脳性まひで手足が不自由な下関市の土屋茂康さん(49)の絵画展が、広島市安佐南区のJR古市橋駅前の交流スペース「井戸端駅」で開かれている。23日は土屋さんが訪れ、来場者と交流した。
約100色のペンで色彩豊かに描いた妖精の絵など約20点を展示。土屋さんは「肩が回らないので肘ごと滑らせて描く。20代から続けた成果。多くの人に見てほしい」と話し、作品を解説したり、自費出版の画集にサインしたりした。
スペースは、地元のNPO法人きっかけづくりの会が4月末、障害者やお年寄りの社会参加支援のため開設。毎週月、水、金曜に開放している。23日は訪問に合わせて開けた。
同法人は、下関市の市民団体から土屋さんの紹介を受け、5月に開いた安佐北区の障害者男性の詩画展に続いて絵画展を企画した。28日までの予定。自らも車いすで生活する、同法人の奥田信春理事長(63)は「障害者や高齢者の社会参加のきっかけになる展示を今後もしていきたい」と話している。
【写真説明】奥田理事長(手前右)たちに作品を説明する土屋さん(同左)
中国新聞-'13/6/24
約100色のペンで色彩豊かに描いた妖精の絵など約20点を展示。土屋さんは「肩が回らないので肘ごと滑らせて描く。20代から続けた成果。多くの人に見てほしい」と話し、作品を解説したり、自費出版の画集にサインしたりした。
スペースは、地元のNPO法人きっかけづくりの会が4月末、障害者やお年寄りの社会参加支援のため開設。毎週月、水、金曜に開放している。23日は訪問に合わせて開けた。
同法人は、下関市の市民団体から土屋さんの紹介を受け、5月に開いた安佐北区の障害者男性の詩画展に続いて絵画展を企画した。28日までの予定。自らも車いすで生活する、同法人の奥田信春理事長(63)は「障害者や高齢者の社会参加のきっかけになる展示を今後もしていきたい」と話している。
【写真説明】奥田理事長(手前右)たちに作品を説明する土屋さん(同左)
中国新聞-'13/6/24