ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

手話や筆談に代わる スマホ用アプリ広がる

2017年03月01日 03時19分39秒 | 障害者の自立

 聴覚障害者と健聴者との意思疎通のために、音声を文字化するスマートフォン用のアプリが開発され、手話や筆談代わりに利用が進んでいる。音声認識の性能向上に伴い、企業や自治体での会議録作成など、活用の幅が広がりつつある。

 代表的なアプリは、ベンチャー企業「シャムロック・レコード」(東京都練馬区)が開発した「UDトーク」。UDは「ユニバーサル・デザイン」の略。スマホに向けて話した言葉が、ほぼ同じタイミングでスマホの画面に表示される。

 開発者は社長の青木秀仁さん(40)。開発に当たって、聴覚障害者と健聴者が同席する会議などでの使用を想定。手話を覚えたりしなくても意思疎通できる利点があり、二〇一三年に供用が始まると、聴覚障害者団体のほか、障害者を積極的に雇用する企業や自治体で導入が進んだ。「音声認識の精度は高くなかった」(青木さん)ため、出席者は順番に、ゆっくり発音してカバーしていた。

 一五年ごろから音声を認識する精度が向上。長野県安曇野市では昨年十月、福祉課が導入すると、議会事務局も十二月から本会議などのメモ作成に活用。小池百合子・東京都知事が主宰する政治塾「希望の塾」も講義で使っている。

 十カ国語以上に翻訳する機能もある。青木さんは「人が発した言葉を文字にするニーズは社会の至る所にある。さまざまな方法で社会の役に立てば」と話す。アプリは無料。法人向けサポート付き有料プランもある。詳細は「UDトーク」で検索。 

2017年2月27日   東京新聞


聴覚障がい者向け「救急車お知らせアプリ」制作に聴覚障害を持つ中高生が挑戦

2017年03月01日 03時11分10秒 | 障害者の自立

聴覚障がい者が抱える課題を自らの手で解決する、KDDI主催のIT教育をプロキッズが支援

株式会社プロキッズ(本社:東京都台東区、代表取締役社長:原 正幸、以下 プロキッズ)は、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 孝司、以下、KDDI)主催のろう学校に通う生徒を対象とした「聴覚障がい者向けIT教室・2017」で、当日の講師を始め、テキスト、アプリ制作までを支援します。

本イベントは、KDDIオフィスにて、2017年3月18日(土)~19(日)の2日間にかけて、聴覚障がい者向け「救急車お知らせアプリ」をろう学校に通うプログラミング初心者の生徒達が自ら制作する内容です。
 
きっかけとしては「運転中、救急車などが背後から近づくとサイレンに気がつけない」という聴覚障がい者のご夫婦の悩みを聞いたことに始まります。聴覚障がい者は、車の近づく音やサイレンに毎日注意して暮らしていますが、背後から車が近づいてきたときは気づくまでに特に時間がかかります。

そこで、サイレンの音を同乗者に知らせる救急車お知らせアプリ※を、同じ悩みを抱えるろう学校の生徒たちが自らの手で解決することになりました。完成したアプリは、最終日に実際に机上で試してもらい、聴覚障がい者が抱えている課題を一緒に解決するところまで目指しています。

同時に、障がい者の雇用の選択肢が少ないという社会課題に対しても、ろう学校の生徒達へのIT教育を通して、障がい者の職業の選択肢を1つ広げるきっかけになればと考えます。

プロキッズ、KDDIは、今後とも日本全体の障がい者雇用促進のきっかけを作ってまいります。
 
※道路交通法上、携帯電話等を運転手が注視することは、法律で禁じられております。本アプリは、運転者本人が使用することを前提としておりません。
 
《※※当イベントは、メディア取材を受け付けますので、3月10日(金)までに是非お問合せください。※※》

【イベントの概要】
■日時:2017年3月18日(土)~19日(日) 9:00~18:00
■場所:KDDIオフィス (東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号 ガーデンエアタワー)
■内容
「聴覚障がい者向けIT教室2017」~救急車お知らせアプリを作ろう~
・プログラミングとは
・聴覚障害者向け「救急車お知らせアプリ」制作〜発表
※講師は手話通訳者を交えて、授業を行います。

■対象:東京都立中央ろう学校に通う中高生
■主催:KDDI株式会社
参考)聴覚障がい者向け IT教室の実施
http://www.kddi.com/corporate/csr/feature2-02/
 

