ゴエモンのつぶやき

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卓球とバレーボールで卓球バレー 全国障害者スポーツのオープン競技

2016年02月15日 03時07分33秒 | 障害者の自立

 卓球とバレーボールを組み合わせたチームスポーツ「卓球バレー」の福井県内初の大会が13日、福井市の県社会福祉センター体育館で開かれた。2018年福井国体と合わせて開かれる全国障害者スポーツ大会のオープン競技の一つに含まれており、普及に向けたキックオフイベントの位置付け。障害者と健常者の計約100人が魅力を存分に味わった。

 卓球バレーは、1チーム6人で卓球台を囲むように椅子に座り、長方形の木の板で球を打つ。球は3打以内に、ネットの下を通して相手コートに返す。椅子から立ったり、球がネットの上を越えたりすると反則。視覚障害者も楽しめるよう専用の球には金属の粒が入っており、転がると音が鳴る。

 大会は福井SOUTHライオンズクラブ(LC、安田仁一会長)が主催し、昨年発足した県卓球バレー協会とともに参加者を募った。障害者福祉施設の利用者団体や、自治会の高齢者仲間など計12チームがエントリー。リーグ戦と決勝トーナメントで順位を決めた。

 各チームは、相手の板と板の間を狙って高速アタックを連発。華麗なブロックも飛び出し、「よし」「そこだ」と白熱したプレーを繰り広げた。

 福井東特別支援学校高等部の鍜治旭さん(16)は「ラリーになるとすごく燃える。2年後のスポーツ大会出場を目指して腕を上げたい」と汗をぬぐった。

 同LC会員の堀川秀樹・県卓球バレー協会長は「障害の有無を問わず、誰もが一緒に楽しめるスポーツ。今後も大会を企画して競技人口を拡大したい」と力を込めた。

障害者と健常者が楽しんだ卓球バレーの大会=13日、福井市の県社会福祉センター体育館

卓球とバレーボールで卓球バレー 全国障害者スポーツのオープン競技

2016年2月14日     福井新聞


18団体に「ふるさと貢献賞」 障害者支援など評価

2016年02月15日 03時00分26秒 | 障害者の自立

 公益財団法人静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団と静岡新聞社・静岡放送は13日、地域のために献身的な活動を続ける個人、団体を顕彰する「第5回ふるさと貢献賞」の表彰式を静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館で開いた。
 表彰されたのは「小・中学生の部」で8団体、「高校・一般の部」で8団体、「企業・団体の部」で2団体。長年にわたるボランティアや環境保全、障害者の自立支援などの取り組みが評価された。木苗直秀県教育長と北村敏広静岡新聞社専務がそれぞれに賞状や盾を授与した。北村専務は「皆さんの活動が安心して暮らせる明るい古里を支えている」とたたえた。
 受賞者を代表して、障害者の芸術、文化活動を支える見晴学園みはらしの里(三島市)の高井昌弘施設長は「派手な活動でなく幾度も失敗したが、続けることの大切さを考えさせられた。障害者への差別や偏見のない社会になることを願う」と語った。

北村敏広静岡新聞社専務(右)から笑顔で表彰状を受け取る県立横須賀高郷土芸能部の部員たち

2016/2/14    @S[アットエス] by 静岡新聞


安藤美姫さん、知的障害者のスポーツ祭典で共演

2016年02月15日 02時52分56秒 | 障害者の自立

 新潟県で開かれている知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス日本」で13日、大会サポーターでフィギュアスケート元世界女王の安藤美姫さん(28)らが新潟県選手団の斎藤舜選手(19)とフィギュアで共演した。

 知的障害者と健常者が一緒に競技に取り組むプログラムの一環。新潟市のアイスアリーナで斎藤選手は2007年ミスユニバースの森理世さんと一緒に滑り、最後は安藤さんとともにリンクを1周した。

 斎藤選手は1年半前にスケートを本格的に始め、片足で滑るなどの技術を次々と身につけ、「自信がついた」という。「会場も盛り上がっていて最高だった。安藤さんの滑りは『さすが世界だな』と思った」と興奮気味に振り返っていた。安藤さんは「スポーツを通じて知り合えた人と、同じリンクに上がることができて幸せ」と語った。

森理世さん(左)と共演した斎藤舜選手(13日、新潟市で)=杉本昌大撮影

森理世さん(左)と共演した斎藤舜選手(13日、新潟市で)

