ゴエモンのつぶやき

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母子世帯生活保護「受給率の低さが問題」 小田原市ジャンパー問題検討会

2017年03月16日 02時14分13秒 | 障害者の自立

 小田原市のケースワーカーが生活保護受給者を威圧するようなジャンパーを代々着用した問題で、識者らが改善策を探る第三回検討会が十四日あった。母子世帯の受給率の低さなどが問題として指摘され、市は原因を調べる考えを示した。

 市によると、二〇一六年度の生活保護受給の全体数は二千三百六十五世帯で、うち母子家庭は八十八世帯(3・7%)。市内の総世帯数に占める母子世帯の割合(7・9%)に比べて低く、母子家庭が利用しにくい運用になっている可能性が浮上した。

 市の資料によると、受給世帯に占める母子世帯の割合は、鎌倉市(2・4%)、三浦市(3・2%)、南足柄市(3・8%)、秦野市(4・1%)も低い。

 一方、綾瀬市(9%)や座間市(7・9%)、藤沢市(7・7%)など母子世帯の受給率が、総世帯数に占める比率より高い自治体もあり、小田原市の担当者は「小田原が低い原因を調べたい」と回答した。

 ケースワーカーに女性が少ない点も問題になった。市のケースワーカー二十六人のうち、女性は現在二人。しかし、高齢者や障害者、傷病者世帯を含めた全体の受給者の半数を女性が占める。検討委メンバーの元受給者の女性は「男性のケースワーカーには言いにくいこともある。東京ではケースワーカーも男女半々が普通」と指摘し、「困って助けを求める人が大半なのに怖い人、悪い人という受給者への視線を変えてほしい」と訴えた。

 今回は過去最多の三十九人の市民が傍聴。最後の検討会となる第四回は二十五日午後七時二十分から市役所で開く。 

 多くの市民が傍聴した検討会
写真

 小田原市のケースワーカーが生活保護受給者を威圧するようなジャンパーを代々着用した問題で、識者らが改善策を

20017年3月15日   東京新聞

 


県福祉事業団の全財産を県に譲与 22日にも清算完了

2017年03月16日 02時08分56秒 | 障害者の自立

 岡山県は14日、昨年12月に解散した公益財団法人「県福祉事業団」について、今月22日にも清算手続きが完了すると県議会環境文化保健福祉委員会で報告した。事業団の財産はすべて県が受け継ぐ。

 財産は、旧県総合福祉会館(岡山市北区石関町)の5~9階と、障害者支援団体への助成金の残金など約4900万円。県への譲与は、22日に岡山市内で開く事業団の評議員会で正式決定する。

 事業団は県が1962年に設立。同会館の運営、社会福祉法人への資金支援、介護職を目指す学生への修学資金貸し付けなどを行っていたが、赤字続きで解散した。

修学資金の貸し付けは2016年度から県社会福祉協議会が引き継いでおり、障害者支援団体への助成も17年度から県が継続する方針。同会館の5~9階の活用法は未定。

2017年03月14日   山陽新聞


バンコクでホームレス一斉取り締まり 1週間で120人保護

2017年03月16日 02時05分02秒 | 障害者の自立

【タイ】タイ軍事政権は12日、バンコクで物乞い、ホームレスの一斉取り締まりを行っていることを明らかにした。

 今月1―7日に、物乞い58人、ホームレス62人を保護した。このうち29人は外国人だった。 

 保護したタイ人は施設に収容して治療を施した上で、職業教育を行う。外国人は強制送還する。

 軍政によると、タイ国内のホームレスの収容施設は11カ所で、現在、約4300人が入所している。入所者の多くは高齢者、障害者だという。

2017年3月13日   newsclip.be


スペシャル五輪の選手団が結団式

2017年03月16日 01時49分54秒 | 障害者の自立

大和田団長「潜在能力が発揮されることを信じている」

 知的障害者によるスポーツ大会、スペシャルオリンピックス冬季世界大会(18日開幕・オーストリア)に臨む日本選手団の結団式が13日、羽田空港で行われ、81人の選手団を代表してスピードスケート・ショートトラック女子の近藤瑞穂が「最後まで諦めずに頑張ります」と決意表明した。

 大会には100を超える国・地域から選手約2700人が参加する予定。8競技が行われ、日本は7競技に出場する。大和田誠団長は「アスリートの潜在能力が発揮されることを信じている」と話した。

サンケイスポーツ     平成29年3月13日

 

 

 

 


アートで精神疾患知って 診療所など作品展 /大阪

2017年03月16日 01時46分00秒 | 障害者の自立

寝屋川ハート・アート展

 寝屋川市内の精神科診療所や病院、福祉サービス事業所を利用している人たちによる作品展「第3回寝屋川ハート・アート展」が20~22日、同市早子町の市立駅前図書館のギャラリーで開かれる。

  主催するClubE&Tは、NPO法人「寝屋川市民たすけあいの会」や社会福祉法人「みつわ会」、医療法人「三家クリニック」「ねや川サナトリウム」で構成され、精神障害者の社会参加を支援している。今年は絵画や木工作品など約100点を展示。画家とミュージシャンによるライブや、来場者がハート型のピンクのメッセージカードを貼り付けることで完成する「心(ハート)が増える木」も展示される。

 毎年出品している同市の前田卓嗣さん(43)と林隆市さん(58)は「作品の感想やメッセージをもらうのが何より楽しみ」とにっこり。企画した寝屋川市民たすけあいの会スタッフで精神保健福祉士の山野仁美さん(37)は「アートを通して表現することの楽しさや、精神疾患について少しでも知ってもらえたら」と話す。

 20日は14~20時、21日は10~20時、22日は10~17時。入場無料。みつわ会(072・823・2505)。

毎日新聞   2017年3月14日