ゴエモンのつぶやき

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障害者雇用:推進協など、初の合同会議 県内、法定下回る1.77% /鳥取

2014年04月20日 02時43分35秒 | 障害者の自立
 障害者雇用が義務づけられている県内企業の障害者の実雇用率が2013年度(6月1日時点)に1.77%と法定雇用率(2.0%)を下回り、鳥取労働局や県による障がい者就業支援推進協議会(会長・林昭男副知事)と、障がい者雇用推進実施会議(座長、清水徹男・県中小企業団体中央会専務理事)が18日、初の合同会議を開いた。

 協議会は06年、障害者の就業と社会経済参加促進のため設立。民間企業の法定雇用率が13年に1.8%から2.0%に改正されたことに伴い、協議会の補助機関として実施会議が設立された。県内企業の障害者の実雇用率は12年度には1.80%で当時の基準を満たしていたが、13年度には対象企業が従業員56人以上から50人以上に拡大したこともあり、未達成企業の割合が46%に上った。

 合同会議で林副知事は「学校、福祉施設、企業と連携し、前に進んでいきたい」と述べ、雇用率達成への協力を実施会議に要請。協議会は21日から未達成企業を中心に制度周知を呼びかけるとした。

 また、「個別のニーズを把握しなければならない」「雇用促進だけでなく定着支援が重要」などと活発な意見交換もあり、終了後に清水座長は「一堂に会して意見交換をすることは課題を見つける上で重要」と強調した。

毎日新聞 2014年04月19日 地方版

障害者雇用に積極的な企業を紹介!福岡の中小企業家同友会が冊子を作成

2014年04月20日 02時27分33秒 | 障害者の自立
オリジナルで「障がい者応援BOOK」を作成
中小企業同士の交流を深め、よりよい会社作り、経営体制・環境作りを目指す、福岡県中小企業家同友会の「バリアフリー委員会」が、障害者の雇用に積極的な企業を紹介したオリジナルの冊子「障がい者応援BOOK」を作成した。障害者の就労を支援し、自立した生活を送ることができるような社会作りへの機運を高めていきたいという。

同県中小企業家同友会「バリアフリー委員会」では、障害者を受け入れ、雇用している会員の企業を中心に、障害者がより適性を活かして社会参加できるような場を増やしていけるよう、その手法などについて意見交換を行っている。そうした活動の一環として、2012年から県内の特別支援学校や関連NPO法人を交え、この「障がい者応援BOOK」の作成を準備してきたそうだ。

労働力として活用し共生できる社会の実現を
今回完成した「障がい者応援BOOK」は、まず5,000部を作成したといい、行政機関などに配布、ひろく活用してもらうことを目指している。現在の障害者雇用促進法では、従業員50人以上の企業に対し、全従業員数の2.0%以上、障害者を雇用するよう義務づけている。

しかし、受け入れ体制が整っていない、対応する余裕がない、よいイメージがないといった理由から、実際にはこれを十分に達成することができていない企業や、取り組みに対し消極的な企業も少なくない。

そこで「バリアフリー委員会」らは、そうした意識やイメージに変化をもたらすことができるよう、「障がい者応援BOOK」で障害者が働いているか、障害者の受け入れに積極的な意向のある福岡県内33社を紹介。事業内容や連絡先を含め、写真付きで掲載した。

掲載されている企業の大半は、従業員数が50人未満と、障害者雇用義務のない中小企業だが、自主的に労働力として受け入れを進めている。情報冊子として県内各地区のハローワークや障害者就業・生活支援センターの連絡先もあわせて掲載し、利便性を高めた。「バリアフリー委員会」では、人口減が進む中、障害者を労働力として活用する環境作りを社会全体で進めることが重要だとしている。

 2014年4月18日 23:00  障害者雇用インフォメーション

障害者施設で作った弁当、大盛況 県庁で販売イベント

2014年04月20日 02時20分17秒 | 障害者の自立
 県内の障害者施設で作った弁当やお菓子などを販売する「実感!手作りセルプフェア」が十八日、県庁ホールで開かれた。

