ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

第17回視覚障害者ICTサポートボランティア講習会

2014年04月19日 12時25分23秒 | 障害者の自立
 日本ライトハウス情報文化センターと毎日新聞大阪社会事業団は視覚障害者の情報・コミュニケーション支援機器のサポート方法を学ぶ「第17回視覚障害者ICTサポートボランティア講習会」の受講生を募集している。

 5月10、24日、6月7、14日、7月5日、9月6、27日、10月4日、11月1日、12月6日の午後1〜4時の全10回。会場は大阪市西区江戸堀1の同センター。センター職員の松本一寛さんらを講師にスマートフォンやタブレット端末、点字ディスプレーなどの基礎知識や設定・操作方法などを学ぶ。定員15人(応募多数の場合は抽選)。受講料は資料代の2000円(全10回分)。受講後ボランティア活動ができる人が対象。

 申し込みは住所、氏名、年齢、職業、電話番号を書き、4月26日までにEメール(enjoy@lighthouse.or.jp)で。問い合わせは同センター(06・6441・0039)。

毎日新聞 2014年04月18日 地方版

障害者の就労や自立支援 10周年、45人が協力者らに感謝 /宮城

2014年04月19日 12時19分16秒 | 障害者の自立
 障害者の就労や生活の自立を支援する涌谷町涌谷の社会福祉法人「共生の森」は17日、創立10周年の記念式を行った。さまざまな障害を持つ45人の利用者が同法人の社歌「唯一の星々」を合唱し、施設の発展に協力してくれた人たちに感謝の気持ちを伝えた。

 共生の森の前身は、リサイクル品回収などを手がける町の小規模な授産施設だったが、展望が見えず、2004年に障害者の社会的、経済的自立を目指す新たな法人としてスタートした。

 その際、牛渡重光理事長らが各方面に施設運営の協力を求めたところ、町内の農業生産組合が無償で農地を提供し、大豆の栽培指導をしてくれた。実った大豆は醸造業者らの加工協力で自家ブランドのみそや納豆として販売。韓国から町内に嫁いだ女性の手ほどきで製造する本格キムチも人気を集めている。地元農協も製品の販売に協力する。

 その結果、共生の森の事業収入は毎年のように増加。04年度は810万円だったが、13年度は3140万円に。それに伴い利用者の平均工賃も04年度の月1万900円から13年度は同2万3900円に増えた。利用者が生涯暮らせる念願のグループホームの1号館も12年に開設した。

 牛渡理事長はこうした発展は町内外の支援のお陰とし、来賓たちに感謝状を贈った。10年後には工賃をさらに今の2倍にしたいとする。

 社歌は「この星に生まれた誰もがかけがえのない存在」をテーマに利用者の1人が作詞したもので、45人は心を一つに歌声を披露した。

毎日新聞 2014年04月18日 地方版

障害者が働く喫茶店 市民交流プラザに「森cafe」

2014年04月19日 12時14分44秒 | 障害者の自立
 福知山市が建設した駅前町の複合施設・市民交流プラザふくちやま(愛称・ききょう)玄関ロビー横に、障害者が働く喫茶店「森cafe」が入る。オープンを21日に控え、多くの人との交流に胸膨らませながら、スタッフたちが接客などの練習を重ねている。

 障害者が働く場にと、市が設けたスペースを活用した店舗。福知山市奥野部で障害者の作業所などを運営する社会福祉法人ふくちやま福祉会(矢野利生理事長)が運営する。

 管理栄養士の資格を持つ職員を責任者に、職員5人、20代から50代の障害者11人でローテーションを組む。障害者のうち9人は在宅で過ごしていた人たちだが、森cafeで働きたいと手を挙げた。

 喫茶店は、作業所と一般企業との中間の位置づけで、障害者の就労意欲を生む新たな形として期待される。最初は短時間で交代し、慣れてくれば仕事の幅を広げていく。

 ユニホームに袖を通して、オープンに向けた運営練習が現地で行われている。17日には男性1人、女性3人が、職員らと共に設営、衛生管理、接客を実践した。

 女性たちは「緊張はあるけれど、たくさんのお客さんとの交流が楽しみ。気配りをしたい」。飲食店での実務経験がある男性も「すごくやりがいがある。15年のブランクがあるけれど、頑張ってみようと思いました」と張り切っている。

