ゴエモンのつぶやき

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障害者プラン9割「達成」 県評価、「努力必要」は5項目

2014年07月24日 02時27分01秒 | 障害者の自立
 県は22日、やまなし障害者プラン2012(2012~14年度)の昨年度末時点での進捗しんちょく状況をまとめ、51項目のうち9割近い45項目で「目標を既に達成」「おおむね達成」と評価した。一方、相談員が業務や日常生活についてコーチし障害者の就労を支援する県版障害者ジョブコーチの派遣回数など5項目は進捗率が80%未満で、「努力していく項目」とした。〈樋川義樹〉

 同プランは283項目のうち51項目で数値目標を設定。「努力していく項目」としたのは、障害者基本法に基づく審議会を設置した市町村数(進捗率25・9%)、市町村での手話通訳者の設置促進(同75%)、県立能力開発施設で職業訓練を受講した人数(同78・2%)、企業などが使った後で提供を受けたリユースパソコンの無償配布(同73%)、ジョブコーチの派遣回数(同38・6%)だった。

 一方、進捗率が100%以上で「既に達成」としたのは11項目。ノンステップバスの導入、難病ホームヘルパーの養成研修実施、短期入所事業所数の拡大などだった。進捗率80%以上100%未満の「おおむね達成」は34項目。1項目は本年度末に調査する項目のため、実績は不明という。

 進捗状況は、同日に甲府・県男女共同参画推進センターで開かれた県障害者施策推進協議会で報告。15年度から3年間の障害者施策の方向性をまとめた「やまなし障害者プラン2015」の掲載項目案について、施策目標の構成を現行プランから変更しない方針を説明した。

2014年07月23日(水) 山梨日日新聞

柳学園高3年・滝本理菜さん、管理者に合格 ライディングマネージャー、全国最年少で

2014年07月24日 02時21分10秒 | 障害者の自立
 私立柳学園高校ホースセラピー部部長で3年の滝本理菜さん(18)が、一般社団法人「日本障害者乗馬協会」が認定する障害者乗馬の「ライディングマネージャー」試験に合格した。同協会によると、同協会認定のライディングマネージャーとしては滝本さんが国内最年少という。

 障害者乗馬は、障害者のリハビリを含めた療育的乗馬とスポーツとしての乗馬を目的にしている。ライディングマネージャーは、障害者乗馬実施施設の最高責任者で、1施設に最低1人以上の常駐が必要。障害者のセラピープログラム計画を立て、乗馬の選定やセラピーなどを行う。

 滝本さんは小学1年で乗馬を始めた。小学5年から洲本市五色町のNPO「五色ホースクラブ」で、セラピーをする馬を引いたり、障害者の乗降の補助などのサポーター経験を積んできた。高校1年からは全国障がい者馬術大会にスタッフとして参加している。

 6月に五色ホースクラブで実技試験があり、馬の健康状態を見たり、セラピーを受ける障害者の体調度合いのチェック▽セラピープログラムの組み立て▽セラピー後の障害者の体の機能改善の状態−−などの審査を受けた。合格には90%以上が必要という。

 将来は理学療法士になるのが目標という滝本さんは「2020年のパラリンピック東京大会に出場を目指す障害を持つ人たちのサポートをし、世界大会に出場できる選手を育てたい。理学療法とセラピーを組み合わせ、馬を使って楽しくリハビリができるようにしたい」と意気込んでいる。

〔淡路版〕 毎日新聞 2014年07月23日 地方版

北陸で広がる障害者の就農の輪

2014年07月24日 02時15分52秒 | 障害者の自立
社会福祉法人、NPO法人などが進出

北陸地域で、農業を支える人材として障害者が注目されている。幅広い人材育成と地域活性化の観点から重要視されるほか、当事者にとっても雇用や就業訓練における有効な機会となっている。近年になって、社会福祉法人やNPO法人などが農業分野へ進出してきたことも大きく、北陸農政局でも障害者の就農に向けた取り組みを支援している。

福井県では「農業生産法人 有限会社あわら農楽ファーム」が、障害者とともに米や野菜作りに取り組む。もとは障害者福祉施設内の農業部門で行っていたものを、より本格的に展開するために有限会社として独立させ、法人として設立。平成16年には米の販売業者として事業を開始し、同年8月には「農産物検査機関」として農林水産大臣への登録も行い、地域生産者の米の検査業務なども手がけている。