2016年02月13日     読売新聞


松ちゃん「TVは誠実さが必要」 放送禁止用語に持論

2016年02月15日 02時44分18秒 | 障害者の自立

 ダウンタウン松本人志が7日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)で、自主規制のNGワードが増え続けていることについて「何でもかんでもダメって言ってしまうのはただの言葉狩り。もうちょっと個人個人、自由度があったほうが面白いかなと思う」と意見を述べたうえで、今テレビに求められているものとして「誠実さが必要かと思ってます」と真摯に話した。

 番組ではORICON STYLEが6日に配信した記事『言論・表現の自由はどこに…「放送禁止用語」の厳しすぎる自主規制』を題材に議論。いわゆる「放送禁止用語」といわれる自主規制でのNGワードが増え続けていることについて、司会の佐々木恭子アナウンサーから「正直、今の風潮は息苦しいですか?」と質問された松本は「法の目をくぐってやる面白さももちろんあるんですけどね。僕は個人差があっていいのかなと思うんですよ。誰が言うかにもよるかなと。もうちょっと個人個人、自由度があったほうが面白いかなと思うんですけどね」と考えを明かした。

 ゲストコメンテーターで『五体不満足』の著者の乙武洋匡氏は、テレビのみならず新聞でも「障害者」を「障がい者」と表記するケースが増えてきたことをあげ、「障害者が社会に対して害悪になっているイメージを与えるというクレームや要望があったことで、ひらいていく(ひらがな表記にする)方向になってるんですけど、そのように感じる方もいればなんとも思わない方もいるなかで、なぜクレームが来たら一律にそうしなきゃいけないのか私は疑問を感じる」と指摘。

 一例として「背が高いですね、というのは一般的にはむしろ褒め言葉として使うことのほうが多いと思いますけど、小さいころから背が高いことでからかわれ続けてきた女性に背が高いですねと言ったら恐らく傷つきますよね。でも、背が高いという言葉を放送禁止用語にしましょうとは絶対にならない」と話し、「万人が傷つかない言葉で放送することって不可能かなと思う。その線引きのラインがずるずる手前になってきてしまっているのかなという印象」と持論を展開した。

 乙武氏自身は「障害者」と表記するようにしているといい、「障害者が社会で生きていくうえでたくさんの障害があると思っている。害があるのは人間の側ではなくて、社会の側にクリアすべき障害がいっぱいあると捉えているので」と理由を明かした。

 佐々木アナから「そんなにテレビにクリーンさって求められているんでしょうか」と疑問を投げかけられた松本は「今、テレビは誠実さが必要かと思ってます。『ワイドナショー』はわりとそうかと思ってるんですけどね。正直にしゃべろうと」と番組との向き合い方を告白。それでも窮屈さは感じているようで「一般の人のほうが楽しそう。キャンディーズの引退じゃないですけど、普通のおっさんに戻りたくなってきましたね」と笑いを誘っていた。 

放送禁止用語について意見を述べた松本人志 

2016-02-14    ORICON STYLE


早期発見と支援強調 発達障害 北上

2016年02月15日 02時39分08秒 | 障害者の自立

井上教授(鳥取大大学院)が講演

 北上市と市自立支援協議会子ども部会が主催する発達障害者支援に関する講演会は13日、同市本石町の日本現代詩歌文学館で開かれた。鳥取大大学院医学系研究科臨床心理学講座の井上雅彦教授が「発達障がいのとぎれない支援をめざして」と題して、具体的な事例を交えながら発達障害者の特性や接する上での対処法などを解説した。

 講演会は発達障害について知ってもらい、どのような支援が必要なのかを考える機会にすることが目的。市内や近隣の小学校、保育園・幼稚園などの関係者ら約160人が参加した。

 発達障害について井上教授は「適切な環境の下、一人ひとりに合わせた教育を行うことで機能改善が期待できるため、早期に発見して支援することが大事だ」と強調。「本人の努力不足や親の育て方が悪くて生じるのではなく、原因は中枢神経系の機能障害であり、薬物療法で症状を改善することができる」と述べた。

 発達障害の子を持つ親に対して相談に乗る保育士や保健師がしてはいけない対応については「自分の子育て論を一方的に語ってしまうと、相談した親にとっては自分を責められている以外の何物でもない。相談者が自ら話してくれるように聞き役に徹することが大切だ」とアドバイスした。

 特定のものや物事に過度な執着やこだわりを持つ発達障害者の事例を紹介した上で「ユニバーサルな環境をつくることは発達障害がある人だけでなく、子供たちや高齢者などにも優しい社会になる。いろいろな多様性を受け入れられる柔軟な文化を持った社会をつくることが求められている」と訴えた。

(2/14)    岩手日日新聞