ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

なぜ障害者用の駐車場で「斜線エリア」にはみ出してはいけないのか…ひと目で理解できる写真

2017年03月10日 02時55分15秒 | 障害者の自立

「車いすマーク」の付いた障害者用駐車場の多くには、横に斜線の入ったエリアが確保されています。

 大き目のスペースなので軽視されがちですが、このエリアに少しでもはみ出して車を停めたなら、どんなことが起きると思いますか。

一目瞭然の写真をご覧ください。

 
なんと、車イスで降りることができなくなるのです。隣の車がはみ出しているのは「ほんの少し」。

障害者用駐車場00

車イスが乗り降りする現場を見たことがない人だと、この程度ならいいだろうと、つい考えてしまうかもしれません。

斜線の面積は大きく感じられますが、実際に車イスで乗り降りするとなるとギリギリのため、その「ほんの少し」が致命的となります。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●以前、身体障害者用の車の隣の斜線エリアに駐車している女性を見かけた。そのことを注意したら、あからさまに嫌そうな顔をされた。30分後に彼女の車はレッカー移動されていた。

↑おそらく君が警察を呼んだと思われているよ。

↑それはよかった。彼女は怒っていただろう。

↑単に嫌そうな顔をしただけだろう。

●大きな店で働いているとき、障害者用や緊急車両用の斜線エリアに停める車が多かった。まずは移動するように注意し、それでも移動しなかった場合は牽引されていた。

●ヨーロッパの流儀:「駐車マナーを知らないなら運転するな」

↑80%のドライバーはそれで免許をはく奪されるよ。

↑それでいいと思う、アメリカの運転免許証は簡単に与えられすぎだ。

●市の駐車場管理会社に勤めている。身体障害者のエリアに駐車した人に違反チケットを切るとき、この写真を使おうと思う。
現在はエリアへの割り込みが50%以下なら警告のみとなっている。自分はそれもチケットを切るべきだと思うし、この写真はその主張を後押ししてくれる。
そこに駐車しないことは簡単なんだ。自分を是正しない方針なら、それ見合った罰を受けるべき。

●身体障害者でバイクを乗る者としては、バイクの駐車場なのに傾斜路になっているところほど、腹立たしいことはない。

●車イスが自動車をキズ付けてしまったら本当に残念だ。しかし不幸にも避けられないときがある。

↑不可抗力だよね。

●これまでドアが当たらないようには避けていたけど、この状況は考えもしなかったし、そのためのスペースだとは知らなかった。教えてくれてありがとう。


何を引き起こすのか想像できないうちは、少しくらいならと思ってしまいがちなのも確か。

イメージしやすいように、できるだけ多くの人に知識を広めるのも大切ですね。

2017年03月09日   エキサイトニュース


福祉ナースの役割知って 11日アバンセ

2017年03月10日 02時46分18秒 | 障害者の自立

 福祉事業所で働く看護師の活動を紹介する講演会が11日午後2時から、佐賀市のアバンセで開かれる。障害者が安心して地域で暮らせるように在宅医療の在り方が模索される中、福祉ナースが果たす役割や、障害者支援の充実に向けた手だてを考える。参加無料。

 「さが福祉ナースの会」が初めて企画した。同会は福祉サービスを提供する事業所に勤務する看護師が職域を超えて約2年前に立ち上げ、現在は約10人で研修や勉強会を重ねている。

 在宅医療を受ける障害児は増えつつある。人工呼吸やたんの吸引など医療的ケアを担う看護師の重要性は増しているものの、地域の事業所を含め慢性的な人出不足が続いているという。

 講演会では、佐賀市の社会福祉法人「はる」の福島龍三郎理事長に加え、現場で働く3人の福祉ナースが経験を語る。小城市の重症児者デイサービス代表の看護師大野真如さん(35)は「福祉ナースには、ゆっくりと長い目で子どもたちと関われる楽しさがある」とやりがいを強調し、「存在を知ってもらう機会になれば」と話している。

 問い合わせは同会、電話0952(37)7078。

利用者の入浴サービスの準備をする看護師(右)。講演会では福祉ナースが経験談を語る=小城市三日月町の重症児者デイサービス「いーはとーぶ」

利用者の入浴サービスの準備をする看護師(右)。講演会では福祉ナースが経験談を語る=小城市三日月町の重症児者デイサービス「いーはとーぶ」

2017年03月09日   佐賀新聞


薬誤投与で入所者死亡か 北九州市の障害者施設

2017年03月10日 02時43分18秒 | 障害者の自立

 北九州市小倉南区の障害者施設「やまびこ学園」で2014年、入所者の40代男性が必要のない薬を投与され、約1年後に死亡したことが9日、市関係者らへの取材で分かった。福岡県警は、薬の誤投与が原因で死亡した可能性もあるとみて、業務上過失致死容疑を視野に死亡の経緯を調べている。