現在は、福井県で生まれたコシヒカリやハナエチゼンの栽培と加工・販売を展開し、畑地では野菜を生産、ここでとれた新鮮な野菜は地元の病院や介護施設、学校給食などに納品している。ハウスでのメロン栽培や、渋柿を生産し、あわせ柿・あんぽ柿として加工販売することも開始した。

イベントへの参加や販売会の開催を定期的に行っているほか、「農業体験交流会」を実施し、一般の人々やNPO法人の人々との交流も進めている。

通年雇用は難しいケースも、23日には意見交換会を開催

石川県では「株式会社 金沢ちはらファーム」が発達障害者に就労機会を提供している。農業の、人に対面する機会が他の業種に比べ少ないという点や、土が人を癒やす力をもつ点に着目し、障害者を雇用してプロフェッショナルな農業人に育て、将来的な独立が実現するようサポートしているという。

荒廃した農地を再生し、地域活性につなげていくことも目指しており、そうした土地を借り受けて、ブルーベリー農園と野菜農園を作っている。

こうした障害者の就農は、北陸地域全体で増加傾向にあるが、一方で障害特性にあった作業の確保や指導者不足も課題となっている。稲作が主体であることもあり、機械作業が多く、通年での雇用が難しいケースも少なくない。また、経営の厳しさも、受け入れを難しくしている。

北陸農政局では、こうした問題点を改善するため、雇用補助金などの制度面で支援するほか、関連団体による北陸障害者就農促進ネットワークを構成、23日には意見交換を行う公開セミナーを開催する。

この日の公開セミナーでは、先進事例として、先の「あわら農楽ファーム」や特定非営利活動法人UNEの活動発表がなされるほか、障害者就農に係る行政の施策紹介、「金沢ちはらファーム」もパネリストとして参加する、「北陸地域の農業分野における障害者就労の場の拡大に向けて~障害者就労の可能性と推進方向~」をテーマとしたパネルディスカッション、意見交換などが行われる予定だ。

2014年7月23日 09:00 障害者雇用インフォメーション

虐待受けた障害者30人…県が報告

2014年07月24日 02時09分41秒 | 障害者の自立
 県は22日の県議会厚生文教委員会で、県内で2013年度に虐待を受けたことが確認された障害者が30人いたと報告した。うち17人は家族など養護者からの虐待だったほか、自傷や加害行為に及ぶ強度の行動障害者も多数含まれていたことから、県は来月、障害者を支援する人を対象に研修会を開く。

 虐待を受けた人の内訳は、養護者からの虐待が16件17人(虐待した人18人)、障害者福祉施設の職員らによる虐待2件2人(同2人)、事業主ら使用者からの虐待10件11人(同10人)だった。

 養護者から虐待を受けた障害者は、女性11人、男性6人。たたいたり蹴ったりする「身体的虐待」(13人)が最も多く、暴言を吐くなどの「心理的虐待」(10人)が続いた。

 施設従事者らによる虐待は、他の利用者をたたくなどした知的障害者や、衣服を脱ごうとする知的・身体障害者の行動を止めるため、いずれもほほをたたいた。

 使用者による虐待は、経済的虐待で、最低賃金を下回る賃金を支払う際、石川労働局に届け出なかった。

 研修では、強度の行動障害者への接し方や落ち着かせ方などを、支援者に学んでもらう。

2014年07月23日 読売新聞

障害者ゴルフ発展へトーナメント…上田桃子や古閑美保も参加

2014年07月24日 02時03分56秒 | 障害者の自立
 障害者ゴルフを広めることを目的とした「第1回DGP障害者プロアマチャリティゴルフトーナメント」(主催・NPO法人日本障害者ゴルフ選手会)がこのほど、東京・稲城市のよみうりゴルフ倶楽部で行われた。

 健常者とプロが障害者のある人がどのようにゴルフを楽しんでいるのかを見て、交流と親睦を深める企画。

 企画にはプロゴルファーの今野康晴らが中心となって開催。上田桃子や古閑美保も参加した。

 同会の理事長・小池良太郎氏は「障害者ゴルファーがプロの目によるアドバイスをもらうことで、今後のゴルフの取り組み方の指針を得ることができ、ゴルフと人生のモチベーションを得ることができた」と話していた。

 またラウンド後はチャリティーオークションも行われ、盛り上がっていた。

2014.07.23 ZAKZAK