ゴエモンのつぶやき

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千葉知事選告示、4氏が第一声 森田健作県政8年の評価争点

2017年03月11日 01時50分18秒 | 障害者の自立

 任期満了に伴う千葉県知事選が9日、告示された。いずれも無所属で、新人の元県立高校教諭、角谷信一氏(62)▽新人の元会社員、竹浪永和(ひさかず)氏(42)▽3選を目指す現職の森田健作氏(67)▽新人の前浦安市長、松崎秀樹氏(67)-の4人が立候補した。投開票は26日。

 選挙戦では、森田県政2期8年の評価が主な争点。この日、告示とともに各候補は一斉に街頭に繰り出し、主な候補は千葉市で第一声を行って支持を呼び掛け、17日間の舌戦が幕を開けた。

 森田氏に批判的な市民団体が擁立した角谷氏はJR千葉駅東口前で第一声を行い、「教師経験を生かし、子供の貧困やブラック企業、高齢者・障害者が感じる孤独死の不安といった問題を千葉から解決したい」と主張。支援する共産党の県議や自由党の関係者らがエールを送った。

 自民、公明両党の県組織が支持する森田氏は県庁前で第一声。「東京湾アクアラインの料金800円を継続するために全力で取り組みます。そのための力を私に貸して下さい。夢のある千葉県を一緒に作ろうではありませんか」と力強く訴えた。

 森田県政を「市町村に寄り添っていない」と批判する松崎氏はJR千葉駅東口前で第一声。県内の多くの地方議員が駆けつけた。「道路交通網を整備し、医療崩壊に対応する。県立高校の洋式トイレ化を進める。みんなと一緒に元気な活力ある千葉県を」と支持を呼びかけた。

  竹浪氏は京成千葉中央駅で防災対策などを柱とする政策を掲げ「県民の皆様の花を咲かせたい」との考えを示した。

千葉県知事選に立候補し、第一声を上げる(左から)角谷信一氏、竹浪永和氏、森田健作氏、松崎秀樹氏=いずれも9日

千葉県知事選に立候補し、第一声を上げる(左から)角谷信一氏、竹浪永和氏、森田健作氏、松崎秀樹氏

2017.3.9   産経ニュース


全国の保健所に精神保健福祉士200人配置へ

2017年03月11日 01時44分46秒 | 障害者の自立

 相模原市の障害者殺傷事件を受けた再発防止策で、政府は4月から全国の保健所などに精神保健福祉士約200人を配置できるようにする。措置入院した患者が退院した後も継続支援を行う中心的な役割を担ってもらい、対応を強化する。

 参院で審議中の新年度予算案に、保健所や精神保健福祉センターを持つ自治体が人件費として使えるよう地方交付税を10億円上積みして計上した。

 今国会に提出した精神保健福祉法改正案では、本人や家族らを交えて退院後の支援計画をつくる調整会議の設置を都道府県と政令指定市に義務づけている。精神保健福祉士は調整会議の責任者で、生活支援などを進めていく調整に当たる。

 精神保健福祉士の資格を持つ専門家は常勤で保健所などで働いてもらう方針。厚生労働省は1人当たり35人程度の患者らを担当すると想定している。

2017年3月9日     朝日新聞