ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

害者の相談所「きたよん」開設 当麻町役場内で4町が直営

2014年04月05日 01時28分22秒 | 障害者の自立
 【当麻】当麻、比布、愛別、上川の4町は1日、障害者からの相談などを受ける上川中部基幹相談支援センター「きたよん」を当麻町役場内に開設した。道保健福祉部によると、複数自治体が直営で支援センターを開くのは道内では初めてという。

 同センターでは、身体、知的、精神などの障害者に加え、難病などで苦しむ人の相談窓口を運営する。障害者の虐待防止のための専用相談電話も設けた。来年3月末までに4町内の障害者ら110人分の「サービス等利用計画」の作成も担う予定で、計画作成は旭川市や美瑛町など4町以外からでも受ける。社会福祉士や精神保健福祉士、保健師ら職員8人で運営し、年間運営費は約5千万円を見込んでいる。

 「きたよん」の愛称は、4町が上川中部1市8町の北側にあり、「利用者から気軽に『来たよ』と声をかけてもらえる場所でありたい」との願いを込めた。同センターは「ささいな相談ごとでも遠慮なく寄ってほしい」と呼びかけている。

 利用無料で、対応時間は平日の午前8時30分~午後5時15分。(電)0166・84・7111。虐待防止の相談電話(24時間対応)は(電)0166・84・7222

北海道新聞(04/02 16:00)

障害者の自立、就労の場確保へ あす淡路花博跡地に 「気楽に来店を」 /兵庫

2014年04月05日 01時24分02秒 | 障害者の自立
 NPO「ぶったぁ福祉会」(淡路市岩屋)が運営し、障害者が働く食堂「ひとやすみ」が淡路花博跡地の同市夢舞台に3日、オープンする。調剤薬局とコンビニが併設する建物の一部を、所有者から無料で借りて営業するもので、同福祉会は「市民が気軽に立ち寄れる店にしていきたい」と張り切っている。

 花博跡地は、市が「夢舞台ニュータウン」として病院や企業などを誘致している。昨年、ドラッグストア用地への進出企業の提案公募で、島内などで調剤薬局を運営する新世薬品(同市志筑新島)が調剤薬局とコンビニ、障害者が働く軽食コーナーを併設した施設を提案して採用された。

 同福祉会は障害者の自立や社会参加を支援するための多様な事業を展開。新世薬品の赤松優仁社長(55)が障害者の働く場として食堂を運営してもらえるよう申し入れし、福祉会が「障害者の自立支援、就労の場確保につながる」と受諾した。

 建物は鉄骨平屋建て約600平方メートル。食堂は約150平方メートルで、新世薬品が内装などを手掛けた。福祉会はテーブルや椅子、調理器具、厨房機器などをそろえた。家賃は無料で、光熱費は福祉会が負担するという。

 テーブルが14席があり、約40人が座れる。生活援助員5人と障害者10人が交代で店を運営し、障害者が接客などにあたる。月曜から土曜の週5日間(日曜と祝日、水曜を除く)の開店で、営業時間は午前8時半〜午後3時半。朝はモーニングサービス、昼は日替わり定食やカレー、うどん、飲み物を提供する。

 赤松社長は「障害者の自立と就労を支援できないかと思って食堂を提案した。これからも(協力し合って)地域のために頑張っていきたい」、同福祉会の中谷勇一代表理事は「障害者の働く場として定着できるようにしていきたい」と話している。

毎日新聞 2014年04月02日 〔淡路版〕

石狩市、新得町で手話条例施行 聴覚障害者が暮らしやすい社会目指す

2014年04月05日 01時18分10秒 | 障害者の自立
 【石狩、新得】石狩市と十勝管内新得町は1日、手話を言語として認め、聴覚障害者が暮らしやすい地域社会を目指す「手話に関する基本条例」をそれぞれ施行した。同様の条例は昨年10月に鳥取県が施行。三重県松阪市でも1日に施行されており、3市町は市町村では全国初の施行となる。

 3市町の条例は手話を言語として位置付け、使いやすい環境にする施策を推進することを市、町の責務と定めて、環境整備を求めている。住民についても手話の理解の促進に努めることなどが規定されている。

