ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

乙武洋匡さん「パラリンピックを無くしたい」

2015年12月26日 01時56分15秒 | 障害者の自立

 義足の開発や改良によって、義足アスリートの記録が飛躍的に伸びている。健常者との境界線がますます薄まる中、スポーツライターの経験もある乙武洋匡さんは「パラリンピックを無くしたい」と話す.

 男子100メートルの優勝タイムを見ると、五輪が緩やかに記録を更新してきたのに対して、パラリンピックはソウル大会(1988年)で一気に1・4秒タイムが縮まり、その後も速いペースで更新されている。義足の進化が大きく寄与しており、産業技術総合研究所の保原浩明研究員は「この傾向が続けば、2068年に義足選手が五輪選手を抜く」と指摘する。

 ただ、義足は加速装置ではないか、という批判は依然として絶えない。健常者と障害者の垣根をなくすため、乙武さんが提唱するのがパラリンピックを無くし五輪と統合することだ。

 オリンピアンとパラリンピアンが同じ土俵で競い合うのではなく、柔道が体重別に分かれているように、例えば、100メートルを健常の部、義足の部、車いすの部、視覚障害の部などにクラス分けする。

 乙武さんは「五輪とパラリンピックが統合される日がくるかもしれない。そのとき、その先鞭(せんべん)をつけたのが2020年の東京だったと振り返ることができたら」と期待している。

写真・図版

「パラリンピックを無くしたい」と語る乙武洋匡さん

2015年12月24日       朝日新聞デジタル


AI競争激化 フェイスブックは画像認識6割向上

2015年12月26日 01時49分20秒 | 障害者の自立

 米フェイスブックがまたしても人工知能(AI)での成果を強調している。同社のマイク・シュレーファー最高技術責任者(CTO)は18日、2種類の画像認識でフェイスブックの性能が向上したことを明らかにした。

■物体と位置を検出

  シュレーファー氏はフェイスブックへの投稿で「フェイスブック人工知能研究チーム(FAIR)がこの1年間取り組んできたのは、コンピューターに物体を検出し、識別できるように教えること、つまり画素のパターンの意味を理解するように訓練することだ」と記した。その上で「コンピューターは短期間で大きく進歩した。FAIRはこの1年で物体を検出、分割する技術を60%以上向上させることができた」と語った。この2つのタスクには画像の異なる物体を正しく検出することと、その画像の物体の位置を正確に絞り込むことが必要となる。

  シュレーファー氏はさらに、フェイスブックが米マイクロソフトの画像認識データセット「COCO」を使った画像認識コンテストで2位に入ったことを明らかにした。優勝したマイクロソフトリサーチは今年実施された別のコンテスト「イメージネット」でも1位を獲得している。

物体の検出精度が以前(左)と比べて最新のもの(右)が大幅に向上している(提供:Facebook)

物体の検出精度が以前(左)と比べて最新のもの(右)が大幅に向上している(提供:Facebook)

 ■AIに強い人材で争奪戦

  この数年、フェイスブック、マイクロソフト、米グーグル、中国の百度(バイドゥ)、さらには米アップルまでもがAIに詳しい人材の獲得に動いており、こうしたコンテストは技術の進歩を示す機会となっている。もっとも、AIの研究者ではない一般の人々にとっては、この研究が製品やサービスの向上につながるのかという方が重要だ。

  グーグルとアップルは今年、音声認識分野で技術が進歩したと強調している。

  シュレーファー氏は今年の春、断片的な文章についてマシンが自動で質問に答えたり、動画の中のスポーツを識別したりできるフェイスブックの技術を披露した。11月には、写真の内容に関する視覚障害者からの質問に音声で応答できるモバイルアプリを早期に実現すると表明。さらに18日には、画像認識の最新の成果がフェイスブックの実際の利用者にどんな影響をもたらすかについて語る積極的な姿勢を示している。

  シュレーファー氏は「コンピューターが画像の物体を認識できれば、アップロードする写真をはっきりタグ付けしなくても『小鉢の写真』をもっと簡単に検索できるようになる」と説明。さらに「ニュースフィードを最も見たい写真でいっぱいにし、視覚に障害のある人は友達がシェアした写真に何が写っているのかを理解できるようになる。画像と一緒に投稿されたキャプションの説明とは関係なく、このシステムが写真の内容を伝えられるようになるからだ。そうなるのはまだ先だが、このチームが成し遂げた進歩に本当に興奮している」と記した。

 By Jordan Novet

(最新テクノロジーを扱う米国のオンライン・メディア「ベンチャー・ビート」から転載)



介護・福祉系のお仕事をされている人に人気の資格です

2015年12月26日 01時38分58秒 | 障害者の自立

~2月実施『収納マイスター認定試験』『ハウスクリーニングアドバイザー認定試験』のお申込が間もなく始まります~

株式会社新生技術開発研究所

介護・福祉の仕事は今後の将来を担う仕事です。

高齢社会の現代、介護・福祉の仕事は必要不可欠の職業です。また政府も介護職の待遇改善に乗り出しました。
今後、介護・福祉の業界は多くの人材を必要とし、将来性のある仕事となるでしょう。

介護・福祉系の仕事

今後ますます必要とされる介護・福祉の仕事。病院はもちろんデイサービスセンター、高齢者介護施設、障害者支援施設などでの活躍ができます。
介護・福祉職の仕事は人の役に立つやりがいのある仕事ではありますが、ハードなうえに危険も伴いまた低賃金と言われており、需要は高くても常に人材不足に悩まされているのが現状です。
そんな現状を打破するために、政府も待遇改善に乗り出しました。今後は今より働きやすい環境になるはずです。

