ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

兵庫県で精神障害者雇用のための事業主支援ワークショップ開催

2014年07月09日 01時09分29秒 | 障害者の自立
事業主に向けてのワークショップ

2014年8月29日(金)に兵庫県で兵庫障害者職業センター、兵庫県雇用開発協会主催で「平成26年度第2回事業主支援ワークショップ」が開催される。

精神障害者雇用へのヒント

この取り組みは2018年4月から精神障害者も法定雇用率の算定基礎の対象に追加されることが決まっている中で、それに向けて精神障害者の雇用を考えている企業への支援の一環として行われるもの。

精神障害者が長期で職場に勤めることができる職場作りには、雇用環境の調整ならびに就労支援事業所など専門の関係機関との連携が効果的である。しかし雇用未経験の職場や担当者が具体的な対策や連携先をイメージすることは難しい。

そこでこのワークショップでは、これまでに精神障害者を積極的に受け入れている企業から話を聞く話題提供と、また障害者雇用について同様の課題、悩みを持つ企業同士が意見交換することで問題を解決するヒントを得て雇用促進につながるような内容になっている。


雇用への悩みや疑問を解決する糸口に

対象は精神障害者を雇用している事業所、または今後新たに精神障害者の雇用を検討している事業所の管理者、指導者等で、定員は10社10名程度の予定。

第1部の話題提供では「精神障害者雇用の最近の動向」ハローワーク神戸、「企業における精神障害者の雇用の取り組み(仮題)」株式会社鳥貴族人財部人財採用課リーダー樫原雄悟氏、兵庫高齢・障害者雇用支援センター、兵庫県雇用開発協会がそれぞれの業務について話をする。第2部では意見交換、質疑応答を行う。

開催場所は兵庫障害者職業センター。参加希望者は申込用紙に記入の上、8月22日(金)までに郵送かFAXで。定員に達し次第締め切りとなる。

2014年7月8日 12:00  障害者雇用インフォメーション

サッカーW杯初、視覚障害者向けに実況放送

2014年07月09日 01時05分26秒 | 障害者の自立
【AFP=時事】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)、マラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)の放送席では、サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準々決勝ドイツ対フランス戦を特別な観客に向けて実況放送するため、2人のコメンテーターが準備していた──。

 両チームが入場すると、2人はスタンドにいる一部の人々のために、試合前の様子を詳細に語り始める。聞いているのは全員、目の不自由なファンたちで、スマートフォンを使って放送を拾っている。

 国際サッカー連盟(FIFA)は今回のブラジル大会で初めて、視覚障害者のための音声放送システムをスタジアムに導入。視覚支援サービスを提供するブラジルのNGO「ウレセ(Urece)」の協力を得た。ジャーナリストで、この日のコメンテーターを務めたエドゥアルド・バターさん(23)は「すべてを言葉にしなくちゃならない。スタンドの雰囲気、選手たちの風貌、ユニフォーム、色、大型スクリーンの映像などすべて」と話す。

 ブラジル人口2億人のうち、視覚に障害のある人は約650万人。その人たちの多くは、サッカーへの情熱を共有し、親戚や状況を説明してくれるガイドと一緒に各地のクラブへと試合観戦に出向く。

 利用者のアリ・エレーラ・ダ・シウバさんは「ラジオより全然いいよ。ラジオはコマーシャルばかりだし、点が入れば、コメンテーターは『ゴオオオオーーーーーール!』と言い続けるばかりで、何が起きてるのかさっぱり分からない」と述べた。

 コメンテーターのバターさんも、ゴールシーンにはいっそう気を使っているとし、「他の観客と一緒になって喜んでもらうためには、すべてを伝えなくちゃならない大事な瞬間だ」と話す。

 放送席では3分ごとに2人のコメンテーターが交替する。1人が実況放送している間、もう1人は観客のウェーブや監督の怒り、観客が反応した巨大スクリーンの映像など、コメント中の相方が見逃しそうな細かい部分をしっかり見ておく。

■目の不自由なファンが知らないこと

 視覚障害者のための音声システムは、ポーランドとウクライナが共催した2012年の欧州選手権(UEFA Euro 2012)で試験的に導入され、成功を収めている。ブラジルでは今後、国内リーグでも同サービスの導入を検討しているという。

「(目の不自由な)ファンが知らないこともたくさんある」とバターさんは言う。「最近あるグループをピッチの上に連れて行ったんだ。彼らは、控え選手のためのベンチがあるのを知って驚いていていた。バスの座席みたいだけど、もっと快適だって喜んでいたよ」

 ボールの位置は、常に伝えなくてはならない。試合を通して休む間はない。「疲れるし、張り詰めっぱなしだ。息をしている時間さえないよ」

 スタジアムで放送を聞いていたモイラ・ブラガさん(35)は「これがもっと広まってくれたらいいなと思う」とコメントし、「今の夢は、私の好きなクラブチーム、ボタフォゴ(Botafogo)の試合でこのシステムが利用できること」と続けた。

(更新 2014/7/ 8 13:50) dot.