 石狩市は条例に基づき6月にも、「電話リレーサービスモデル事業」を始める。手話を使う人が、病院の予約などで電話をかける用事ができたときに、パソコンのウェブカメラを通じて、市庁舎の手話通訳者に連絡。通訳者が代わりに電話をかけて用事を済ませる。

 一方、新得町では1日、障害者福祉を所管する保健福祉課での朝礼と終礼の際、職員が手話によるあいさつを始めた。今後は町民らを対象にした手話教室も開く方針だ。

<北海道新聞4月2日朝刊掲載>(04/02 06:45)

比較的重い障害者、社会との接点配慮 大崎の福祉NPO法人、設立 /宮城

2014年04月05日 01時12分18秒 | 障害者の自立
 福祉NPO法人「ユアパートナーおおさき」は1日、比較的重い障害を持つ利用者の社会参加を図る通所型の生活介護事業所「つばさ」(大崎市田尻通木)を設立した。

 同法人代表の山下勝英さん(45)は20代から障害者福祉に取り組む。利用者の心の尊厳を常に意識しながら、介護スタッフも一緒によりよく変わっていく施設をと、同法人を発足した。

 日常動作の介護に加え、自動車の洗車や入浴剤づくり、古紙回収など利用者がこなせる作業を導入。少額ながら月給を払い、そのお金で買い物を楽しんでもらうなど、社会との接点を絶えず維持できるよう配慮する。

 つばさの利用定員は20人。利用契約はこれからだが、既に数件の問い合わせが寄せられている。スタッフは介護支援専門員と介護福祉士の両資格を持つ山下さんと生活支援員4人、パート看護師1人の計6人。大型民家を借り上げ改修した。

 山下さんによると、比較的障害の重い利用者を対象にした市内の生活介護事業所は3カ所で、不足しているという。利用希望などの問い合わせは、つばさ電話0229・25・6587。

毎日新聞 2014年04月02日 地方版

考えれば考えるほど、むずかしい問題

2014年04月05日 01時04分13秒 | 障害者の自立
すっかり春らしい陽気になってきました。
いつの間にか、近所の桜が満開になっていて、びっくり!
いよいよ、4月。新年度ですね。
別れがあれば、出会いもある――
一日一日を大切に積み重ねていきたいものです。

さて、もうすこし、障害者スポーツについて考えてみたいと思います。
《54》でオリンピックとパラリンピックの統合、《55》で障害者スポーツの放送が少ない理由について、思うところを書きました。
2つのコラムと最近の出来事をきっかけに、いくつか疑問に思ったことがあります。
あまりにもスポーツに疎いので、結論は出ませんでした。
かなりグダグダですが考察の一部を挙げるので、みなさんも一緒に考えてみてください。

五輪とパラリンピックの統合、ひとつの大会にするだけでいいの?

2つのスポーツ大会は、健常者と障害者、それぞれ別々に行なわれています。
それを、1つの大会に統合してもいいのでは?
お互いが競うのには無理があるから、種目として、健常者・障害者を分ければいいのではないだろうか、と書いたのは私です。
しかし、その裏には迷いがありました。
オスカー・ピストリウスのように、障害者でありながら五輪の基準をも満たし、対等に競い合った事実があるからです。
健常者・障害者の隔てなく競ってこそ、本当の統合ではないだろうか、という問いです。
私の中では、両者が「競える」に40パーセント、「競えない」に60パーセントの割合で分かれています。
人生の先輩である、障害者プロレスラー兼プロハンドサイクリストは、言いました。
“「競える」ようにならなければいけない。”

ふむふむ、それも一理あるように思います。
そのためには、障害者スポーツの技術向上が不可欠でしょう。
これに関しては、他国と比べて公的支援がいちじるしく少ない状況を考えたら、十分過ぎる、という話も聞きます。
今以上の成果を出すためには、国費を投じて取り組むしかないだろうというのが、外から見ていて思うことです。

——健常者と障害者がおなじ競技で競う上での、公平性について

それぞれのルールの下で競うのだから、競技をする上で力の差があってはいけません。
健常者・障害者の区別をしない競技を設けたとして、公平さは保てるのでしょうか?
想像のおよぶ範囲で、既存の競技を分けてみました。


