ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者就労センターをオープン LIXIL

2014年07月03日 02時13分59秒 | 障害者の自立
 住宅建材大手のLIXILは2日、障害者就労センター「LIXIL WING『NIJI』」を東京都江東区の本店ビル敷地内にオープンした。木造平屋建てで、延べ床面積は388平方メートル。総工費は1億円で、身体などに障害をもつLIXILの社員、29人が14日から業務を開始する。

 環境に優しく、全ての人に使いやすいユニバーサルデザインがコンセプト。地窓や高窓、天窓を設けて、室内に植物を配置するなどして自然光と風通しの良さを生かす。その上でLIXILの断熱材など建材をフル活用して、消費電力を通常より30%、抑えられたという。さらに屋根に10キロワットの発電力を持つ太陽光発電パネルを設置、同センターで使う電力をすべて賄う計画だ。

 藤森義明社長は「世界の基準はダイバーシティ(多様性)で、グローバルに出ていくために必要な戦略でもある。障害者の潜在力や可能性を引き出して、高める環境を作れば強いチームになれる」と話していた。

2014.7.2 13:54 SankeiBiz

障害者が作った商品 熊本にきょう開店

2014年07月03日 02時11分04秒 | 障害者の自立
 福祉作業所などで働く障害者らが作った日用品や雑貨を扱うアンテナショップ「UMU(う~む)」が2日、熊本市中央区南坪井町の上乃裏通り沿いにオープンする。「使ってみたい」「プレゼントしてみたい」と思われる品物を基本理念に作った竹細工や布製品、陶器、絵画がそろっている。

 市が雇用支援事業として、市場調査会社「調べ考房」(熊本市中央区)に運営を委託。16平方メートルの空き店舗を改装し、市内を中心とする16作業所と個人が手がけた製品を扱う。店名には、客に「うーむ」と納得してもらおうとの思いを込めた。

 辛子レンコンの形をした箸置き、オリーブオイルのせっけん、恐竜や動物といった絵が描かれた缶バッジなどを販売。高級砂糖・和三盆を使ったクッキー、左利き用の調理器具といったユニークなものもある。

 市の委託は12月までで、来年以降は「調べ考房」が独自に運営する方針。同社の矢上智世子さん(53)は「製品を手がけた障害者の思いをお客さんに伝え、障害者の意欲につなげられるような店にしていきたい」と話している。

 午前11時~午後9時。火曜定休。問い合わせは「UMU」(096・221・9326)へ。

2014年07月02日 読売新聞

障害者雇用の管理マネージメントセミナーを開催(京都)

2014年07月03日 02時04分57秒 | 障害者の自立
参加者同士で情報交換しながら解決のヒントを探る

京都障害者職業センターでは、7月17日(木)に障害者雇用に取り組んでいる企業を対象とした無料セミナー『障害者雇用管理マネージメントセミナー』を開催する。

このセミナーは、実際に障害者を雇用している企業の担当者から話を聞きながら、セミナーに参加した企業同士で情報交換を行い、現在直面している課題や、日頃感じている疑問を解決する糸口をつかむことを目的としている。

高級洋菓子の製造・販売をするマールブランシュの取り組みについて聞く

今年度第1回となるセミナーでは、『障害者雇用を進めるために~社内コンセンサスの形成及び雇用管理体制の構築、職務創出の考え方』と銘打ち、株式会社ロマンライフ マールブランシュ事業部の製造部シニアマネージャーを務める白石清資氏が、同社での取り組みついて話題提供を行う。

参加者した各社から障害者雇用の状況や課題についての意見交換や、障害者職業センターから活用できる支援制度等の情報提供もある。

7月17日(木)に、会場は京都障害者職業センターで
日時は、7月17日(木)の14時から16時までで、京都市下京区西洞院通塩小路下る東油小路町にある障害者雇用センターで行われる。定員は10社程度を予定している。

障害者雇用に取り組んでいる、また検討している企業の担当者が対象で、参加を希望する方は参加申込書に必要事項を記入のうえFAX(075-341-2678)で申し込む。

詳しいお問い合わせは、京都障害者職業センター(075-341-2666)まで。

2014年7月2日 11:00  障害者雇用インフォメーション

埼玉県、企業向けに発達障害者就労支援ガイドを作成

2014年07月03日 01時45分21秒 | 障害者の自立
ホームページにPDFで掲載

埼玉県は2014年7月1日(火)に「発達障害者の就労をすすめるための支援ガイドブック」をホームページ上に掲載した。

雇用を考える企業に向けて

このガイドブックは事業者、企業の人事担当者など障害者を雇用する立場の人に向け作られたもので、まず発達障害への正しい理解から発達障害者の雇用や職場定着に向けた支援制度までを紹介している。

発達障害についての詳細な説明、発達障害者と障害者手帳制度や障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく発達障害者の位置づけ。

また賃金の助成制度、障害者を多数雇用している事業主への支給金制度、特例子会社等設立促進助成金などの助成制度。職場適応援助者による支援制度、精神障害者等の雇用を促進するための支援制度、発達障害者就労支援センターによる支援などの支援制度が網羅されている。

加えて就労相談・就労支援関係機関一覧など支援機関リストや職場で配慮が必要な発達障害者の特徴とその配慮例などの参考資料も掲載。

個人によって異なる障害特性

発達障害は「自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能障害でその症状が通常低年齢において発現するもの」と発達障害者支援法における定義に書かれている。

だが障害の重複も多いことから障害特性を簡単に分類することができない。

しかし障害特性に対しての職場の理解と配慮があれば、職場への適応はもちろんスキルを発揮することが可能な障害である。雇用の一歩を踏み出すきっかけにガイドブックを役立てて欲しい。

2014年7月2日 15:00 障害者雇用インフォメーション

障害者の商品セレクトショップ 熊本市に開店

2014年07月03日 01時37分50秒 | 障害者の自立
 障害のある人が手掛けた商品を扱う県内初のセレクトショップ「UMU(う~む)」が2日、熊本市中央区南坪井町の上乃裏通りにオープンする。デザインと機能性に優れた商品を広く紹介し、障害者の経済的自立を支援する狙い。

 国の緊急雇用創出基金を活用した地場企業雇用支援事業の一つで、市がマーケティング会社「調べ考房」(同市)に委託。同社は売れ行きや客の評価を調べ、商品の改良や開発などを助言する。委託期間は12月末までで、その後は同社が運営を続ける。

 店名は「障害の有無に関わらず、みんなで考え、納得する商品をうみだす」との願いを込めた。約16平方メートルの店内に、県内外の障害者施設など16団体が作った、ポップな絵の缶バッジや手になじむ竹製スプーン、手作りクッキーなどが並ぶ。

 自閉症の障害がある渡邊義紘さん(24)=熊本市東区=の切り絵と、1枚の枯れ葉からつくった動物のオブジェも展示・販売しており、渡邊さんは随時、店内で実演する。

 同店の矢上智世子[さよこ]さんは「自分が欲しくなり、友人に贈りたくなるような、かわいくておしゃれな商品を集めた。売れる商品をつくるためのアドバイスにも力を入れたい」と話している。

 午前11時~午後9時、火曜定休。TEL096(221)9326。


デザインや機能面に優れた障害者製品を展示販売する「UMU」の店内=熊本市中央区南坪井町

熊本日日新聞 2014/7/3