プロキッズのイベントの様子(KDDIオフィスにて)

プロキッズのイベントの様子(KDDIオフィスにて)

【ご参考】株式会社プロキッズ概要
子どもたちが未来を生き抜くために、自ら挑戦し、学べる場を提供しています。
自己解決力、論理的思考力、創造力やITリテラシーなどの未来につながる力を育むコンテンツとして、プログラミング、電子工作などを行っています。
Web: http://prokids.jp
 
2017年2月28日   株式会社プロキッズ

原発避難の子3人いじめか

2017年03月01日 03時06分07秒 | 障害者の自立

東京都内、支援団体が調査

 東京電力福島第1原発事故の避難者らへの支援団体「東京災害支援ネット(とすねっと)」は27日、福島県から東京都内へ自主避難した子ども3人が2011~15年に、通学先の同じ千代田区立小学校でいじめを受けたとする調査結果を発表した。

 同ネットによると、3人は現在小学生の女児1人と中学生2人。女児は13~14年、加害児童らに「放射能バンバン」と繰り返し言われた。中学生の男子生徒は小学生だった12~15年、「菌がうつる」などと言われたほか、別の1人は11~12年、同級生から自分の名前に「菌」を付けてからかわれたという。

BIGLOBEニュース   2017/2/27


東京五輪の金へ、ブラインドサッカー日本代表の生命線は忍者の動き

2017年03月01日 02時56分03秒 | 障害者の自立

 ブラインドサッカー男子の日本代表が3月20日にパラリンピックで4連覇中の世界ランク1位、ブラジル代表と親善試合を行う。パラリンピックに出場経験がない世界ランク8位の日本は2015年11月に高田敏志監督(49)がGKコーチから昇格、20年東京大会での金メダル獲得へ動き出した。異次元の力を持つブラジル代表との一番をジャンピングボードとし、大きな夢へ走り出す。

 ホップ、ステップ、ジャンプ。そして完璧な着地。日本代表は明確なビジョンを描いて動き始めた。

 ホップは3月のブラジル代表戦。パラリンピック4連覇中の王者の胸を借りて成長を確認する。過去6戦全敗。昨年6月のブラジル遠征では0―5で完敗した。それでも高田監督は「以前と違ってベタ引きで負けたわけではない。3失点はカウンター。ブラジルのバイタルエリアに入ったから裏を取られた。前半の4失点でも、誰も心が折れなかった。簡単な相手ではないが、点の取り合いに持っていきたい」と意気込む。

 一昨年のアジア選手権(東京)で4位。日本代表はリオ・パラリンピックの出場権を逃した。リオでは同選手権1位のイランが銀、2位の中国が4位。アジアのレベルは高い。ステップは今秋に開催予定のアジア選手権(場所未定)だ。ブラジル遠征ではこの2チームとも対戦。中国戦は1―0で勝利。イラン戦は1―1で互角の展開だった。「彼ら(イランと中国)がアジアで勝つとメダルの可能性が高いことを証明した。だからアジアで勝つことが大事」と高田監督。

 力を入れているのが、体格差や高い年齢層をはね返す忍者のようなしなやかな肉体。「体幹を強くして、身体操作の柔軟性、バランス、粘り、素早い動きを身に付け、相手の力をいなす動きが必要。中野(崇)コーチ(フィジカル担当)も『忍者のように動け』と言っています」と川村怜主将(28)。千葉県内で行われた強化合宿の体幹トレでも中野コーチは盛んに「これが(日本代表の)生命線だぞ」と声をかけていた。

 忍者作戦と同時にこれまで守備中心だった戦術も速攻、遅攻などバリエーションある攻めに変えようとしている。アジア選手権でイランと中国を撃破した後は来年7月の世界選手権(スペイン)がジャンプとなる。「アジアと南米、欧州とは全く違うけど、一つ一つ勝っていけば表彰台も見えてくる。世界選手権の後の2年はブラジルを倒すための時間にしたい。そして20年の東京。単に勢いで『金メダルを取ります』と言っているわけではない。金メダルを取るために逆算して計画を立てている」と高田監督。川村主将も「東京での金メダルが最大の目標でもあり夢」とキッパリ。日本代表の戦いは始まっている。(今関 達巳)