 市関係者らによると、入所者の男性は14年4月、薬を誤って投与され、直後に容体が急変した。北九州市内の病院に搬送され、15年4月に死亡した。死因は多臓器不全だった。

 北九州市は今年1月、施設を立ち入り調査し、再発防止などを指示した。

2017年03月09日   西日本新聞


ふるさと納税、障害者に希望 収益モデルで夢はぐくむ

2017年03月10日 02時18分35秒 | 障害者の自立

ふるさと納税の返礼品の箱詰め作業を、東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市では障害のある人たちが担う。全国から寄せられた寄付を元に、新たな仕事が生まれている。

 「奇跡の一本松」を残して壊滅的な津波被害を受けた陸前高田市。かさ上げ工事が進む地域を抜け、9キロほど内陸に進むと作業場がある。

 薫製したタコやサンマのオリーブオイル漬け、リンゴジュースや昆布――。返礼品の大きさに合わせて箱を選び、詰めていく。「あっ!」。作業をしていた中村浩子さん(20)が粘着テープがはがれているのに気づき、さっと貼り直した。「大変だけど、ほめられるのがうれしい。仕事を始めてから何か変わったねと言われる」と笑顔を見せた。

 作業をしているのは、知的障害や発達障害などがある人たちで、普段は陸前高田市や隣接する大船渡市の施設に通っている。作業は週1回ほどだが、年末年始の繁忙期は連日、作業場で働いている。

写真・図版 

返礼品の一つ、地元農園でとれたリンゴを使ったジュース。中村浩子さん(左)が丁寧に箱詰め作業していた

 陸前高田市が震災後に休止していたふるさと納税を再開したのは2015年7月。被災地支援で寄付してくれる人たちの思いを反映しようと、地元の高齢者が返礼品を集荷し、障害がある人が箱詰め作業を担う方法を取り入れた。こうした運営は地元に事務所を構える一般社団法人「ドリームプロジェクト」が担うことになった。

写真・図版

全国からドリームプロジェクトに寄せられた応援メッセージ

 障害のある人たちに箱詰め作業をゆだねたのは、戸羽太市長の発想だった。震災からの復興に向けて、障害があっても年齢を重ねても安心して過ごせるまちづくりをめざしていた。

 ふるさと納税を再開した2015年度、陸前高田市には2億9千万円の寄付が集まった。市では地方税などの自主財源が15億円程度。ふるさと納税のうち、1億円は海産物など返礼品を提供した生産者や加工業者に届けられ、箱詰め作業を担った障害者施設には900万円が支払われた。

 障害者通所施設「あすなろホーム」の通所者として箱詰め作業を1年続けた川原崇さん(31)は、ドリームプロジェクトの社員になった。いまは箱詰めの手順などを説明する「現場監督」のような立場だ。「お金の面で家族に迷惑をかけたくなかった。障害がある人がもっと働きやすい職場にしたい」。自立することによって収入は3倍に増え、将来に備えて貯金もできるようになった。あすなろホームの西條一恵施設長は「着実に独り立ちへのステップになっている」と話す。

写真・図版

箱詰め作業を見守るドリームプロジェクト代表理事の関欣哉さん(中央)=岩手県陸前高田市

 ドリームプロジェクト代表理事の関欣哉さん(55)は「被災地にはきちっと収益を取れるビジネスモデルが必要だ。それがふるさと納税だった」と話す。「重要なのはどれだけ地域の人が幸せになったかだ。例えばふるさと納税ファンドを作り起業を支援できないか」。ふるさと納税が最大限に還元される方法を模索し続けている。

2017年3月9日   朝日新聞


平昌パラリンピック  開幕まで1年 冬の祭典、心待ち

2017年03月10日 02時11分04秒 | 障害者の自立

 韓国で開催される平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックは来年3月9日に開幕する。韓国北東部の平昌、江陵(カンヌン)、旌善(チョンソン)を舞台に同18日まで10日間にわたり、アルペンスキーやスノーボード、アイススレッジホッケーなど6競技が行われる。前回ソチ大会では金3個を含むメダル計6個を獲得した日本は、メダルの上積みを狙う。あと1年に迫った祭典に向けて、期待が高まる競技や選手を紹介する。

強化合宿を重ねるアイススレッジホッケー日本代表候補

毎日新聞   2017年3月9日