ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

気になるお店―にこにこパン 作る人も食べる人も笑顔に

2015年12月18日 02時29分08秒 | 障害者の自立

 障害者就労継続支援事業所として一般社団法人フィール(岡山市南区西市)が運営している。代表理事の石戸紀代美さんが経営していたパン店を、障害者が活躍できる舞台に、と2013年に衣替えした。店名には「作る人も食べる人も笑顔に」との思いを込めた。

 市内に住む障害者15人が生地を練ったり、具材を載せるなどして職員4人と一緒に早朝から作った約50種類を並べる。

 一番人気はメロンパン(130円)。外側のさくさくとした食感と中のふんわりとした生地が自慢で、親子連れや会社員らに人気という。平日に配達している岡山大(北区津島中)や山陽学園大(中区平井)の学生にはカスタードとホイップのクリーム2種類を加えたダブルクリームメロンパン(160円)が好評。

 季節限定の商品もあり、10月からはビーフシチューパン(150円)などを並べ、今月は雪だるまの形をしたゆきだるまパン(160円)を追加した。現在は来春に出す商品を考案中で、「幅広くメニューをそろえているので誰でも親しめると思う。地域に愛される店を目指したい」と石戸さん。

 従業員の千房大輔さん(28)=同市=は「買いに来てくれる人がおいしいと言ってくれるのがうれしい。もっと多くの人に食べてほしい」と話している。

 営業時間は午前8時~午後6時半。日、月曜が定休。086―239―2539。

幅広い種類のパンを笑顔で紹介する石戸さん

2015年12月16日     山陽新聞


新国立競技場 パラリンピック関係者からも意見聴取

2015年12月18日 02時24分50秒 | 障害者の自立

 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の計画案策定に向け、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は16日、パラリンピック関係者から意見を聞いた。日本障がい者水泳協会の河合純一会長は「アクセシビリティー(利用しやすさ)」をキーワードに掲げ、「見る、する、支えるスポーツすべてにおいて、アクセシビリティーを確保してほしい」と要望した。

  河合会長は▽車椅子の観客でも見やすいレイアウト▽選手の動線やトイレの使いやすさ▽障害を持つボランティアへの配慮−−などを例示し、「東京パラリンピック後も、アクセシビリティーや多様性を考えるシンボルとして残すために、よりよい施設にしてほしい」と期待した。

 00年シドニー・パラリンピックの男子車いすバスケットボール日本代表主将の根木慎志さんも「子供から高齢者、障害者も含めて安心、安全に観戦し応援できる施設を」と注文を付けた。

毎日新聞     2015年12月16日 


世界の子供に絵本を寄贈 日本の「経営者の広場」が実施

2015年12月18日 02時16分31秒 | 障害者の自立

ヤマト商事の協力でブラジルへも

 「アジアの子供たちに日本の絵本を贈るプロジェクト(絵本プロジェクト)」によって、絵本150冊が去る10月27日にサンパウロ市郊外パレリェイロスで活動する「NGO(非政府組織)Pro Brasil」へ寄贈された。絵本プロジェクトとは、日本の企業経営者及び個人支援者ら約20人で構成される集団「経営者の広場」が実施している社会貢献プロジェクトの1つ。日本で必要とされなくなった保存状態の良い中古絵本を、絵本を手にしたことのない子供たちへと届けることを趣旨として、2014年7月に開始された。

 同プロジェクトの流れは、はじめに株式会社リネットジャパングループが保存状態の良い中古本を提供。次に甲府倉庫株式会社が同社倉庫で保管・整理し、発送先別に本を選別する作業を行う。その後、絵本の受贈を希望した各団体へと発送する。絵本は、今年10月末までに1200冊が寄贈され、タイ・バンコク市の図書館、ベトナム・ホーチミン市の孤児院、マダガスカル共和国アンツィラベ市の医療ボランティア、インド・チェンナイ市の障害者協会など各団体へと届けられた。

 絵本の配布先はこれまで主にアジア地域を対象としていたが、「ヤマト商事、ラーメン和、エスパッソ和」の協力に伴い、今年の4月からブラジルも加えられた。ブラジル側の窓口として、同社から高木和博社長と研修生の松下友紀菜さんが、同プロジェクトを運営協力している。同社は、ブラジルでの絵本の中継基地を提供するとともに、輸送用コンテナの空きスペースを利用し絵本を便乗輸送し、絵本の輸送費も負担している。絵本が詰められた箱は6月と7月にそれぞれ発送され、第1回目(絵本150冊)が9月に、第2回目(絵本120冊)が11月に同地に到着した。

 松下さんは贈与先の調査及び選定をする役割を担っており、10月27日に第1回目を「Pro Brasil」へ配布した。同NGO団体及びその施設は、サンパウロ市郊外パレリェイロスに位置しており、周囲のスラム街に住む子供たち(6~15歳程度)約70人が半日制の学校の前後の時間を利用して通っている。同施設の運営方針「子供たちが悪影響を受けずに、子供らしく生活できるようにサポートする。たくさんの物に触れる機会を与えて、子供たちの可能性を広げる」と、松下さんの友人が同施設で働いていたことが実現への大きなきっかけとなった。

