ゴエモンのつぶやき

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「さあ岩手へ」心待ち わかやま大会が閉幕

2015年10月28日 01時23分49秒 | 障害者の自立

 【和歌山県で本社取材班】「来年また岩手で会いましょう」―。各県選手団が口々に来年の岩手大会での再会を誓い、和歌山県での全国障害者スポーツ大会が26日幕を閉じた。本県選手団や関係者は3日間の感動や発見を振り返り、他県からのエールも受けて、地元開催に向けての意気込みを新たにした。

 卓球のサウンドテーブルテニスに初出場した本県代表の田村菊代さん(64)は「感激した。目が見えずサポート面が不安だったが、孫のようなボランティアの子がずっとついてくれて、頑張ろうという勇気をもらった」と涙。

 来年の岩手大会に今回と同じメンバーで臨む本県のフットベースボールの主将、合野口(あいのぐち)立身(たつみ)さん(31)は、「大会中ずっとメンバーと生活し、親睦はより深まった。試合は力を出し切れなかったが来年は地元で優勝を狙う」と闘志を燃やす。

 他県との交流も深まった。鳥取県の陸上選手、森卓也さん(41)は「岩手の選手に『(来年は)おもてなしします。一緒に頑張りましょう』と声を掛けてもらってうれしかったし、すごく行きたい気持ちになった」と岩手大会を心待ちにする。

【写真=「来年は岩手へ来てください」。閉会式で和歌山県選手団にハイタッチで見送られ退場する本県選手団=26日、和歌山市・紀三井寺陸上競技場】

(2015/10/27)    岩手日報


富士機工、車のシフト操作を電気信号方式で操作するシフト・バイ・ワイヤ製品を開発

2015年10月28日 01時12分46秒 | 障害者の自立

 【浜松】富士機工は自動車のシフト操作を電気信号で伝える「シフト・バイ・ワイヤ」製品を開発した。従来の機械式シフターと比べて大幅な小型化につながる。ダイヤルタイプなど操作部の形状の幅も広がり、車全体の設計自由度も高まる。国内外の自動車メーカーに売り込み、2018年の搭載を目指す。

 完成した試作品はシフトレバーと電子制御部などで構成。機械式で使われるシャフトなど重い部品が不要となり、体積と重さを約4分の1に軽減した。部品の故障を自己診断するマイコン診断機能も備える。レバータイプ、ダイヤルタイプ、コラムタイプを試作し、30日に開幕する東京モーターショーに出品する。
 シフト・バイ・ワイヤは国内の一部車種や欧米ですでに採用されている。操作の負荷が小さく、高齢者や身体障害者にもやさしいことから、将来の普及が見込まれている。今後は自動車メーカーと共同で、車両との適合を進める。シフトレバーの主要供給先である日産自動車のほか、国内外のメーカーに提案していく方針だ。

 

 










小型化したシフター(左)とダイヤル式

2015年10月27日    日刊工業新聞