ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

奉仕の心で障害者選手支援 盛岡・ボランティア講座

2015年05月15日 00時55分04秒 | 障害者の自立

 2016年秋に本県で開催する第16回全国障害者スポーツ大会で、選手らを支える「選手団サポートボランティア」の養成講座が13日始まった。出迎えから競技会場内での案内まで大会期間中選手団と行動を共にし、最高の力を発揮できるよう支援する。県内17の大学や専門学校の協力を得て来年度までに約1200人を養成し、奉仕の心で大会の盛り上げを担う。

 同日は盛岡市大沢川原の盛岡医療福祉専門学校(龍沢正美校長、学生405人)で行い、保育福祉学科1年約20人がオリエンテーションに臨んだ。

 県国体・障がい者スポーツ大会局の職員が講師を務め、ビデオで長崎国体などの同ボランティアが各県選手団と談話したり駐車場から会場まで同行して案内する様子などを紹介した。

 同ボランティアは今後、身体、知的、視聴覚障害への理解や接遇マナーなどを学び、16年10月22~24日の大会期間前後のおおむね6日間活動する。

【写真=選手団サポートボランティアの養成講座を本年度受講する盛岡医療福祉専門学校の学生と大会マスコットのそばっち=13日、盛岡市大沢川原】

(2015/05/14)   岩手日報


統合失調症(4)お笑いコンテストで「障害者出していいのか」

2015年05月15日 00時50分40秒 | 障害者の自立

コンビ1年目からファンも増えていった。だが、加賀谷の力いっぱいの演技が、偏見に満ちた指摘を受けるようになった。

 テレビ局のオーディションでは、ディレクターから「面白いけど、もう少し抑えてもらえないかな。電話かかってきちゃうから」と言われた。

 加賀谷は病気のことをオープンにしていた。「芸人の職業は、初めて見つけた自分の居場所と思っていました」。だが、お笑いコンテストでは審査委員から「障害者を舞台に上げていいのか」と言われた。怒りで興奮する加賀谷を抑える松本も、体を震わせて怒りをこらえていた。加賀谷はこの夜、泣き続けた。

 2人は次々と人気番組に出演した。CMやイベントの仕事なども入り、忙しさが増していった。だが、加賀谷は休みのない日が続くと、体調を崩すようになった。

 さらに悪いことに、薬を飲むことに劣等感をもっていたから、自分の判断で薬を減らしていた。「薬に頼らなくても大丈夫、と過信していたのです」

 今度は早く体調を戻そうと、薬を多めに飲むようになった。保ってきた心身のバランスが崩れた。

 医師に不調を打ち明けると、強い薬が追加された。だが、勝手に薬の量を決めることはやめなかったので、いっそう不安定になっていった。

  お笑いコンビ 松本(まつもと)ハウス、ハウス加賀谷(かがや)さん(41)・松本キックさん(46)

(2015年5月14日 読売新聞)


甘いショコラ楽しんで 障害者の就労支援、和歌山市に専門店

2015年05月15日 00時48分00秒 | 障害者の自立

 発達障害や精神障害をもつ人たちが働き、和歌山の特産品をふんだんに使ったチョコレートの専門店が、和歌山市塩屋にオープンした。店内では10代~40代の5人が店員となり、果物の加工やチョコレートのコーティング作業などに取り組んでいる。

 専門店は「wakayama*chocolat toco*towa(ワカヤマ・ショコラ・トコ・トワ)」。障害者に地域貢献の場をと、障害者就労支援に取り組むNPO法人「ジョイ・コム」が運営している。

 店内にチョコレートは約70種あり、「温州ミカン」「湯浅のしょうゆ」など県の特産品を使ったユニークな商品がずらり。店内で楽しめるようにとカフェも併設されており、紀州材の温かみのある雰囲気の店内にはチョコレートの甘い香りが広がっている。

 10種のチョコレートを味わったという和歌山市に住む冨原由依さん(28)は「どのチョコレートも和歌山の特産品のよさが出ていて感動しました」と笑顔を浮かべた。

 同NPO法人の岡田亜紀理事長は「和歌山の人においしいチョコレートを食べてもらいたい。いずれは和歌山土産になるくらい有名にしたい」と意欲をみせていた。

問い合わせは同店(電)073・446・2311。

2015.5.14    産経ニュース


障害者スポーツや雇用学ぶ 県庁訪問、ラオスの担当者ら

2015年05月15日 00時45分44秒 | 障害者の自立

 障害者スポーツについて研修を受けているラオス教育スポーツ省の担当者らが13日、県庁を訪れた。草野俊介・福祉保健部長と面会し、指導者の育成事業や大分国際車いすマラソンなどの説明を受けた。

 訪問したのは、パタナー・ケオブラパー障害スポーツ推進課長(40)ら3人。埼玉県の国立障害者リハビリテーションセンターで研修を受けた後、別府市の社会福祉法人「太陽の家」で障害者の雇用やスポーツの指導者の養成方法などを学んでいる。

 ケオブラパー課長は「障害者が自立して働けることを学んだ。日本のシステムをラオスで生かしたい」と話した。

2015年05月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun



調布市:災害時の障害者支援ガイド配布 2000部 /東京

2015年05月15日 00時43分12秒 | 障害者の自立

 調布市は、障害のある人を大災害時に支援する方法を分かりやすく説明したガイドブック「障害のある方への災害時支援ガイド」を作製した。自治会や公共施設などに計2000部配る。

  ガイドブックはA4判13ページ。(1)視覚障害者の手やつえをつかんだり引っ張ったりせず、自分の肩や肘につかまってもらって半歩前を歩く(2)聴覚障害者には筆談や携帯電話のメールの文字で情報を知らせる−−などと方法を具体的に紹介し、文字を指さして言葉を伝える表も載せた。障害福祉課は「これをきっかけに障害者への理解を深めてほしい」と話している。

〔都内版〕  毎日新聞 2015年05月14日