 贈与された絵本は、ジブリ作品、アンパンマン、ウルトラマンやスーパー戦隊シリーズなどの特撮テレビドラマ、ディズニー系など様々。当日は約50人の生徒が参加。現場の子供たちに絵本の翻訳をしながら内容を読み聞かせた松下さんは、「日本語に触れた機会がない子供たちばかりだったので、本を届ける前、日本語の絵本を届けて子供たちが喜んでくれるか不安でいっぱいでした。ですが、本を渡すと見たこともない日本語の文字に物珍しさを持ちながらも、楽しんでくれている様子でほっとしました」と感想を述べ、安堵の表情を浮かべた。

 現在、松下さんは第2回目の配布先を調査及び選定している。

子供らと松下さん(前列右から4番目)

2015年12月16日     サンパウロ新聞


菊池桃子、娘の障害告白に「政治家転身」の臆測も……

2015年12月18日 02時10分55秒 | 障害者の自立

 タレントの菊池桃子が『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演し、自身の娘に障害があることを告白。2013から公表はしていたものの、認識したのが初めてという一般人も多かったのではないか。VTRは10分程度だったが、インタビュー自体は90分も行われていたという。

 菊池は娘が身体的な障害を持った経緯を語り、社会の障害者への支援や雇用に関して自身の考えを伝えた。告白の理由を菊池は「娘が一生懸命生きている姿を見たら、隠していることが同じ人間として娘に失礼に思えて」と発言。かつてはアイドル歌手として活躍した菊池だったが、12年に法政大学大学院で修士号を取得し、母校である戸板女子短期大学の客員教授を務めるなど教育分野に従事。主に「キャリア教育」の分野に関して教鞭をとっているようだが、それも娘のキャリアを考えた上での行動だったようだ。それ自体は素晴らしいことだと思うのだが……。

 ネット上では菊池の行動を称える声がある一方で、「わざわざテレビで公表する必要ない」「公表するってことは逆に意識してる証拠」「お涙ちょうだいはいらない」「子どもの気持ちはどうなのか」と、影響力の大きいテレビで告白した菊池に疑問を呈す声も多かった。また、菊池が今年「1億総活躍国民会議」の民間議員に起用されるなど政治活動にも積極的で、来年7月には参院議員選挙も控えていることから「政治家転身への布石」と勘ぐる声もあった。

 障害者に関する問題は非常に繊細なだけに、公表することで賛否が巻き起こるのは致し方のないことである。ただ、現在にいたるまでの、ここ数年の菊池の私生活を考えれば、子どものために必死で行動する姿にも納得はいく。

 菊池は1995年、プロゴルファーの西川哲と結婚し、その後2児を出産。ところが、夫である西川の結婚以降のゴルフの成績は散々で、2005年以降は予選突破すらできなくなり、08年以降は獲得賞金0円という有様。CM出演や本の出版、ファッションブランドのプロデュースで稼ぐ菊池に完全に依存した状態だった。にもかかわらず西川は、浮気はするわ若い女性を遊びに同伴させるわ、「ヒモ」の分際でオンナ関係のわるいウワサが絶えなかった。

 そして、極めつきは競走馬の一口馬主法人「東京サラブレッドクラブ」でのファンド販売業で作った借金である。ついに菊池の稼ぎだけでも返済が追いつかなくなったという話もあり、12年に離婚となった。

 ただ、この「東京サラブレッドクラブ」は、ディープインパクトなどを親に持つ非常に高価な競走馬を所有し、大元である東京ホースレーシングは昨年、過去最高の54勝という成績を残している。関連する西川の会社が儲かっていないとは考えづらく、少なくともゴルファーとして活動していたころよりはマシなのではと推測してしまう。それでも、菊池は西川から慰謝料や養育費などは一切受け取っていないとのこと。

 なんともダメダメな元夫。今の菊池が多方面の仕事に積極的なのは、自分ひとりの力で子どもたちを養う決意の表れなのだろう。

2015年12月16日     日刊サイゾー


提案書2案を高評価=新国立めぐり意見交換

2015年12月18日 02時07分22秒 | 障害者の自立

 2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場建設の技術提案書2案が公表されたことを受け、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が16日、東京都内で競技関係者との意見交換会を開いた。日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は「われわれが希望するものが含まれている。このスタジアムがまた聖地となるようにしたい」と2案を高く評価した。
 日本サッカー協会は将来のワールドカップ(W杯)招致を見据えており、2案はともに、五輪後にW杯に必要な約8万人収容の観客席とする計画を盛り込んでいる。田嶋氏は、緊急時の避難体制や芝の管理についても整備を求めた。 
 日本パラリンピック委員会は障害のある選手の利便性確保などを要望。パラリンピック競泳金メダリストの河合純一氏は、視覚障害者や車いすの観客が多数来場する本番に備え、訓練を兼ねたイベント開催を提案した。
 JSCの大東和美理事長は「貴重なご意見を参考にしたい」と語った。19日の審査委員会で2案を審議し、政府の関係閣僚会議を経て採用案が決まる。

(2015/12/16-19:24)   時事通信