重い知的障害のある宗像市土穴の阿部めぐみさんが初の絵画作品展を同市の宗像ユリックスで開いている。水彩画約40点を展示。優しい色遣いが来場者の心を和ませている。無料。27日まで。
めぐみさんが絵を描き始めたのは5年前。絵画教室に通う母頼子さん(61)について行ったのがきっかけだった。先生に勧められて絵筆を握るとたちまち夢中になり、時間があれば絵を描くようになった。好んで描くのはカエルとヒマワリ。好きな青とピンクを使い、心がホッとするような色調が特徴だ。
授産施設に通いながら月1回、絵画教室で学ぶ。頼子さんは「線も弱いし、色もむらがあるけど、それが持ち味。絵を見た人は、優しい気持ちになれると言ってくれます」。
〔福岡都市圏版〕毎日新聞 2014年07月22日
めぐみさんが絵を描き始めたのは5年前。絵画教室に通う母頼子さん(61)について行ったのがきっかけだった。先生に勧められて絵筆を握るとたちまち夢中になり、時間があれば絵を描くようになった。好んで描くのはカエルとヒマワリ。好きな青とピンクを使い、心がホッとするような色調が特徴だ。
授産施設に通いながら月1回、絵画教室で学ぶ。頼子さんは「線も弱いし、色もむらがあるけど、それが持ち味。絵を見た人は、優しい気持ちになれると言ってくれます」。
〔福岡都市圏版〕毎日新聞 2014年07月22日