ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者シンクロ、息ぴったり 京都でフェス

2015年05月12日 00時45分56秒 | 障害者の自立

 障害者シンクロナイズドスイミングフェスティバルが10日、京都市左京区の市障害者スポーツセンターで開かれた。全国から集まったチームが音楽に合わせて生き生きと演技を披露した。

 京都新聞社会福祉事業団などが主催し、今年で24回目。13都府県から21団体、計約260人が参加し、ソロやデュエット、チーム戦など6種目に分かれて演技した。

 参加者たちは、ソーラン節や「レット・イット・ゴー」などのヒット曲とともに、水面をリズムよくたたいたり輪になって浮かんだりして、息の合った演技を繰り広げた。手足が不自由なチームメートを仲間が水中で支えたり、体を水面から担ぎ上げるリフトなどの大技も見られ、日ごろの練習の成果を存分に発揮していた。

 ナイスシンクロ賞に、京都コスモス(京都)、セーラームーン(同)、ル・アマーミ(兵庫)の3チームが選ばれた。

チーム一丸となって演技を繰り広げる参加者たち(京都市左京区・市障害者スポーツセンター)

【 2015年05月11日 09時01分 】   京都新聞


性的少数者で初の通知 文科省

2015年05月12日 00時41分29秒 | 障害者の自立

 文科省は4月30日、都道府県教委などに対し、性同一性障害に係る児童生徒に対する支援体制を求める通知を初めて発出した。学校内外でのサポートチームや支援委員会などの立ち上げ、医療機関との連携など支援体制の在り方を示した。

 児童生徒が自分の性に違和感を覚えた場合、保護者の意向を踏まえ、医療機関と連携して対応することも要請した。

 また戸籍上の性別が変更された後に、卒業証書などの証明書を求められた場合、柔軟に対応するように明記された。教職員に対しては、人権教育担当者や養護教諭などを対象に研修を実施し、性的少数者への理解を進めることも重要とした。

 同省では平成22年に、同障害の児童生徒に対して配慮するよう「事務連絡」の形で文書を発出していた。これを踏まえ、このたびの通知は当初、「参考資料」として検討していたが、専門家らの指摘を受け、支援などを徹底するよう「通知」とした。

 さらに昨年6月には、全国の小・中・高校を対象に「性同一性障害の状況調査」の結果を公表。自分の性に違和感を覚えている児童生徒が606人いることが分かった。

 平成15年には「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が制定され、同障害者に関する社会的な関心が高まっている。

2015年5月11日   (詳細は「教育新聞」紙面に掲載)


「障害あっても楽しく」 大津の和太鼓サークル

2015年05月12日 00時34分02秒 | 障害者の自立

  知的障害者の和太鼓サークル「とんとこ」(大津市)が、六月十四日の結成二十周年記念コンサートに向け、練習に熱を入れている。代表の堀川文代さんは「障害があっても楽しんで生きられることを伝えたい」と意気込んでいる。

 大津市の滋賀大付属特別支援学校体育館で九日にあった合同練習。本番を意識して全十一曲の通し練習をこなし、全身を使ってばちを振るった。舞台用の法被は演奏会のために新調。背中に勢いある白い円を描いたデザインはメンバー師橋拓真君(14)が考案した。

 障害のある長男にやらせたいと堀川さんが仲間と一九九五年に創設したサークルのメンバーは、八~三十八歳の障害者ら二十三人。毎週土曜日に練習しており、年一度、日吉大社のもみじ祭りで披露している。

 太鼓を通して呼吸を合わせることでコミュニケーションが豊かになるとして、堀川さんは「当日は会場と一体になって楽しみたい」と意欲的。コンサートは大津市におの浜のピアザ淡海で午後一時半から。無料。

真剣な表情で練習に励むメンバー=大津市の滋賀大付属特別支援学校で

2015年5月10日    中日新聞