滋賀県は、障害者向けの総合相談受付窓口「県障害者医療福祉相談モール」を7月1日、県立精神保健福祉センター(草津市)内に開設する。県内に分散している県の障害者支援機関の機能を集約し、専門的なサービスの提供につなげる。障害者支援の本格的な連携窓口の開設は全国で初めてという。
精神、知的障害などの支援体制を拡充し、地域での暮らしを支える。知的障害と発達障害が重なるなど支援内容が多岐にわたるケースや高度な判断が必要な場合でも、迅速で適切な対応を可能にするとしている。
同モールに参画するのは、県知的障害者更生相談所(草津市)、県ひきこもり支援センター(同)、県発達障害者支援センター(米原市)、県高次脳機能障害支援センター(草津市)、県地域生活定着支援センター(近江八幡市)の5機関。
5機関はそれぞれ職員数人を派遣する。相談内容ごとに医師や精神保健福祉士、保健師らのチームを編成し、必要なサービスを検討する。市町の障害者支援施設や事業所などからの相談にも応じ、人材育成や県民向けの啓発活動にも取り組む。7月1日に開設する同モールの受付窓口はTEL077(569)5955。
京都新聞-【 2013年06月08日 15時05分 】
精神、知的障害などの支援体制を拡充し、地域での暮らしを支える。知的障害と発達障害が重なるなど支援内容が多岐にわたるケースや高度な判断が必要な場合でも、迅速で適切な対応を可能にするとしている。
同モールに参画するのは、県知的障害者更生相談所(草津市)、県ひきこもり支援センター(同)、県発達障害者支援センター(米原市)、県高次脳機能障害支援センター(草津市)、県地域生活定着支援センター(近江八幡市)の5機関。
5機関はそれぞれ職員数人を派遣する。相談内容ごとに医師や精神保健福祉士、保健師らのチームを編成し、必要なサービスを検討する。市町の障害者支援施設や事業所などからの相談にも応じ、人材育成や県民向けの啓発活動にも取り組む。7月1日に開設する同モールの受付窓口はTEL077(569)5955。
京都新聞-【 2013年06月08日 15時05分 】