障害者の芸術活動を支援しようと、高松市は本年度から、障害福祉サービス事業所に芸術家を派遣する事業を始める。芸術家とともに継続的に作品制作に携わることで、より幅広い創作活動を促し、障害者の社会参加につなげるのが狙い。
市は瀬戸内国際芸術祭の関連イベントとして、障害者と芸術家がペアになって創作活動に取り組む「高松アートリンク・プロジェクト」を過去2回開催しており、個性豊かな作品は市民らの注目を集めた。
今回の派遣事業は、同プロジェクトを発展させた試み。さまざまな創作活動を通じて、独自の発想や感性などを伸ばすとともに、障害者の一層の社会参加につなげる。
市障がい福祉課によると、本年度は市内の事業所約10カ所に対し、絵画や陶芸、創作ダンスなど多彩なジャンルの芸術家を派遣する予定で、今後、希望する事業所を募集する。年度内には、制作した作品の発表会も計画している。
同課は「アーティストとの交流が、障害のある人たちの才能を伸ばし、創作活動の幅が広がる契機になれば」としている。
2014/04/19 09:28 四国新聞
市は瀬戸内国際芸術祭の関連イベントとして、障害者と芸術家がペアになって創作活動に取り組む「高松アートリンク・プロジェクト」を過去2回開催しており、個性豊かな作品は市民らの注目を集めた。
今回の派遣事業は、同プロジェクトを発展させた試み。さまざまな創作活動を通じて、独自の発想や感性などを伸ばすとともに、障害者の一層の社会参加につなげる。
市障がい福祉課によると、本年度は市内の事業所約10カ所に対し、絵画や陶芸、創作ダンスなど多彩なジャンルの芸術家を派遣する予定で、今後、希望する事業所を募集する。年度内には、制作した作品の発表会も計画している。
同課は「アーティストとの交流が、障害のある人たちの才能を伸ばし、創作活動の幅が広がる契機になれば」としている。
2014/04/19 09:28 四国新聞