 Q 障害の程度は。
 A 障害者スポーツは見えにくい状態を3つに分類。B1=全盲から光覚(光の強弱を認識する感覚)まで。B2=矯正後の診断で視力0.03または視野5度まで。B3=矯正後の診断で視力0.1または視野20度まで。ブラインドサッカーはB1の選手が対象。

 Q ピッチサイズとプレー人数は。
 A フットサルを基本にルールを考案。ピッチサイズは40メートル×20メートル。4人のFP(フィールドプレーヤー)と晴眼者(視覚に障害がない者)または弱視者が務めるGKの5人がプレー。

 Q 試合時間は。
 A 前後半とも25分。

 Q 目の見える人の協力は。
 A 敵陣のゴール裏にガイド(または『コーラー』と呼ばれる)が立ち、ゴールの位置、距離、角度、シュートのタイミングなどを伝える。その他はGKと監督だけが声を出せる。

 Q ボールは。
 A フットサルと同じ大きさ。転がると音が出る特別仕様。

 Q 「ボイ」とは。
 A FPはボールを持った相手に向かっていく時は「ボイ」(スペイン語で『行く』の意味)と声を出さなくてはならない。選手の存在を知らせ、危険な衝突を避けるルール。声を発しない場合はノースピーキングという反則になる。

 Q サイドフェンスは。
 A 両サイドで高さ1メートルのフェンスが並ぶ。ボールがサイドラインを割るのを防ぎ、FPがピッチの大きさや向きを把握するのを助ける。フェンスに跳ね返ったボールはそのままプレー。

 Q PKと第2PKは。
 A ペナルティーエリア内での反則はゴールから6メートルの距離でPK。前後半それぞれファウル4つの累積で、ゴール8メートルの距離で第2PKが与えられる。

一昨年のイラン戦でシュートを打つ日本代表の川村主将(日本ブラインドサッカー協会提供)

2017年2月28日   スポーツ報知


第7回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞、実行委員長賞受賞!

2017年03月01日 02時38分36秒 | 障害者の自立

[新日本製薬株式会社]

2017年3月に創立25周年を迎えます。

新日本製薬 株式会社(本社:福岡市、代表取締役:後藤孝洋)は、「人を大切にする経営学会」(会長:坂本光司(法政大学大学院教授))・「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞実行委員会(実行委員長:清成忠男(元法政大学総長))が主催する第7回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞において、実行委員長賞を受賞しました。


「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞とは、企業が本当に大切にすべき1.従業員とその家族、2.外注先・仕入先、3.顧客、4.地域社会、5.株主の5人をはじめ、人を大切にし、人の幸せを実現する行動を継続して実践している会社の中から、特に優良な企業を表彰する顕彰制度です。

■審査委員による受賞理由(コメント)は、下記の通りです。
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顧客からの指摘を活かす「気づき展」、社員の「おもてなし大賞」や「月間優秀者表彰」などモチベーション向上に努めている。社員食堂では管理栄養士がカロリー計算を監修し、棚田米を取り入れ、棚田復興をサポート。売上の一部を熊本や東日本大震災復興に当てている。なかでも2007年からカンボジアの小学校の建て替えや卒業にあたっての物資支援など、毎年20名ほどの社員が現地に関わり、社を挙げてのボランティアに励んでいる。快適な職場環境を整えながら、地域のイベント「博多どんたく港まつり」や「大分国際車いすマラソン大会」、「福岡県飲酒運転撲滅運動ボランティア」に参加している。また、知的障害者を正社員雇用し、仕分け・封入作業などで十分な戦力として活用している。以上を踏まえて、健常者を含めてやる気を引き出す企業として賞賛に値する。
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新日本製薬は、2017年3月11日(土)に創立25周年を迎えます。
この年に大変名誉ある賞をいただけたことに心から感謝するとともに、さらに身を引き締めて、お客さま、お取引先さま、地域社会の皆さま、社員とその家族の「幸せ」を創造できるように、全社員で邁進してまいります。

<当社取組の一部をご紹介します>
「お客さまには最高の満足と信頼を 社員には幸せと未来への夢を 私たちは社会に貢献する企業として限りなく幅広い発展をめざします」という経営理念のもと、理念型経営を実践し、『幸せ循環創造企業』をめざしています。

 

社員のため

地域・社会のため

お客さまのため

2017/02/27   時事ドットコムニュース