ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

距離・男子立位で新田が2位 障害者スキーW杯

2017年03月21日 01時44分44秒 | 障害者の自立

 障害者スキーのワールドカップ(W杯)が19日、札幌市西岡競技場で距離のクラシカルが行われ、男子5キロ立位で2010年バンクーバー・パラリンピック金メダルの新田佳浩(日立ソリューションズ)が2位に入った。佐藤圭一(エイベックス)が7位、川除大輝(日立ソリューションズJSC)が8位だった。

 女子2.5キロ座位の新田のんの(札幌デザイナー学院)、同2.5キロ視覚障害の中島由貴(長野県松本盲学校)、男子5キロ視覚障害の高村和人(盛岡視覚支援学校教)がいずれも5位に入った。女子2.5キロ立位の阿部友里香(日立ソリューションズJSC)は6位だった。

男子5キロクラシカル立位で2位となり、表彰台で笑顔の新田佳浩(19日、西岡競技場)

2017/3/19   日本経済新聞


石原慎太郎が差別発言「(障害者に)人格あるのかね」「(水俣病患者の文書に)IQ低い」

2017年03月21日 01時26分41秒 | 障害者の自立

 東京・築地市場から豊洲市場への移転問題をめぐり、法律に基づく強い調査権限を持つ調査特別委員会、いわゆる百条委員会が現在開かれているが、移転を決定した当時の石原慎太郎元知事への証人喚問が20日に実施される。

 それに先立ち3日、渦中の石原氏は都内で記者会見を開いたが、決定に至る経緯について「私は裁可せざるを得なかったので裁可した」「副知事の浜渦(武生)氏に一任した」「そんな小さいことに、私も構っていられません」などと責任逃れの発言に終始したことが批判を呼んだ。

 石原氏といえば、若くして芥川賞を受賞し、弟は昭和の大スター俳優。時代の寵児とも呼べる勢いで人気を獲得し、やがて国政や都政にも進出した人物である。強固なリーダーシップを振るう石原氏のカリスマ性に魅了されていた人は少なくないだろうが、その強気な口調は84歳になった今も健在。今回の証人喚問についても、「喜んで応じます。知っていることも全部話します。困る人が出るかもしれないけどね、こっちも困ってるんだから」と“臨戦態勢”を見せている。

 そんな石原氏は、歯に衣着せぬ物言いが特徴なだけに、過去には幾度となくその発言が物議を醸している。

「これを書いたのはIQが低い人たちでしょう」(1977年)


 石原氏の政界デビューは1968年。参議院選に出馬し、300万という史上最多の得票を集めてトップ当選を飾ったのだ。72年に衆議院に鞍替えすると、76年には環境庁長官に任ぜられる。

 翌年4月、石原氏は公務で熊本県へ赴き、水俣病の患者施設を視察した。患者に抗議文を手渡された石原氏はその夜、会見で「これ(抗議文)を書いたのはIQが低い人たちでしょう」と発言。さらには「補償金が目当ての“偽”患者もいる」との暴言を吐き、患者らの前で土下座して謝罪する事態となった。

「ああいう人ってのは、人格があるのかね」(99年)

 99年、石原氏は都知事選で初勝利を果たした。それ以降、2012年に辞職して国政復帰するまで4期にわたって都知事の椅子に座り続けるわけだが、就任初年度の9月には、さっそく次のようなエピソードを残している。

 重度障害者たちが治療を受けている病院を視察した石原氏は、会見にて「ああいう人ってのは、人格があるのかね」と語ったのだ。その後も「絶対よくならない、自分が誰だかわからない、人間として生まれてきたけれど、ああいう障害で、ああいう状況になって」「ああいう問題って、安楽死につながるんじゃないかという気がする」などと発言した。

 ちなみに昨年7月、神奈川県相模原市の知的障害者施設で19人が死亡し、20人が重傷を負った殺傷事件ついても石原氏は言及しており、「文學界」(文藝春秋/16年10月号)の対談で「あれは僕、ある意味で分かるんですよ」と心境を吐露してみせた。

 そして「(作家の)大江(健三郎氏)なんかも今困ってるだろうね。ああいう不幸な子どもさん【編注:作曲家で障害を抱える大江光氏】を持ったことが深層のベースメントにあって、そのトラウマが全部小説に出てるね」とコメントしている。

「文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはババア」(01年)


 01年発売の「週刊女性」(主婦と生活社/11月6日号)で、石原氏は「これは僕がいっているんじゃなくて、松井孝典(東京大学名誉教授)がいっているんだけど」と前置きし、「“文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはババア”なんだそうだ。“女性が生殖能力を失っても生きてるってのは、無駄で罪です”って。男は80、90歳でも生殖能力があるけれど、女は閉経してしまったら子供を産む力はない。そんな人間が、きんさん、ぎんさんの年まで生きてるってのは、地球にとって非常に悪しき弊害だって…。なるほどとは思うけど、政治家としてはいえないわね(笑い)」と言及。

 石原氏に名前を挙げられた松井教授も「石原氏の発言を見ると、私の言っていることとまったく逆のこと」と批判しており、石原氏は人々の反感を買って提訴された。

「予告して自殺するバカはいない。やるならさっさとやれ」(06年)


