ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

600人の歌、街に響く 熊本市で音楽祭

2017年03月22日 01時27分18秒 | 障害者の自立

 障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しむ「オハイエくまもと とっておきの音楽祭」が19日、熊本市中心部で開かれ、県内外から参加した約100団体600人の歌や演奏が響いた。

 音楽を通して「心のバリアフリー」を目指すNPO法人オハイエくまもと(入部祥子代表)が毎年開いており、8回目。高校生ら約400人が運営ボランティアを務めた。

 メイン会場の花畑広場や下通アーケードなど9カ所にステージを設置。ダウン症のピアニスト鈴木凜太朗さん(兵庫)やシンガー・ソングライターのあんべ光俊さん(宮城)、県内の障害者施設の利用者らがパフォーマンスを披露した。

 熊本大付属特別支援学校の卒業生でつくるバンドでドラムを演奏した田畑周平さん(33)=同市中央区=は「熊本の復興が進むように思いを込めて演奏しました」と話した。

フィナーレで「おてもやん」を演奏する出演者ら

2017年03月20日   熊本日日新聞


「電話お願い手帳」を贈呈

2017年03月22日 01時19分52秒 | 障害者の自立

松山・NTT西日本愛媛支店

 NTT西日本愛媛支店(愛媛県松山市)は20日、耳や言葉が不自由な人が協力を求める依頼文を載せた「電話お願い手帳」200部を県聴覚障害者協会(参鍋由美会長)に贈った。

手帳には「私の代わりに電話をかけていただけますか」「避難場所に案内してください」などと書かれており、聴覚障害者らが外出先で周囲の人に依頼する際に使うことができる。

NTT西日本愛媛支店が寄贈した「電話お願い手帳」

2017年3月20日(月)(愛媛新聞)


地域見直す「別府学」 北部中など3校で事前授業

2017年03月22日 01時02分10秒 | 障害者の自立

 別府市の北部中学校など3校で本年度、市内の全小中学校で2018年度から実施する「別府学」のプレ授業を行った。別府についてさまざまな視点で学び、地域の良さを改めて見直した。

 北部中では3月上旬、市美術館(昨年7月から休館)が収蔵する別府の風景などを描いた貴重な作品を教材にして、1年生111人が学んだ。美術と国語の授業を連動させた内容で、美術の授業では校区にある内竈堂面棚田から望んだ高崎山や別府湾を描いた作品「高崎山」(中村研一作)のタイトルを隠し、多様な視点で鑑賞させた。国語の授業では、さらに城島高原の風景画や「ふるさと」と題した抽象画など5点を見て鑑賞文を書いた。
 生徒は、じっくりと作品に向き合ったことで地域の歴史や文化、風景の美しさに思いをはせた様子。国語科の山本典子指導教諭は「美術館には素晴らしい作品があり、活用したかった。同じ学習でも身近な地域を題材にすることで、より興味を持つことができるのではないか」と話した。
 亀川小の4年2組29人は「太陽の家」などで多くの障害者が働き、暮らす地域性に興味を持ち、バリアフリーやパラリンピックなどをテーマにした新聞作りに挑戦。13日に3年生に向けて発表した。
 「別府学」は別府の歴史や文化などを子どもたちに伝え、郷土への誇りや愛着を育む学習で、来年度から全小中学校の一部の学年で試行、再来年度から全学年で導入する。本年度は上人小でも実施した。

別府市美術館が収蔵する作品を間近で鑑賞する北部中の1年生=別府市

別府市美術館が収蔵する作品を間近で鑑賞する北部中の1年生

身近なユニバーサルデザインについて発表する亀川小の4年生

身近なユニバーサルデザインについて発表する亀川小の4年生

 ※この記事は、3月21日大分合同新聞朝刊7ページに掲載されています。


児童の事故防止へ シェア自転車対策

2017年03月22日 00時56分46秒 | 障害者の自立

 中国各地で自転車シェアリングサービスによるトラブルが多発する中、上海市は「12歳未満の児童がシェア自転車に乗ることを厳しく禁じる」ために各種措置の実施に乗り出している。上海市教育委員会、同市公安局交通警察総隊が自転車シェア企業各社と協議を行った結果、決定した。

 上海では最近、児童の規定違反の自転車走行が多発。一部の小学生はメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」を使い数人でレンタルし、路上で自転車に乗って悪ふざけ。また路上で児童に乗り方を教える保護者もおり、非常に危険な行為だ。

 中国の「道路交通安全法実施条例」の規定によると、自転車や三輪自転車の運転は満12歳以上、電動自転車と障害者用電動車いすの運転は満16歳以上でなければならない。

 データによると、上海では2016年、12歳未満の児童による(自転車など)軽車両の交通事故が245件発生し、85人が負傷、1人が死亡。16歳未満の児童・生徒による電動自転車事故は1509件発生し、456人が負傷、1人が死亡している。

 関連当局と企業の合意では、上海で自転車シェアサービスを行う各企業は、登録方法の変更、信用管理の強化、スマートロック機能の改善などによって、規定が守られるよう厳格な措置を実施。同時に、小中学生の利用が多い場所にシェア自転車を設置しないことや、関係者の見回り強化などで、規定に反した子供たちの自転車利用を防止していく。

2017.3.21   (北京商報=中国新聞社)


ブラインドサッカー 日本、ブラジルに健闘

2017年03月22日 00時50分49秒 | 障害者の自立

 視覚障害のある選手らが、アイマスクをつけて鈴が入ったボールの音や周りの声を頼りに行うブラインドサッカーの国際親善試合「さいたま市ノーマライゼーションカップ」が20日、同市北区のフットメッセ大宮で開かれた。日本代表は、国際視覚障害者スポーツ連盟(IBSA)の世界ランク1位のブラジルと対戦し、1―4で敗れたものの、選手たちは強豪相手に積極的に攻め込んだ。

味方の声やボールに入った鈴の音を頼りにボールを操る選手(20日、さいたま市北区で)=岡本遼太郎撮影 

味方の声やボールに入った鈴の音を頼りにボールを操る選手(20日、さいたま市北区で)

2017年03月21日   読売新聞