24時間テレビ 視覚障害者用電話など贈呈

2014年07月09日 00時59分34秒 | 障害者の自立
24時間テレビチャリティー事業の一環として8日、福岡県に視覚障害者をサポートするための機器やソフトが贈られました。福岡県庁で行われた贈呈式で、FBS側から海老井副知事に「音声コード」読み上げ機能の付いた携帯電話1台と、「音声コード」を作成するコンピューターソフトが贈られました。「音声コード」は800文字分のデータを記録した切手ほどの大きさの2次元コードで、専用の機器が内容を音声で読み上げます。自治体からの通知や薬の処方箋などで幅広く利用されています。海老井副知事は「視覚障害者の方が利用する図書館で活用したい」と話していました。福岡県内では、うきは市と中間市にも同様セットが贈られています。



[ 7/8 18:59 福岡放送]

とまチョップがパズルに 障害者工房が手作り、販売へ

2014年07月09日 00時53分55秒 | 障害者の自立
 苫小牧市内の医療法人社団玄洋会が運営する、障害者の就労や地域活動の支援施設、はぁ~とカレー分場・工房四季(若草町)は、苫小牧市の公式キャラクター「とまチョップ」の木製パズルを作った。利用者が一つ一つの部品を手作業で仕上げた心のこもった作品、12日にイオンモール苫小牧で開かれる即売イベント「福祉の店ふれ愛いぶり」で発売する。

 パズルは厚さ1センチの木の板を糸のこぎりで切り分けたもので、とまチョップの図柄が描かれている。小・11ピース(600円)と大・24ピース(800円)の2種類。特に24ピースの方は大人でも少し頭を悩ませる難しさだ。大きさは小が縦13.5センチ、横15.5センチ。大は縦17センチ、横19センチ。

 製作の中心は、糸のこぎりが得意という橋直樹さん(20)。とまチョップの羽など、のこぎりの刃を細かく入れなければならない工程だが、高橋さんは丁寧な仕事で一つ一つを着実にこなしている。また、子どもが手にしても安全なように、切り分けた木材の角を丸く削ることも大切な作業。削り過ぎると隙間が生まれてしまうため、絶妙な力加減で仕上げなければならないという。

 出来上がったパズルを箱やビニールに詰めるのも、施設利用者だ。橋さんは「難しい作業もありますが、皆さん、特に子どもたちに楽しんでもらいたいと思いながら仕事をしています。苫小牧のお土産として定着してほしい」と期待している。

 工房四季では、「ふれ愛いぶり」での販売後、市内の商業施設に取り扱いを依頼する考えという。


「とまチョップパズル」を製作している高橋さん

(2014年 7/8) 苫小牧民報

「もう一つのW杯」 来月ブラジルで知的障害者サッカー

2014年07月09日 00時45分38秒 | 障害者の自立
◆中津川の下村選手「優勝目指す」

 「もう一つのワールドカップ(W杯)」で世界の頂点を目指す─。8月にブラジルで開催される国際知的障害者スポーツ連盟(INAS―FID)主催の「サッカー世界選手権」に、中津川市駒場の会社員下村憲成さん(19)が出場する。県内から唯一、日本代表に選ばれ、日の丸を背負って大舞台に挑む。下村さんは「精いっぱいプレーし、優勝を目指したい」と意気込んでいる。

 大会は国際サッカー連盟(FIFA)のW杯と同じく4年に1度行われることから、「もう一つのW杯」と呼ばれる。2連覇中のサウジアラビアなど世界16カ国が出場する予定で、4組でリーグ戦を行った後、上位各2チームが決勝トーナメントに進む。日本は4回目の出場。日本代表選手は18人で、下村さんは攻撃の要の選手として、相手ゴールを狙う。

 下村さんは、恵那特別支援学校で先生に誘われて入った部活動で本格的にサッカーを始めた。小学校でも一時、サッカークラブに所属し、基礎は身に付いていたため、すぐに頭角を現した。2年生でU-18日本代表に選ばれ、オランダ遠征を経験。一昨年のぎふ清流大会では、県代表の準優勝に貢献した。「オランダ遠征で世界のレベルが分かったことが大きな経験になった」と言うように、U-18での活躍が認められ、今回の代表選出が決まった。

 日ごろは恵那金属製作所(中津川市小川町)に勤務しながら、毎週日曜日に知的障害者の県代表チームで練習に励んでいる。深澤文貴監督(33)は「自分に足りないところを常に考えて工夫し、練習に取り組んでいる。身体能力が高く、海外の選手にも当たり負けしない力がある」と、活躍を期待する。

 下村さんは5月に左股関節を痛め、現在は本格的な練習は控えているが、19日から東京都で行われる代表チームの合宿に向けてコンディションを整えている。8月5日から栃木県で行われる最終合宿を経て、8日にブラジルに発つ。

 大会は13日に開幕する。下村さんは「けがも順調に回復してきている。本番ではチームに貢献するプレーをしたい」と力を込める。


日本代表としてブラジル大会に出場する下村憲成さん=土岐市泉町河合、東濃フロンティア高校

2014年07月08日09:09 岐阜新聞