介護・福祉の資格
今後介護・福祉の仕事に就くことを考えて、すでに介護福祉士やホームヘルパーなどの勉強を進めている方も多いことでしょう。そんな方にお勧めのワンランクアップできる資格があります。日本生活環境支援協会主催の『収納マイスター認定試験』『ハウスクリーニングアドバイザー認定試験』です。
この資格は直接介護・福祉の仕事に結びつくものではありません。ただ、介護が必要な方のお宅に行って身の回りのお世話をする際にとても役に立つ資格です。掃除の仕方や収納方法など生活に密着した様々なことを学ぶことで、介護を必要とする方が少しでも住みよい環境をつくることのお手伝いができます。

【収納マイスター認定試験】
収納マイスターとは、「部屋が片づけられない」などの悩みを整理方法や収納方法によって解決する“収納の達人” です。基本的な収納法から依頼者の要望に合った整理・収納方法を的確に提案できる能力が問われます。

【ハウスクリーニングアドバイザー認定試験】
ハウスクリーニングアドバイザーはプロの知識・視点を持ち、的確な判断やアドバイスが出来る掃除のスペシャリストです。プロとしての道具の扱い方、状態に応じた最適な掃除方法などの知識が問われます。

【両試験共通試験概要】

主催:日本生活環境支援協会(https://www.nihonsupport.org/

在宅試験になりますので、仕事が忙しくて試験を受けに行く暇がない人や家事や育児で忙しい方にも受験しやすい試験です。
今後介護・福祉の仕事に就こうと考えている方、自宅で介護をしている方などにお勧めの資格です。
ぜひご検討ください。

【日本生活環境支援協会のご案内】
日本生活環境支援協会(東京都港区高輪4-23-6 ハイホーム高輪708)は、生活における技術の各スキルの水準の向上、各スキルの社会的地位の確立を目標に、資格認定制度を実施しております。


性別問わず使えるトイレに 高松の団体、マーク発表

2015年12月26日 01時30分49秒 | 障害者の自立

 高松市を拠点に性的少数者(LGBT)のための交流や啓発活動を行う団体「PROUD」は24日、公募していた性別不問のトイレのマークについて、最優秀賞2点を選んだと発表した。来年2月以降、多目的トイレに取り入れてもらうよう行政や企業に働き掛ける。

 選ばれたのは誰でも使えることをテーマに、「ALL」と書かれた言葉を包みこむようなデザインと、身体障害者や高齢者、妊婦、年齢や性別を問わないすべての人をイメージした四つのマークをそれぞれ組み合わせ、四つ葉のクローバーの形にしたもの。

 最優秀賞に選ばれた、性別不問のトイレのマーク2点(PROUD提供

2015年12月24日      中日新聞


トヨタAI新会社CEO・ギル・プラット氏に直撃!グーグルに勝てますか?

2015年12月26日 01時23分46秒 | 障害者の自立

 米国防高等研究計画局(DARPA)でプログラムマネージャーを務めたギル・プラット博士が、1月からトヨタ自動車で人工知能(AI)を研究する新会社「TRI」の最高経営責任者(CEO)に就任する。プラット博士は災害対応ロボット開発競技会を率いたヒューマノイドの大家。ロボットや自動車にAIを実装することでどんな展望が開けるか聞いた。

 ―新会社TRIの研究テーマは何ですか。
 「三つある。一つ目は車をより安全にする。これにより交通事故や運転手の不注意を減らす。二つ目は車を親切に使いやすくする。高齢者や障害者、ひどく疲れた人の運転を支援したい。三つ目として高齢化社会を支える家庭用ロボットを開発する。トヨタホームやロボット部門と連携する。ロボットと人間が共存しやすい空間デザインを検討したい」

 ―AIは検索などの活用が中心でした。自動車の運転はミスが許されず、最も難しい分野への応用ですね。
 「自動運転AIは2種類ある。一つはAIと人間が一緒に運転する並行型。AIに判別能力を持たせ人に提案する形で協調させたい。実際にはドライバーが判断するため、AIが事故の原因にならなければ実用化できる。もう一つが直列型。眠っている人を家に連れて帰れるAIだ。AIに完全に依存するため、事故にならないよう完璧な判断が求められる。高速道路など限られた状況から少しずつ範囲を広げたい」

 ―AIのアルゴリズムは無償公開されています。トヨタの競争力は何ですか。
 「確かにデータと計算資源に価値があり、AIのアルゴリズム自体にはない。トヨタの年間販売台数は1000万台。1台1万キロメートル走ると仮定すると、直近10年間で販売した車から毎年1兆キロメートルの走行データが集まる。私は将来、世界中のすべての車がネットワークにつながると考える。すべての自動車メーカーが走行データを走行状況や販売戦略、安全性向上などに活用するだろう。TRIではデータの収集法と分析AIの両方を開発していく。これまでトヨタは資源を車づくりに投じてきたが、転換期を迎えている。将来、モノづくりとデータ活用への投資額が逆転することもありえるだろう」

 ―人材獲得戦略は。
 「まずはスタンフォード大学とマサチューセッツ工科大学の近くの2拠点でスタートする。まだ検討中だが、3拠点目は東京大学の近くに設けたい。東大に限らず幅広い機関から人材を募りたい」

【記者の目/先端技術の統合に人型の経験】
 AIはこれまでウェブサービスが中心だったが、今はロボットに載り現実世界を学ぶステージにきた。ネットの世界に比べ、現実世界での学習は飛躍的に難しくなる。ヒューマノイドはハードやソフトなど、先端技術の統合が求められる分野だ。自動車やロボティクスとAIの融合は、同博士の経験が最も生きるテーマだろう.

2015年12月25日     ニュースイッチ Newswitch