 NPO県セルプ振興センターが県庁で月に二回開いているほか、福井市や越前市、勝山市などの市役所や商業施設などにも出向いている。今回は、セルプ振興センターを含む県内十三団体が、手作り弁当やおかずパンのほか、プリンやロールケーキなどの菓子を売った。

 午前十一時半から販売。県庁を訪れた人や昼食を求める県職員らが詰め掛け、大盛況だった。会場では、東日本大震災の被災地支援のため、岩手県で作られたおからかりんとうなども販売した。


来庁者らに好評だったセルプフェア=県庁で

2014年4月19日 中日新聞

障害者施設デザイン知事の名刺 諏訪「さざ波の家」”採用”

2014年04月20日 02時03分28秒 | 障害者の自立
 県は18日、県内の障害者就労施設がデザインした「知事の名刺」を発表した。県のデザインコンペの応募作品で、表面の知事の名前は筆記デザイン、裏面には諏訪湖や雷鳥を描いた諏訪市福祉作業所「さざ波の家」のデザインなど手作り感満載の2種類で、阿部知事が当面使用する。

 昨年4月の障害者優先調達推進法施行に伴い、県は施設からの優先調達を進めており、「知事の名刺はアピール性が高く、事業所にも励みになる」(障がい者支援課)と「知事の名刺」デザインコンペを企画。6施設から21作品の応募があり、知事自らが選んだ。

 全応募デザインは同日、連絡先とともに県ホームページに掲載。同課は「名刺をつくっている施設は多いので発注につながれば」と期待し、阿部知事も「ユニークで温かみあるもの、いい作品がさまざまあった。県、市町村、民間の皆様にも積極的に利活用してほしい」と呼び掛けている。

■諏訪湖や天竜川描く

 さざ波の家は地元企業などの支援を受け、大型紙すき器具を設置、はがきや名刺、メッセージカードなどを製作している。牛乳や酒のパックをリサイクルし、ミキサーに掛けて細かく砕き、水と混ぜて木枠ですくい、ローラーを繰り返し、室内で乾かす。

 知事が使用する名刺も同じ工程で作り、利用者の松木磨(おさむ)さん(24)=同市赤沼=が、諏訪湖や天竜川の写真を参考にデザインした。知事名の「阿部守一」は松木さんの手書き。「小さいころから絵が好きだったのでうれしい」と笑顔を返した。

 「福祉作業所の仕事だからといって品質が問われない時代ではない」と1枚ずつ丁寧に仕上げ、和紙の風合いも好評で、昨年秋からの営業もあって最近は注文が少しずつ増え始めた。

 原厚子所長は「昨年秋から紙すき作業に力を入れてきた。共同作業が認められた思い。関係者の励みになり、作業所を知ってもらう機会にもなると思う」と喜んでいる。

更新:2014-4-19 6:00 .長野日報

山形)知的障害者の手作りバザー好評 売れる環境、感謝

2014年04月20日 01時58分44秒 | 障害者の自立
 色鮮やかなタオルやカバン、生花やお菓子が所狭しと並ぶ。すべて県内の授産施設に通う知的障害者の手作りだ。チェリーランドさがえ(寒河江市八鍬)で開かれている「ふれ愛バザー」が20回目を迎えた。今回は13施設が参加。販売する場が少ない授産施設にとって、貴重な場となっている。

 「これかわいい」「安い!」。中山町の会社員結城広美さん(55)は「色合いがすてき」と皮を編み込んだストラップを100円で購入した。「手作りで温かみがある。ふれ愛バザーにはこれまで何回も来ています」

 始まりは1998年、チェリーランドさがえが社会に貢献したいと、近くの授産施設に「バザーをしませんか」と声をかけた。初めは年に1回、2週間ほどだったが、3年前からは春と冬の年2回に。客からも「安いのに質がいい」と好評で、1回目と比べて売り上げが4割ほど伸びているという。

2014年4月19日03時00分 朝日新聞デジタル