ゴエモンのつぶやき

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芸術家、障害者施設に派遣/高松市本年度事業

2014年04月20日 01時56分20秒 | 障害者の自立
 障害者の芸術活動を支援しようと、高松市は本年度から、障害福祉サービス事業所に芸術家を派遣する事業を始める。芸術家とともに継続的に作品制作に携わることで、より幅広い創作活動を促し、障害者の社会参加につなげるのが狙い。

 市は瀬戸内国際芸術祭の関連イベントとして、障害者と芸術家がペアになって創作活動に取り組む「高松アートリンク・プロジェクト」を過去2回開催しており、個性豊かな作品は市民らの注目を集めた。

 今回の派遣事業は、同プロジェクトを発展させた試み。さまざまな創作活動を通じて、独自の発想や感性などを伸ばすとともに、障害者の一層の社会参加につなげる。

 市障がい福祉課によると、本年度は市内の事業所約10カ所に対し、絵画や陶芸、創作ダンスなど多彩なジャンルの芸術家を派遣する予定で、今後、希望する事業所を募集する。年度内には、制作した作品の発表会も計画している。

 同課は「アーティストとの交流が、障害のある人たちの才能を伸ばし、創作活動の幅が広がる契機になれば」としている。

2014/04/19 09:28 四国新聞

韓国:障害等級制が犯した社会的殺人

2014年04月20日 01時51分10秒 | 障害者の自立
4月17日、ソン・グキョン(53、重複障害3級)氏が火傷後の急性肺炎などの症状で息をひきとった。 ソン氏の追慕祭に参加した人々は故人の死は社会的殺人だと叱責した。

障害等級制犠牲者の故ソン・グキョン同志のキャンドル追慕祭が17日午後8時、 ソウル大学校病院葬儀場の前で、障害等級制犠牲者 故ソン・グキョン同志葬儀委員会 (以下 ソン・グキョン葬儀委)の主催で開かれた。

この日の追慕祭に参加したソン氏の同僚と障害者団体活動家らは、 施設から出て自立生活しようとしていた故人が障害者自立生活を保障しようとしない国家と社会により、死に追いやられたと糾弾した。

昨年10月に施設を出た故人は、城東区にある自立生活体験ホームで暮らしていた。 故人はマヒが強く、一人では日常生活が困難だったが脳病変5級、言語障害3級で重複障害は3級と判定され、 活動支援サービスは利用できなかった。

そのため故人は障害等級の再審査を申請したが、国民年金公団障害審査センターは2月、 従来と同じ脳病変5級、言語障害3級と判定した。

4月13日、ソン氏は火事が起きたが他人の助けがなければ歩くことが難しく、 事故現場から脱出することができず、強い言語障害のため周辺に助を求めることもできなかった。 結局、故人は顔、背中、肩などに3度の火傷をして集中治療室に運ばれ、治療を受けたが、 4日後の17日午前6時20分頃に亡くなった。

この日の追慕祭で城東障害者自立生活センターのチョン・ドンウン事務局長は 「区庁、国民年金公団、保健福祉部がクキョン先輩の葬儀場にきたが、慰労にならない。 まさに先輩が門を叩いた時には会いもせず、なぜ死んでから手を差し出すのか」とし 「活動補助さえ支援されていれば、今頃先輩は同僚と会いながら、これまで学べなかったことを勉強していただろう」と叱責した。

チョン事務局長は「保健福祉部は遺憾の意を表わしたが、絶対に残念だで終わらせてはいけない」とし 「第2のクキョン先輩が出ないように、ぜひとも保健福祉部長官の謝罪を受ける」と強調した。

全国障害者差別撤廃連帯のパク・キョンソク常任共同代表は 「警官たちは明日朝8時30分、国立科学捜査研究院で解剖検査するという理由で故人の遺体を持っていこうとする。 すでに火傷で死亡したという死亡診断書まで出ているのに、なぜ今になって解剖検査をしようと言うのか」とし 「火事が起きて人が死んだのに、公権力が出てきて遺体を持っていく状況を黙って見ていられない」と糾弾した。

