ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者アーティストの作品展示

2014年07月12日 02時02分35秒 | 障害者の自立
 知的障害や自閉症など障害者アーティストの作品を集めた展覧会が12日、秋田公立美術大学(秋田市新屋大川町)の「アトリエももさだ」で始まる。同大の学生らのグループと宮城県の障害者支援団体とのコラボ企画。「障害者が持つ世界観や表現力に気づいてもらい、一人でも多くの人が表現方法を見つけるきっかけにしたい」のだという。

 企画した「つちのあかりプロジェクト」は、代表で同大助教の安藤郁子さん(44)が2012年に学生らに呼びかけて結成。企画展を開催したり、県内の障害者アーティストの紹介冊子を作ったりといった活動をしている。展覧会では、秋田の障害者アーティストの絵画や陶芸、書などとともに、宮城県石巻市で障害者に工房を開放している「ペンギンズアート工房」の作品も展示する。

 両団体の交流は、昨年3月、盛岡市で開かれた芸術セミナーで、安藤さんがペンギンズ代表の宮川和子さん(58)と知り合ったのがきっかけ。共通点がある二人は、交流を深め、東北地方の障害者アートを盛り上げていこうと意気投合した。

 3か月後の6月、安藤さんと学生が石巻を訪問。初めて被災地を見る学生も多かった。学生は、津波の爪痕が残る店舗や建物跡から芽吹く植物などを撮り、それを組み合わせた「コラージュ」を制作、ペンギンズの展覧会で展示した。

 安藤さんは「障害のある人が気持ちを鎮める反復動作などから生まれたものが、見方によっては芸術作品になる」と話し、つちのあかりの活動を一人ひとりの学生の作品制作に生かしてほしいと願っている。

 会場には作品がそろい、学生代表で2年生の桜井千鶴さんは「エネルギーがすごい」、2年生の岩田友香子さんは「素朴で、懐かしい」と、様々なメッセージを感じ取っている。

 13日には、ペンギンズのメンバーらが会場を訪れ、交流セミナーを企画。出品作家の公開制作も行う。

 展覧会は21日までで、午前9時~午後5時。14日休館。観覧無料。問い合わせは、つちのあかり(018・888・8121)へ。

2014年07月11日 読売新聞

香川県障害者スポーツ協会、設立 世界レベルの選手育成へ

2014年07月12日 01時52分08秒 | 障害者の自立
 日常的に楽しむスポーツから競技性の高いものまで総合的に障害者スポーツの振興を推進するため、香川県は10日、福祉関係団体などとともに「香川県障害者スポーツ協会」を設立した。参加型の障害者スポーツの普及に努めるとともに、パラリンピックなど世界レベルの大会で活躍する選手の育成を目指す。

 障害者スポーツは障害の種類や程度、ライフステージに応じて身近な地域で日常的に楽しむスポーツで、自立、社会参加を促進する環境づくりがこれまで進められてきた。一方、2020年の東京五輪・パラリンピックの開催決定で、競技スポーツへの関心が高まってきている。

 この日、県庁で同協会の設立総会が開かれ、障害者福祉団体、教育・行政機関の関係者らが出席。浜田恵造知事は「パラリンピックなどで本県出身の選手が活躍することは、子供たちに対して夢と希望を与えるだけでなく、県民の障害者スポーツへの関心を高め、障害者の対する理解を深めることにもつながると考えている」とあいさつ。

 同協会の会則などを決めた後、障害者スポーツへの理解が深い木村大三郎さん(ネッツトヨタ高松会長)を会長に選任。木村会長は「障害者が夢と希望を持って光り輝くことができるようにお手伝いをさせていただきたい」と述べた。

 今年度は世界クラスの選手育成のために大会派遣補助やジュニアを含む人材発掘、指導者の育成などに取り組む。パラリンピック出場の県選手は2004年のアテネ大会の卓球競技に出場して以降、2大会連続で出場していない。

 事務局は、かがわ総合リハビリテーション事業団(高松市田村町)に置き、県からの委託料、会費などで運営する。同協会は賛助会員を募集している。

2014.7.11 02:11 MSN産経ニュース

虐待:障害者施設で あすなろの郷、県が再発防止勧告 /茨城

2014年07月12日 01時48分12秒 | 障害者の自立
 利用者の男性を虐待したとして、県が知的障害者総合援護施設「県立あすなろの郷」(水戸市杉崎町)を運営する県社会福祉事業団に再発防止などを求める勧告を行っていたことが10日、県などへの取材で分かった。

 県などによると、同施設の常勤嘱託の男性職員が6月17日、同施設の作業所で、短期入所していた知的障害者の男性に薬を飲ませようとしたところ、男性が抵抗。職員はカッとなって男性の左太もも裏を蹴ったという。監視カメラに映っていたことから発覚。同事業団が翌18日、県に報告し、県は「虐待」と判断した。職員はすでに依願退職している。同施設の遠西豊所長は「再発防止に努めたい」と話した。

毎日新聞 2014年07月11日 地方版

障害者の場づくりに向け ハートフルコンサート

2014年07月12日 01時41分24秒 | 障害者の自立
 社会福祉法人みのり会後援会主催の「翔べ!翔べ!!こばとチャリティーコンサート」が10月12日(日)、宮前市民館大ホールで開催される。午後3時開演。午後2時15分開場。SS席3000円。S席2500円。(全席指定)

 同会は区内で知的障害者のための生活の場づくりに取り組んでいる。これは6月に着工した「宮前地区障害福祉サービス事業所」設置などの事業実現を目指し開催されるコンサート。

 今回の出演は元宮前区民の歌手、普天間かおりさん。平和や家族に視点をおいた温かな楽曲の世界観が支持されている。「守りたいもの」「ハレルヤ」「Smile Again」などの代表曲を披露する。

 チケットの申込み・問合せは【電話】080・1132・4132。


出演する普天間かおりさん

2014年7月11日 タウンニュース

塩釜市長ら、拡大を要請 地元企業15社訪問 高卒、障害者雇用を /宮城

2014年07月12日 01時37分48秒 | 障害者の自立
 高校新卒者や障害者の雇用機会の確保を目指し、塩釜市の佐藤昭市長らが10日、地元の主要企業約15社を訪問して求人の拡大を要請した。雇用実績の高い企業には、感謝を込め市から「新規学卒者雇用 率先垂範事業者の証」と銘打った地酒を贈った。

 塩釜公共職業安定所管内2市4町の今年3月末の高卒者就職内定率は98・5%と高水準だったが、県内平均(98・9%)にはなお及ばず、求人の出足も例年遅いため、夏休み前の早い時期の要請となった。

 カツオ、マグロなどの水産加工業「明豊」(同市新浜町2、松永賢治社長)では、佐藤市長が「今年も引き続き協力を」と要請文と感謝酒を手渡した。同社は国・市の震災復興支援事業で昨秋、加工場を新設し業務を拡大中で、松永社長は「『企業は人なり』を痛感している。今年も5人くらいは採用したい」と答えた。塩釜高校卒で入社2年目の女性社員2人も同席、「予想した以上に楽しく、やりがいがある」と話し、後輩らの就職を応援していた。

 同安定所などは23日、就職を希望する来春卒業予定の高校生約350人を対象に、企業側と面談する事業所説明会を塩釜ガス体育館(同市今宮町)で開く。

毎日新聞 2014年07月11日 地方版