【 健常者 > 障害者 】
水泳……両下肢切断とかだと水の抵抗は減るが、推進力では健常者にかなわないと思う。
馬術……体幹の安定性による影響が大きそう。
シッティングバレー……座れば一緒、と言えるかもしれないけれど、移動するとき動く足を使いたくなると思う。私だったら、立ってボールを取りにいっちゃいそう。


【 健常者 < 障害者 】
ゴールボール、ブラインドサッカー……目隠しがルールなら、普段から目の見えない分、感覚が研ぎすまされた障害者が有利だと思う。
走る系、跳ぶ系……義足の性能によっては、人間以上のスピードや跳躍が期待できそう。長距離は、マラソンのタイムを見ると健常者より車椅子のほうが倍くらい早い。短距離は、スピードに乗るまでに時間を要する車椅子が劣るかも。


【 健常者 ≒ 障害者 】
車椅子バスケ、車椅子テニス、チェアスキー、アイススレッジホッケー、ハンドバイク等の車椅子系……みんな競技用の車椅子に乗ってしまえば、足が使えないという点で同じ状況になる。でも、健常者の場合、車椅子に座っていても、足の踏ん張りが利く・体幹機能があるという点で差が生じるのかな?まぁいっか、ということで、この枠に。
射撃、アーチェリー……なんとなく支障はなさそう。

こうやって分けてみると、競技そのものの統合は、やっぱり難しそうだなぁと思ってしまいました。
でも、車椅子系の競技は、健常者・障害者ミックスでも、できそうな気がします。
現に、車椅子バスケには、健常者が車椅子に乗ってバスケをする人たちの集まりがあります。
それはそれで面白いのかなと思うのは、私だけでしょうか?

——どこまで統合したらいいのだろう?
健常者のオリンピック
身体障害者のパラリンピック

この2つを統合しよう!と言ったのはいいけれど、他にもオリンピック的な位置付けの大会があるのをご存知ですか?
聴覚障害者のデフリンピック
知的障害者のスペシャルオリンピックス

4つの大会とも、名称がなんとなく似ています。
IOC(国際オリンピック委員会)は、オリンピック由来の名称を使うことを、他3大会にだけ許しているそうです。
しかし、デフリンピックとスペシャルオリンピックスの存在を、どれほどの人が認知しているでしょうか。
五輪とパラリンピック以上の、大きな開きがあるように思えてなりません。

パラリンピックとデフリンピックの在り方、私は不思議に思います。
聴覚障害も身体障害の一部と考えると、デフリンピックとして独立している理由が分からないのです。
情報伝達、コミュニケーション手段の違いから、大会運営に支障があったのでしょうか?
大会の発足当初、目指すところに相違があったのでしょうか?
どうやら歴史的背景があるようですが、今に適したカタチはどんな姿なのだろう?と考えてしまいます。

でも、4つも一緒に開催するのは、いろいろな意味で大変だろうなぁというのが、正直なところです。
せめて、身体と知的という障害区分にもとづいて、下記の2つなのかなぁと。
オリンピック+パラリンピック+デフリンピック
スペシャルオリンピックス

う〜ん、考えれば考えるほど、むずかしい問題に思えてきます。
開催期間や運営を1つにする、大会の統合。
じゃあ、どこまで一緒にやれるのか。

障害の有無を超えた、競技の統合。
その意義や、公平性を保ったカタチは見つけられるのか。

みなさまは、どう思いますか?

樋口彩夏 (ひぐち・あやか)

1989年、東京生まれ。埼玉・福岡育ち。いつも外を走り回っていたお転婆娘が、14歳・中学2年の時、骨盤にユーイング肉腫(小児がん)を発症しました。
抗がん剤、重粒子線、移植などの治療を終えたものの副作用や後遺症のために9年間、入退院の繰り返し。その影響で下半身不随となり、車椅子で生活をしています。「普通の生活」に戻りつつある今、「いつ、誰が、どんな病気や障害をもっても、笑顔で暮らせる日本にしたい!」を目標に模索を続けています。

朝日新聞 2014年4月 2日