結婚した樫木さんは「結婚することで、相手への優しさや思いやりが分かるようになる。苦労するかもしれないが、人間として成長できるはず」と参加を呼び掛けている。

 田辺西牟婁地方の作業所などには案内文を発送済みで、すでに男性8人、女性10人が参加を予定している。

 申し込みや問い合わせは、上富田町身体障害者会事務局の町役場(0739・47・0550)住民生活課か、樫木さん(080・1448・0149)へ。

紀伊民報ー2013年6月7日金曜日