◇瀬戸内の施設で収穫開始
瀬戸内市牛窓町長浜、障害福祉サービス事業所・せとうち旭川荘のビニールハウスで、マンゴーの収穫が始まった。施設に通う障害者の収入を少しでも増やそうと、今年5月から栽培している。
マンゴーハウス(336平方メートル)では、施設に通う18~65歳の5人が、市内の農家の指導を受けてアップルマンゴーの果樹24本の世話を続け、熟して落下する前にはネットも据え付けた。
7月中に約400個を収穫する計画で、市内の道の駅などで販売するという。
28日の収穫祭では、通所者や家族が赤く熟したマンゴー約20個をもぎ取り、参加者が「甘くておいしい」と味わった。社会福祉法人旭川荘の江草安彦名誉理事長は「本人や親の高齢化が進む中、障害者が少しでも収入を増やせる施設に育てたい」と意気込みを語った。
栽培する岡本卓也さん(45)は「来年もおいしいマンゴーが収穫できるよう、がんばります」と話していた。
2014年06月30日 読売新聞
瀬戸内市牛窓町長浜、障害福祉サービス事業所・せとうち旭川荘のビニールハウスで、マンゴーの収穫が始まった。施設に通う障害者の収入を少しでも増やそうと、今年5月から栽培している。
マンゴーハウス(336平方メートル)では、施設に通う18~65歳の5人が、市内の農家の指導を受けてアップルマンゴーの果樹24本の世話を続け、熟して落下する前にはネットも据え付けた。
7月中に約400個を収穫する計画で、市内の道の駅などで販売するという。
28日の収穫祭では、通所者や家族が赤く熟したマンゴー約20個をもぎ取り、参加者が「甘くておいしい」と味わった。社会福祉法人旭川荘の江草安彦名誉理事長は「本人や親の高齢化が進む中、障害者が少しでも収入を増やせる施設に育てたい」と意気込みを語った。
栽培する岡本卓也さん(45)は「来年もおいしいマンゴーが収穫できるよう、がんばります」と話していた。
2014年06月30日 読売新聞