■地元食材使った「収穫のアイス」も■

 メニューは福祉会が昨年5月から始めた桃、サツマイモ、栗など地元の食材でつくる自家製「収穫のアイス」も目玉メニューの一つで、プレートに盛り付けて提供する。

 席は4人掛け丸テーブル4基。プラザ内のくつろぎスペースでも過ごせるよう飲料品はテイクアウトできる。

 このほか、プラザを利用する人たちに向けた施設内弁当配達(要予約)もある。

 福祉会の仲林清貴専務理事は「障害がある人が働いてみようと思える素敵な場所をつくっていただいた。スタッフの意欲は高い」と力を込める。

 営業時間は月曜日~金曜日が午前8時~午後7時30分。土、日、祝日が午前9時~午後7時。場所はプラザのメーン玄関を入ってすぐ、市立図書館中央館(6月オープン)入り口横。

■プレオープン式典も21日■

 市民交流プラザふくちやまのプレオープン式典は、21日午前10時30分から、3階市民交流スペースで開かれる。

 施設に入る北京都ジョブパークの開所式典も同時に行う。


写真=「みんなで頑張るぞ!」と気合を入れる職員ら森cafeのスタッフたち

両丹日日新聞2014年4月18日のニュース

障害者の権利考える

2014年04月19日 12時10分20秒 | 障害者の自立
 「障がい者権利条約発効!どう変わる私たちの生活、どう変える私たちの社会」が4月27日(日)、湘南台文化センター市民シアター(湘南台1の8)で開かれる。時間は午後1時30分から4時30分まで。入場無料。手話通訳と要約筆記あり。

 2014年2月に、国連の定めた「障がい者権利条約」が正式発効となったことを受けて行われる催し。

 前半では、立命館大学客員教授の長瀬修氏が「障がい者権利条約と市民生活」をテーマに講演。後半では、社会福祉法人光友会の五十嵐紀子理事長らのシンポジストを招き、来場者とともに条約の受け止め方や生かし方を考える。

 問い合わせは、主催の藤沢障害福祉法人協議会事務局・山越さん【電話】0466・48・4586へ。

2014年4月18日 タウンニュース

母親たちが紹介 15周年 障害者のドキュメンタリーなど上映

2014年04月19日 12時02分11秒 | 障害者の自立
 障害者の母親たちが始めた「優れたドキュメンタリー映画を観(み)る会」(世田谷区)が、15周年を迎えた。19日から26日まで、下高井戸シネマ(松原3)で30回目の上映会を開く。実情を理解してもらおうと必ず障害者を扱った作品を1本は入れるが、被差別や不登校など幅広い映画を取り上げている。   

 今回は、狭山事件で冤罪(えんざい)を訴え続ける石川一雄さん夫妻を追った「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」(金聖雄(キムソンウン)監督)など十一作品を日替わりで上映する。

 会の代表、飯田光代さん(62)は、自閉症の次男悠史(ゆうじ)さん(26)が区立小学校の特別支援学級に通っていた十八年前、知的障害の少女の日常に迫るドキュメンタリー「奈緒ちゃん」(伊勢真一監督)をPTA行事として上映。普通学級の母親からも反響を得たのが、定期的な上映会につながった。

 一九九九年三月に「観る会」が発足、下高井戸シネマで上映会を開いた。当初は観客が集まらなかったが、趣旨に賛同する人がインターネットでPRに協力。今は日大文理学部のボランティア団体「サラマットA」の学生たちも手伝う。

 上映作品は常連客のリクエスト、監督の自薦、映画祭出品作から、飯田さんが見て選ぶ。飯田さんは「人の価値観を変える力を持つドキュメンタリーをこれからも紹介していきたい」と話す。

 前売り一回券千円、五回券四千五百円。当日券千三百~千八百円。詳細は、HP「『優れたドキュメンタリー映画を観る会』応援サイト」へ。


日大文理学部のボランティア団体「サラマットA」の学生たちと打ち合わせをする飯田光代代表(前列左から2人目)
2014年4月18日 東京新聞