ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者スキーW杯、佐藤らが7位 バイアスロン

2016年02月27日 11時21分05秒 | 障害者の自立
 障害者ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)は26日、ドイツのフィンステラウでバイアスロンが行われ、男子(15キロ)立位で佐藤圭一(エイベックス)は7位だった。女子(12・5キロ)立位の阿部友里香(日立ソリューションズJSC)は7位、出来島桃子(新発田市役所)は8位となった。(共同)

障害者支えるNPO設立

2016年02月27日 11時12分53秒 | 障害者の自立

 地域で生活する障害者に対して福祉事業を行うNPO法人「宮前かぐやの里」がこのほど発足した。理事長は市の在宅知的障がい者親の会代表を務める渡辺寛美さん、副理事長は有馬療養温泉旅館代表取締役の安岡重高さん。4月には区内有馬に障害者グループホーム「コスモスサクラ(仮称)」を開所する。

 区の名産のひとつであるたけのこ(竹)から、かぐや姫にちなんで名づけられた「かぐやの里」。渡辺さんは自身も障害児の子育てを経験し、障害者支援施設みずさわの設立などにも携わってきた。

 今回、「障害者の受け入れ施設不足で大変な思いをしている方が大勢いる。障害者が地域で暮らせる場をつくりたい」という思いで、同じ志を持つ安岡さんとともに同NPOの設立を決めた。その第一歩として、有馬地域の地主や民生委員らの協力を得て、アパートを利用したグループホームを開所する。

 グループホームは高卒以上の知的障害者を対象に定員10人。スタッフはヘルパーの資格を持つ職員ら約7人。施設長は元宮前警察署長の小坂公造さんが務める。渡辺さんは「ぜひ地域の皆様にも遊びにきてもらいたい」と話している。今後は児童施設の設立等も検討していくという。

理事長の渡辺さん

2016年2月26日      タウンニュース


視覚障害者ドライアイスで凍傷 宅配の生協に賠償命令

2016年02月27日 11時09分10秒 | 障害者の自立

 視覚障害でほぼ何も見えない福岡県内の女性が、宅配食品の保冷用ドライアイスを素手で触って凍傷になったとして、エフコープ生活協同組合(同県篠栗町)に約348万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、福岡地裁小倉支部は24日、生協側の安全配慮義務違反を認め、約26万円の支払いを命じた。

 判決によると、2013年1月、生協から女性宅に配達があった際、箱に入った冷凍食品の上にドライアイスが数個置かれていた。女性は事前に視覚障害を伝えており、炭村啓裁判官は「ドライアイスによる視覚障害者のけがを防ぐ義務が生協にある」と認定。「生協側はこの危険性について著しく不十分な検討しかしていない」と判断した。後遺障害の訴えは退けた。

 生協側は「判決文が届いておらずコメントは控える」としている。14年2月からは、配達にドライアイスを使っていないという。


=2016/02/25付 西日本新聞朝刊=


ジェフと千葉市の障害者施設 公式グッズでタッグ

2016年02月27日 10時59分27秒 | 障害者の自立

 千葉市内の障害者施設が製作するサッカーJ2・ジェフユナイテッド市原・千葉の公式グッズができた。施設側は手作りの品で応援を盛り上げ、ジェフ側は施設の課題となっている販路の拡大に協力。互いに助け合う。

 グッズはストラップやミサンガ、缶バッジなど十四種類の小物。チームカラーである黄色と緑、赤を基調としたデザインが多い。百五十~五百八十円。

 販売開始はホーム開幕戦の二十八日から。フクダ電子アリーナ(千葉市中央区)そばの公式ショップで売り出す。「思いが詰まった品を手に取って見ていただきたい」と、インターネットでは販売しない。

 J1の横浜F・マリノスが四年ほど前に始めた取り組みを参考に、市がジェフに持ち掛けた。審査で選ばれた八施設が、それぞれ考案した商品の製作を担当。定価の八割が施設側の収入となる。

 ストラップなど四つの品を手掛けるNPO法人「障害者の就労を支援する会」は昨年、作業所を開設したばかり。副理事長の角口由紀子さん(56)は「新しい販路を探すのは大変。たくさん売れれば、工賃のアップもできる。やりがいのある仕事ができてうれしい」と喜ぶ。

 市の担当者は「ニーズを踏まえ、施設側の提案も受けながら、今後も新しい商品を考えていきたい」と話している。

販売が始まるストラップや木製クリップ

2016年2月26日     東京新聞


障害者サッカーの魅力PR 神戸で映画祭

2016年02月27日 10時51分06秒 | 障害者の自立

2014年11月のブラインドサッカー世界選手権で、パラグアイ代表(右の2人)と対戦する日本代表の選手=国立代々木競技場フットサルコート(日本ブラインドサッカー協会提供)

2014年11月のブラインドサッカー世界選手権で、パラグアイ代表(右の2人)と対戦する日本代表の選手=国立代々木競技場フットサルコート

 視覚障害者らによる5人制サッカー(ブラインドサッカー)日本代表選手のドキュメンタリー映画などを上映する「神戸フットボール映画祭」が28日、神戸市中央区の東亜ホールで開かれる。

 主催者によると、選手らが実際に使用するアイマスクや鈴が入ったボールも展示される。簡単な体験も可能で、障害者サッカーの魅力を伝える狙いだ。

 フットボール映画祭は2011年に横浜で始まり、各地に広がった。神戸では2回目で、ブラインドサッカーの世界選手権に出場した日本代表選手の姿を追った「盲目のストライカー 世界へ」のほか、2作品が上映される。

 会場では病気などで片脚を切断した人らが、つえで体を支えながらボールを蹴るアンプティサッカーや電動車いすサッカーなどの団体もブースを設けて魅力を紹介する。

2016.2.26      産経ニュース