ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

盲導犬「交通安全」願う

2015年10月28日 02時22分00秒 | 障害者の自立

 ◇「悲劇」繰り返さぬよう 徳島で啓発

 徳島市の市道で3日、警報音のスイッチを入れずに後進してきたダンプカーにはねられて視覚障害者の山橋衛二さん(50)が亡くなり、一緒にいた盲導犬のヴァルデス(雄、10歳)も死んだ事故を受け、徳島東署員や盲導犬利用者らが26日朝、徳島市南二軒屋町の県道と市道で障害者や高齢者に配慮した運転を呼びかけた。(三浦孝仁)

 「障がい者・高齢者交通安全県民運動」(21日~11月10日)に合わせ、徳島東署が実施。盲導犬の支援団体や運送業界、県などから約50人が参加し、盲導犬2頭と訓練を受けている候補犬、引退犬の各1頭も一緒に街頭に立った。

 参加者は「交通安全」と書かれたタスキをかけ、信号待ちの車やバイクの運転手らに「身体に障害のある歩行者の保護」や「バックするときは後ろに気をつけて」などと書かれたチラシを配布した。

 視覚障害者の平田寿美子さん(68)=同市城南町=は、盲導犬のメリー(雌、5歳)と参加。平田さんは「車を運転する人は痛ましい事故を忘れず、どんなに急いでいる時でも周囲の安全確認を怠らないように努めてほしい」と言い、県トラック協会の郡信彦専務理事は「時間帯を問わずバック時の警報音を鳴らせるよう、加盟事業者を通じて荷主側の理解を求めていきたい」と話した。

 事故を巡っては、14日に飯泉知事が国土交通省と警察庁を訪問。現在はメーカー側が自主的に取り付けている後進時の警報音装置の搭載や、バック時に常に音を出すことを運転手に義務付けるよう、道路運送車両法や道路交通法の改正を提言した。県によると、国土交通省では藤井直樹・自動車局長が対策の必要性を認めた上で、検討する考えを示したという。

安全運転を呼びかける盲導犬の利用者ら(徳島市で)

安全運転を呼びかける盲導犬の利用者ら

2015年10月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

高橋尚子さん 組織委アスリート委員長に就任

2015年10月28日 02時16分23秒 | 障害者の自立
2020年東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会に、アスリートの立場からアドバイスをする専門員会の委員長に、シドニーオリンピック女子マラソンの金メダリスト高橋尚子さんが新たに就任し、「国民の皆さんと同じ気持ちで進むことが大事だ」と抱負を述べました。
組織委員会に対して各界の専門家がアドバイスをする専門委員会の1つ、「アスリート委員会」は鈴木大地氏が委員長を務めていましたが、スポーツ庁の長官に就任したことに伴って退任し、新たに高橋さんが務めることになりました。
26日は都内で委員会の会合が開かれ、大会や大会後の社会に何を残せるかについて話し合われました。そして今後は、スポーツの振興、アスリートの競技環境の整備や社会的地位の向上、それに、障害者スポーツの環境整備と普及啓発を、3つの柱として議論を進め、年明けにも組織委員会へ中間報告を出すことになりました。
高橋委員長は「大会が最高の舞台になるようにアスリートの立場から盛り上げていきたい」と抱負を述べたうえで、エンブレムが白紙撤回された問題を受けて、「透明性を持って議論し、物事がどうやって決められているか、どういう話し合いがされているのかを広く公開し、国民の皆さんと同じ気持ちで一歩ずつ進むことが大切だ」と話しました。
 
 
10月26日    NHK

ロンドン・パラ五輪代表の長尾 バタフライ2冠

2015年10月28日 02時13分38秒 | 障害者の自立

 全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」最終日は26日、和歌山市秋葉山公園県民水泳場で行われ、水泳の知的障害青年男子ではロンドン・パラリンピック代表の長尾智之(東京)が50メートルバタフライ(区分27)を28秒32で制し、25日の25メートル(区分27)と合わせて2冠を達成した。陸上の視覚障害者男子2部の50メートル(区分25)は葭原滋男(東京)が7秒62で優勝、25日の立ち幅跳び(区分25)との2種目制覇を果たした。サッカーの知的障害者決勝は東京が4―0で札幌市を下して優勝した。


海南でわかやま大会入賞者の花束作り

2015年10月28日 02時06分56秒 | 障害者の自立

公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(東京都港区)は、第15回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」協賛事業として、入賞者に贈る花束3000束を作った。

花束は、ピンポン菊やカーネーション、ヒペリカムを使った華やかなアレンジで、横にしても水分がもれない、小脇に抱えられるなど、障害者が持ちやすいように仕上げた。

同協会では、第4回大会から12年間、毎年表彰者に贈る花束を製作。今回も開会式前日の23日から3日間、会員や一般ボランティアら総勢100人が海南市船尾の海南スポーツセンターで花束を製作。来年開催の岩手県からも下見を兼ねて会員が参加した。

同協会の河合透理事長は「お花を通じた社会貢献事業と捉えている。お花で選手を励まし、元気づけられれば」と話していた。

慣れた手つきで花束を製作する会員ら

15年10月26日    わかやま新報オンラインニュース


舛添都知事、欧州外遊へ出発 パリ・ロンドンを公式訪問

2015年10月28日 02時01分19秒 | 障害者の自立

 東京都舛添要一知事は27日午前、都の友好都市であるパリ、ロンドン両市を訪れるため、羽田空港から出発した。

 都知事がパリを公式訪問するのは、1990年以来25年ぶり。パリでは、アンヌ・イダルゴ市長やマニュエル・バルス仏首相と会談。2020年東京五輪・パラリンピックに向けた文化振興の参考にするため、障害者芸術に特化した美術館も見学する。

 ロンドンは、昨秋に続く訪問となる。ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会に生かすため、イングランド大会の決勝を視察。12年にロンドンで開かれたパラリンピックの大会組織委員会幹部と会い、20年東京大会への助言も求める。帰国は11月2日の予定。

2015年10月27日   朝日新聞