ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者ら招きライブ 大田原「えりのあ福祉まつり」 栃木

2014年07月16日 11時53分20秒 | 障害者の自立
 とちぎ未来大使でシンガー・ソングライターのえりのあさんが障害者と市民が触れあえる場を提供しようと平成20年から続けている「えりのあ与一福祉まつり」が大田原市南金丸の那須与一伝承館で開かれた。

 同館前にお祭り広場を設け、えりのあさんが障害者授産施設で作られたクッキーなどを販売。また、同館多目的ホールでは障害者や高齢者ら約280人が招かれ、えりのあさんのライブや同市の太鼓グループ「与一太鼓」の演奏などを楽しんだ。

 また、会場には与一くんやとちまるくん、サシバのサッちゃんなど県内各地のゆるキャラも登場。竹工芸作品などが当たるチャリティー抽選会も開かれた。

 抽選会の収益金は福祉施設などのために役立てられる。

MSN産経ニュース 2014.7.15 02:18

聴覚障害者の「3・11」映画化 県内初上映へ

2014年07月16日 11時48分50秒 | 障害者の自立
 映像作家の今村彩子さん(35)=名古屋市=が東日本大震災で耳の不自由な人たちの状況を撮った映画「架け橋きこえなかった3・11」が16日、長野県内で初めて塩尻市で上映される。自らも聴覚障害のある今村さんが震災直後、「聞こえない人たちはどうしているか」と思い、被災地に通って撮影したドキュメンタリー。「長野も災害とは無縁ではない。この映画を通し、万が一の備えに役立ててほしい」と訴えている。

 今村さんは名古屋市出身。生まれつき耳が聞こえなかった。小学生のころ、父親が借りてきた洋画のビデオを字幕で理解し、映像の世界に興味を持った。

 愛知教育大在学中に1年間、米国に留学。映像技術を学んだ。帰国後、交通事故で手話ができなくなった聴覚障害者が直面する課題や、海外の聴覚障害者の暮らしなどを映像作品にしてきた。

 東日本大震災では、聴覚障害者がどうしているのか気になり、発生から11日後に撮影スタッフ2人と新潟県経由で宮城県に入った。

 津波警報が聞こえなかった70代の女性は揺れが収まった後、家財道具が散乱した自宅を夫と片付けていた。様子を見に来た近所の人に車に押し込まれ高台に逃れた。自宅は津波に流された。女性は避難所で情報を得るため、常に緊張していた。

 津波を免れた聴覚障害者の男性は、聴覚障害者の「命綱」ともいえる携帯メールが不通になったため、安否の分からない仲間を捜し避難所を訪ね歩いていた。

 その後も被災地に通い、取材を重ねた。特別支援学校の耳が不自由な生徒たちは、学校が長期間休みになり、手話で会話する人がいなくて不安をため込んでいた。

 「架け橋きこえなかった3・11」は昨年秋、撮りためた映像を1時間14分に編集して仕上げた。「いざという時に頼りになるのは、人の支え合いだと思う」と、取材を通して得た思いを伝えたいという。

 上映会は午後7時から、塩尻市レザンホール。当日券1200円(前売り千円)。障害者手帳を持つ人と小学生以下は半額。当日は今村さんも会場を訪れ、上映後手話で思いを伝える予定だ。問い合わせは実行委の中村さん(電話090・7845・0419)へ。


「災害時は互いの助け合いが大事だと思う」と手話で伝える映像作家の今村さん

07月15日(火) 信濃毎日新聞

障害者職場定着を支援 宇都宮市、施設への補助制度創設

2014年07月16日 11時44分06秒 | 障害者の自立
【宇都宮】一般企業に就労移行した障害者のケアサポートを継続しようと、市は本年度、市内在住の障害者の支援を行う就労支援施設への補助制度を創設した。障害者が職場の人間関係やストレスで1年未満に離職する割合が高いため、制度で施設をフォローし障害者の職場定着を目指す。法的な措置が終わる就労移行6カ月経過後から半年間、市が資金面で施設をバックアップする。

 障害者総合支援法では、就労支援施設は「障害者就業・生活支援センター」などと連携し、一般企業に就労移行した障害者を最低6カ月間、「職場定着支援」として障害者の相談に応じることなどが義務付けられている。

 市の制度はこの6カ月を過ぎた後の半年間をフォローするもの。施設側の職員が企業などへ定期的に訪問して情報を共有し、障害者が出勤できないケースがあった場合、自宅を訪問するなどの必要な支援を行う。

 補助は対象者1人当たり1回の支援で、人件費として8千円。上限6回。障害者の職場定着支援を目的とした補助制度は東京都練馬区などで創設しているが県内では初という。

 市障がい福祉課の担当者は「障害者へのフォローがあるとないとでは、職場適応に差があるのが実情だ。相談者が施設の職員であれば障害者も悩みを話しやすいのでは」と話している。

7月15日 朝刊 下野新聞

川崎市の障害者雇用・就労促進イベントに協賛

2014年07月16日 11時37分51秒 | 障害者の自立
パイオニア株式会社
~映画上映会に「体感音響システム」を提供~

 パイオニアは、1992年より、聴覚に障害をお持ちの方にも心から音楽を楽しんでいただくため、独自の「体感音響システム」を使ったコンサート「身体で聴こう音楽会」を開催してきました。