朴常任共同代表は「これ以上障害等級制で人が死なないように、皆さんが力を貸して欲しい」とし 「毎日毎日大変だが、しっかり故人を送ろう」と訴えた。

ソウル障害者差別撤廃連帯のチェ・ヨンギ共同代表は 「これまで故人は望みもしない施設で27年暮らした。 最低の基本的な権利を保証されて暮らすために地域社会に出てきたが、 障害等級が3級だという理由で所得保障も活動補助も受けられなかった」とし 「施設居住の障害者は自立生活を夢見ているが、障害者が自立生活できるような社会制度は作られていない。 それで故人のように死んでいく人々が出る」と叱責した

障害解放烈士団のパギム・ヨンヒ代表は、故人の死を惜しみながら 故人の夢を生き残った人が守ろうと明らかにした。

「ソン・グキョン氏は障害3級を受け、活動補助も受けられずに死んでいきました。 クキョン氏が自分の人生を選ぶことを守ってやれずに残念です。 そのように寂しく死んでいった恨みをはらせず残念です。 なぜ彼が死んだのかを社会的に伝えられず、保健福祉部長官の謝罪も受けられずに残念です。 クキョン氏をこのようにして送ることはできません。 私たちの手でちゃんと守りましょう。 …クキョン氏は自由な人生を望んでいました。 クキョン氏が夢見た人生を、私たちが守ってさしあげましょう。」

ノドゥル障害者夜学のヒョン・ジョンミン美術教師は、 障害等級とバーターした故人の人生を返してくれと訴えた。

「クキョン氏を返して下さい。 クキョン氏と会って交わす多くの目くばせと笑いを返して下さい。 合理的に障害者福祉をすると言って作った障害等級制、そのすばらしい等級3級とバーターされたクキョン氏の人生を返して下さい。」

続いて労働歌謡作曲家、キム・ホチョル氏のトランペット追慕公演で この日の追慕祭を終えた。

一方、この日ソン・グキョン氏の葬儀場には、故人の同僚をはじめ 多くの人々の弔問行列が続き、国会議員、保健福祉部、障害審査センターの関係者も この日、葬儀場を訪問した。

故人の葬儀は「障害等級制犠牲者故ソン・グキョン同志障害者葬」で行われる予定だが、 日どりは未定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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性同一性障害:上田さん、松江市に「女性」記載要望 /島根

2014年04月20日 01時42分16秒 | 障害者の自立
 心と体の性が一致しない「性同一性障害」と診断されている松江市の市民団体「紫の風」代表の上田地優(ちひろ)さんが18日、国民健康保険証の性別記載欄を女性に書き換えるよう求める要望書を松江市に提出した。

 性同一性障害者特例法は、戸籍変更の条件の一つに性適合手術を挙げている。これに対し、手術を受けていない上田さんは2012年に松江市から、保険証の表の性別記載欄に「裏面参照」、裏に「戸籍上の性別 男(性同一性障がいのため)」と記載された保険証を交付されている。

 上田さんはこの日、足立保・保険年金課長と面会し、書き換えは市の裁量でできると訴えた。終了後には「手術要件は不要で、手術をしたくない人にも強要することは、幸福追求権を定めた憲法13条に違反している」と話し、国を相手取って提訴する可能性にも言及した。

毎日新聞 2014年04月19日 地方版

埼玉発祥の競技「四面卓球バレー」 ハンドブックで紹介

2014年04月20日 01時35分23秒 | 障害者の自立
 県障害者スポーツ協会は、障害のある人もない人もともに楽しめるスポーツ活動の手引「みんなのスポーツ活動ガイドブック」と埼玉発祥の競技「四面卓球バレー」のハンドブックを発刊した。

 A5判28ページのスポーツ活動ガイドブックは、地域の障害者スポーツ振興の一助にと、スポーツ活動事業を企画する際の工夫や配慮すべき点、事例などを紹介している。

 A5判16ページの「四面卓球バレーハンドブック」は、1チーム4人が卓球台を2台合わせたテーブルに一辺ずつ並び、4チームで得点を争う同競技のルールを掲載、魅力を紹介し、大会ごとに異なる規則の一本化を図っている。

 両ブックとも5月末まで希望者に無料進呈している。問い合わせは、同協会(電話048・822・1120)へ。


障害者と健常者が一緒に楽しめるスポーツ活動ガイドブックと四面卓球バレーを紹介するハンドブック

2014年4月19日(土) 埼玉新聞