 06年、文部科学省の伊吹文明大臣宛に「僕は、いじめが原因で11月11日土曜日に自殺することを証明します」と綴られた手紙が届いた。学校のクラスメイトや担任、教育委員会が状況の改善に動かなければ、手紙の内容通りに自殺するというのである。

 この書面について石原氏は、会見で「あんなのは、大人の文章だね。愉快犯っていうか。今の中学生にあんな文章力はない。理路整然としていて」と、信憑性に疑問を投じた。

 さらに石原氏は、「自殺なんか、予告して死ぬなって、そんなものは。大体甘ったれというか」「私なんか、子どもにけんかの仕方を教えましたよ」「ファイティングスピリットがないと、一生どこへ行ってもいじめられる」「予告して自殺するバカはいない。やるならさっさとやれ」と発言を繰り返したのだ。

 後日、石原氏宛には「一生どこへ行ってもいじめられるのはつらいので『死にます』」などと書かれた自殺予告はがきが届くことになる。このはがきも大人のいたずらだという見方があるが、石原氏の発言は世間の反発を招いた。

「(同性愛者について)どこかやっぱり足りない感じがする」(10年)


 10年12月、東京都小学校PTA協議会が、都議会に「青少年健全育成条例改正案の成立に関する要望」を提出した。これは、漫画やアニメにおける児童ポルノや近親相姦などの描写は規制するべきという働きかけだったが、石原氏は同性愛についても「テレビなんかにも同性愛者の連中が平気で出るでしょ。日本は野放図になり過ぎている」と指摘。

 その数日後、サンフランシスコで同性愛者のパレードを目にしたことがあるという石原氏は「見てて本当に気の毒だと思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」とも語ったのだ。

 この発言を受け、国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチは、石原氏に発言の撤回を求めていた。

「(東日本大震災について)やっぱり天罰だと思う」(11年)


 11年3月14日、東日本大震災を受け、石原氏は節電対策をテーマに蓮舫氏と会談を実施。その後、報道陣の前に姿を現した石原氏は、「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を一回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う。被災者の方々はかわいそうですよ」と、震災への所感を述べた。

 後日、石原氏は「行政の長である私が使った『天罰』という言葉に、添える言葉が足りなかった」と謝罪した。

(関連記事から重要部分を抜粋) 2017.03.19  Business Journal


スイス・ジュネーブ国連障害者人権会議に、イランの女子パラリンピアンが招待

2017年03月21日 01時20分29秒 | 障害者の自立

2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックで金メダルを獲得した、イランのザハラ・ネエマティ選手が、3年連続でスイス・ジュネーブでの国連障害者人権会議に招待されました。

イルナー通信によりますと、ネエマティ選手は、今月の22日と23日にジュネーブの国連障害者の人権会議に、イランのパラリンピック優秀選手として参加します。

ネエマティ選手はこれまでに何度も、障害を持つ模範的パーソナリティとして国連に紹介されています。

また、ネエマティ選手はまた、今回のジュネーブ訪問でイランの障害者スポーツに関する完全な報告書を国連に提出する予定です。

ネエマティ選手は、昨年のリオ・オリンピックでイラン選手団の旗手を務めたほか、アーチェリーの個人競技で金メダル、団体戦で銀メダルを獲得しており、出身地のイラン南東部・ケルマーン州を紹介するための国際観光大使にも任命されています。

2017年03月19日   ParsToday (風刺記事)


歩行訓練のあり方を考える 事業所の少なさ課題 日盲連がシンポジウム

2017年03月21日 01時12分47秒 | 障害者の自立

 日本盲人会連合は2月25日、シンポジウム「視覚障害者の生活訓練(歩行訓練)のあり方を考える」を開いた。今年度取り組んだ調査研究事業の一環で企画した。会場には現場で訓練に当たっている歩行訓練士や視覚障害者ら約80人が参加した。

 シンポジウムでは、調査研究の結果が報告された後、事業所の担当者を交え、討論が行われた。視覚障害者から期待されている訓練を全国で提供できるようにするには何が必要かを探った。

2017年3月19日   毎日新聞


障害者の日常を映画化 山形の大学生が取材、撮影

2017年03月21日 01時05分56秒 | 障害者の自立

 東北芸術工科大学(山形市)のデザイン工学部映像学科の1年生約70人が障害のある人の日常を描いたドキュメンタリー映画「LIVE LIFE LOVE~生きる手ごたえ感じてますか~」が完成し19日、大学で試写会が開かれた。

 障害者の普段の生活に焦点を当て、接客の仕事やダンスに打ち込む姿を撮影。取材先は学生が探し、昨年9月に制作を開始した。雨上がりの虹を見たときや、家族と出掛けたり、スポーツをしたりするときに、一番生きている実感がするといった個性豊かなインタビューも集まった。

 試写会には足や耳などが不自由な出演者約30人のほか、制作に関わった学生や教授らが参加。

障害のある人の日常を描いた映画「LIVE LIFE LOVE~生きる手ごたえ感じてますか~」の試写会

'17/03/19   山陰中央新報