 このたび当社は、川崎市が障害者雇用・就労促進活動の一環として、特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所と共同で開催する映画上映イベント「夏休みピープルデザインシネマ」に協賛し、「体感音響システム」を提供します。

 「体感音響システム」は、骨伝導で音を伝えるユニットを内蔵したポーチ型および座布団型のクッションで構成され、当社が1992 年から開催している「身体で聴こう音楽会」で使用しています。補聴器を使っている難聴・中途失聴の方からは、このシステムを使うことで音楽をより良く聴くことができるとの評価をいただいています。完全失聴の方も骨伝導により音楽を身体で感じて楽しんでいただけます。

 当社はこれからも、音楽の楽しさをさまざまな方に提供していきます。

【イベントの概要】(応募制)
名 称 : 「夏休み ピープルデザインシネマ」(上映作品:『グレート デイズ!-夢に挑んだ父と子-』)
日 時 : 2014年8月23日(土)16時上映開始(15時30分開場)
会 場 : ラゾーナ川崎プラザソル(ラゾーナ川崎プラザ 5F)
主 催 : NPO法人ピープルデザイン研究所
共 催 : 川崎市
協 賛 : パイオニア、アルファ ロメオ(フィアット クライスラー ジャパン)
募集人数 : 50組100名(応募多数の場合は抽選。「体感音響システム」は30台限定。)
応募方法 : 川崎市ホームページ(下記)をご確認ください。
募集期間 : 2014年7月15日(火)~7月31日(木)

* その他、イベントの詳細につきましては、川崎市ホームページをご確認ください。
http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000058974.html

■『身体で聴こう音楽会』とは
聴覚に障害をお持ちの方にも音楽を楽しんでいただこうと、パイオニアが1992年から開催している「体感音響システム」を使ったコンサートです。パイオニア主催のライブコンサートや、外部ホールでのオーケストラや合唱団とのジョイントコンサートなど、年間30回ほど、専任の事務局のほか、社員とその家族によるボランティアによって運営されています。

■『身体で聴こう音楽会』の始まり
当社の創業者である松本望が、ロケット工学において著名な糸川英夫博士の「音楽は耳と骨で聴いている」という提言にヒントを得て、1972年から自宅の研究室で骨伝導を利用した「体感音響システム」の開発に取り組みました。松本は「骨伝導を利用すれば聴覚障害の方も、音楽やリズムを楽しめるのではないか」と考え、聴覚障害者団体などの協力のもと、さまざまな研究を行いました。その中で、聴覚障害の方の喜ぶ姿や感動した様子に感銘を受けた社員たちの手により、1992年に始められました。

■「体感音響システム」とは
振動装置が組み込まれたポーチ型と座布団型のクッションで構成されており、これらのシステムを使用すると、振動が身体に伝わり、聴覚に障害をお持ちの方(補聴器を使っている難聴、または中途失聴の方)も、ヘッドフォンや磁気ループからの音と一緒に全身で音楽を楽しむことができます。生まれつき耳の聞こえないろうの方は、振動により音楽を楽しむことができます。音量や振動の大きさは手元のリモコンで調節できるので、ご自分の聴力に合わせてお使いいただけます。

■受賞履歴
・2007年、社団法人企業メセナ協議会が芸術文化の振興に高く貢献した企業・企業財団を表彰する「メセナアワード2007」において、「メセナ大賞部門 体感音響賞」を受賞しました。
・2011年、「第3回Make a CHANGE Day」において特別賞「Make a CHANGE Day実行委員長賞」を受賞しました。

■『身体で聴こう音楽会』 詳細HP
http://pioneer.jp/corp/society/contribution/music/karadadekikou/

2014.7.15 14:12 MSN産経ニュース

県の障害者雇用カフェ 事業者決まる

2014年07月16日 11時33分20秒 | 障害者の自立
 県は、障害者の雇用促進を目的に県総合文化センターの男女共同参画センター「フレンテみえ」(津市)に開設する「ステップアップカフェ」(仮称)の運営事業者に、社会福祉法人朋友(鈴鹿市若松中)が決まったと発表した。12月オープンに向け同法人と具体的な事業計画を検討していく。

 ステップアップカフェは、障害者を雇用し、飲食サービスの提供、商品販売などを行う。障害者が働く姿を企業関係者らに見てもらい、雇用につなげることや、障害者の実践訓練の場とすることなどを目的にしている。

 企画提案コンペ方式で事業者を募集。提案があった5事業者の中から、有識者の意見を踏まえ、県の選定委員会が同法人を選んだ。

 障害の特性に応じて業務を設定し、適材適所で障害者を配置する態勢を整備するとした点や、法人の農場で収穫した野菜を使ったメニューを提供するなど農業との連携を考えている点が評価された。鈴木英敬知事は「障害者が生き生きと働く姿に接することで県民に関心を持ってもらい、企業には障害者が働く場所を見いだしてもらい、雇用につながることを期待したい」と話している。

2014年07月15日 読売新聞