ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

手話で学ぶトラベル教養講座“しゅわ旅カレッジ”

2015年12月18日 01時25分33秒 | 障害者の自立

H.I.S.ユニバーサルツーリズムデスク~旅への一歩を踏みだす講座、旅先を一層楽しむ講座など手話でご案内~

  株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:平林朗 以下H.I.S.)ユニバーサルツーリズムデスクは、手話で学ぶトラベル教養講座『しゅわ旅カレッジ』と題して、聴覚障がいがある方・中途失聴・難聴者の方、手話に興味のある方・聴覚障がいがあるご家族やご友人がいらっしゃる健聴者にむけてトラベル教養講座を開催しております。
 
 

 H.I.S.では単に旅行手配という業務に留まらずすべての方に楽しんでいただく環境の実現を目指しています。その一環として開催しているのが『しゅわ旅カレッジ』です。最近では「海外旅行中の携帯電話の使い方講座」など旅にでる一歩を踏み出すきっかけに繋がるような内容や、「お遍路の作法・楽しみ方講座」「テーブルマナー講座」などの旅先で、より一層楽しむための講座を開催しました。もっと広い世界を知る、視野を広げる、教養を深めていただく為にH.I.S.の手話対応添乗員兼、手話対応スタッフ、または、外部から講師をお招きして、手話やパワーポイント、書面を活用しながらご案内する内容としております。

 参加者の方からは『旅に出ることを想定した上で、手話対応の講座はイメージしやすい』『お遍路の魅力がわかりやすかった』など様々なお声をいただきました。

 次回は、2016年2月9日(火)に成田空港国際株式会社(以下、NAA)との共同企画で、旅行会社としては初めての「成田空港内の聴覚障がい者向けバリアフリー施設を学ぶ見学講座」を企画し、ご案内を開始しております。当講座では、NAAの協力を得て成田空港内の設備はもちろん、「空港カウンターでの搭乗手続き」、特別に制限エリア内である「保安検査・税関 検査・出国審査の通過」「出国ゲート」へと出発までの一連の流れを体験していただき、現状空港内の担当スタッフがどのようなバリアフリーサポートを行っているのかを手話で案内致します。海外旅行経験の有無を問わず、パスポートをお持ちでない方も含めて、空港内を見学することで、少しでも不安を解消することにつながり、ひいては海外旅行への意欲を促進する機会となればと考え今回の講座も企画しております。
 2016 年 4 月からは「障害者差別解消法」が施行され、障害を理由とする差別を禁止し、合理的な配慮を行う事が求められます。日本国内においてもより一層のバリアフリーの実現にむけて整備されはじめておりますが、今回の講座を通じて特に目で見て分かりにくい聴覚障がいの方にとって、実際に不便に感じたことや改善して欲しい要望等を、アンケートとしてまとめて協力いただいた企業や関係施設と共有することを継続することで、不安要素を一つずつクリアにするとともに、全ての方にとってお出かけしやすい環境作りの一助となればと考えております。
詳細:http://all-in-one-cms.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/www.his-barrierfree.com/files/stc_nrt160209.pdf

【部署名が「バリアフリーデスク」から「ユニバーサルツーリズムデスク」に変更!】
 H.I.S.では2015年11月より部署名を「バリアフリーデスク」から「ユニバーサルツーリズムデスク」に変更しました。これまで当デスクでは肢体不自由、聴覚障がい、視覚障がいなど、障がいがある方を対象とした、商品のご案内や旅行のお手配を中心に行なってきました。今後は従来のご旅行案内だけでなく、高齢者旅行、介護旅行、人工透析などの医療旅行など、より多くのお客様のご希望に応えていくとともに、すべての方に優しい旅実現に向け、旅行に関する様々な講座を開催し、その結果をフィードバックしてまいります。

2015年12月16日    PR TIMES (プレスリリース)


同世代同士 垣根越え交流

2015年12月18日 01時17分29秒 | 障害者の自立

くすのき特別支援学校と豊橋南高校/共同作業でアクセサリーなど作る

 豊橋市くすのき特別支援学校(同市野依町)は15日、豊橋南高校(同市南大清水町)で共同学習を行った。特別支援学校高等部の生徒28人と、南高校のボランティアグループの生徒34人が参加。協力してアクセサリーなどを作り、交流を深めた。

 両校の生徒は、プラスチック板に絵を描いて熱で加工する「プラ板作り」に取り組んだ。好みの絵を手描きし、自作のキーホルダーなどを作り上げた。

 特別支援学校は今年4月に開校。南高校は地理的に近く、同世代の生徒同士が交流する機会を設けるため、共同学習を行った。

 同校ボランティアグループは、障害者生活支援センターの利用者と、海岸清掃に励む活動を年に2回実施している。特別支援学校の生徒は今年、渥美農業高校(田原市)で寄せ植え活動を行い、来年には豊橋工業高校を訪問する予定。同年代の生徒とふれ合って各校の特色などを学んでいる。

 高等部の杉山徹主事は「同世代の生徒とふれ合い、社会に出てから役に立つ体験になった」と感想。南高校の松井典子教諭は「障害者と健常者の垣根を越えて交流する関係を今後も続けたい」と話した。

共同で作業する両校生徒

2015/12/16    東海日日新聞