ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

県内スポーツ9位 水泳 金持3冠、世界ろう者選手権

2015年12月31日 02時30分16秒 | 障害者の自立

10大ニュース2015

 8月に米国で開かれた「第4回世界ろう者水泳選手権大会」で、唐津市町田出身の金持(かなじ)義和(21歳)大阪体育大4年=が背泳ぎ3冠を果たし、県スポーツ賞栄誉賞を受賞した。

 金持選手は50メートルで27秒06の世界新をマークして優勝すると、100メートルと200メートルは大会新で制した。

 県スポーツ賞受賞は、2013年のデフリンピック(聴覚障害者のオリンピック)で金メダルを取って以来、2度目。「記録を伸ばし、健常者の日本選手権とジャパンオープンに出場したい」と抱負を話した。

県スポーツ賞栄誉賞を受賞した金持義和選手。手話を交えて、世界ろう者水泳選手権大会の結果を報告した

2015年12月30日    佐賀新聞


県内スポーツ10位 2023佐賀国体、基本構想決まる

2015年12月31日 02時23分30秒 | 障害者の自立

10大ニュース2015

 2023年に佐賀県で開かれる国民体育大会と全国障害者スポーツ大会の考え方を示した基本構想が10月に決定した。「融合」をコンセプトに全国で初めて両大会を一つの構想にまとめ、大会後に残す遺産を(1)誰もがスポーツを楽しみ・語るさが(2)アスリートが活躍するさが(3)スポーツツーリズムの拠点さが-とする将来像を示した。

 基本構想で目指すべき大会の道筋が示され、準備も本格的に始動。県準備委員会は組織を拡大し、年末には第1回総会を開いた。

有森裕子さん(右)らが委員を務めた2023年国体・全国障害者スポーツ大会基本構想作成委員会=5月、県庁

2015年12月30日      佐賀新聞


人間関係の大切さ語る 徳島市でシンポ

2015年12月31日 02時11分06秒 | 障害者の自立

 共助社会をテーマにした「みんなが支えるまち『とくしま』シンポジウム」(認定NPO法人とくしま県民活動プラザなど主催)が、徳島市の県立中央テクノスクールろうきんホールであった。

 「こころ元気研究所」の鎌田敏所長(47)=岐阜市=が「地域の元気をボランティアでつくる」と題して講演。地域で良好な人間関係をつくることが町の活性化につながると指摘し「地域の魅力や未来像を共有して行動に移すことが大切」と訴えた。

 県内で子育て支援やシニア層の社会参画活動などに励むNPO法人5団体の活動報告もあった。

 障害者支援に携わる秋田景旨(けいじ)さん(61)=徳島市南前川町3、団体職員=は「人と人とのつながりの大切さを再認識した」と話した。

【写真説明】人間関係の大切さについて語る鎌田さん=徳島市のろうきんホール
 

野球人の社会貢献

2015年12月31日 02時04分17秒 | 障害者の自立

年末…。ここは“ほっこりした話”で締めくくりたい。

 先日、一部で報道された阪神・鳥谷敬の善行だ。フィリピン・セブ島の子供たちに2千足の靴を贈ったという。きっかけは昨年12月に野球教室で現地を訪れたとき、素足で走る子供たちを見たこと。ふびんな姿に、自らが幸せであることを知った。すぐさまの行動が何ともすてきである。

 とかく自分さえよければ…の時代だが、日本球界には人知れず社会貢献する選手が数多くいる。そんなプロ野球人の活動を表彰する賞に、『ゴールデンスピリット賞』がある。今年はロッテからFAで楽天に移籍した今江敏晃が選ばれた。

 理由は、2006年から始めた群馬の障害者野球チームとの交流、千葉の児童養護施設訪問、東日本大震災の復興支援など、さまざまな活動であった。

 『今江主義』という本人の公式サイトにはこう記されている。抜粋すると…。

 「一流のプレーを通じてファンや子供たちに夢や希望を与えることが、プロ野球選手の最も大きな使命。でも、実は僕も皆さんから色んなチカラをもらって、毎日、野球に励んでいます。だからこそ、僕はその恩返しをしたいと思います」

 そのいかつい顔から“ゴリ”の愛称を持つが、心は優しく責任感が強い。06年、第1回ワールド・ベースボール・クラシックの際、予選ラウンドの韓国戦、自らの失態で敗れると日の丸を背負った責任感に「このままだと、生きて日本に帰れない」と吐露した男である。

 過去、いじめ防止活動に熱心だった松井秀喜さん(元大リーグ・ヤンキース)、盗塁の数だけ車いすを寄付した赤星憲広さん(元阪神)らが受賞しているが、皆さん、人として、かがみのような存在なのである。

 さらに…。巨人・内海哲也投手は08年から養護施設などで暮らす子供たちへランドセルを届け続け、今年でその数は千個を超えた。自ら「I型糖尿病」を抱える阪神・岩田稔投手はハンディを抱える人々と交流を持ち、病気の研究啓蒙(けいもう)活動も欠かさない。とにかく、挙げればきりがない。

 “元祖”は王貞治さん(現ソフトバンク球団会長)。50年以上前、巨人に入団した直後から札幌にある養護施設を訪ね続けたことは有名である。そんな“王イズム”が、いまなお球界に脈々と生きている。

 一部、野球賭博に入れあげたばか者がいたが、お金の使い方って、こういうものでしょう。

2015.12.30    産経ニュース


来年度のテーマは「ふくし」と「スポーツ」 2つの大作戦展開

2015年12月31日 02時01分11秒 | 障害者の自立

 苫小牧市は2016年度、「ふくし」と「スポーツ」をテーマにした二つの「大作戦」を展開する。岩倉博文市長が3期目の重点方針に掲げる「活気みなぎるふくしのまちづくり」と、市が全国初の「スポーツ都市宣言」をしてから来年50周年を迎えることを踏まえた取り組み。まち全体で支え合いの心の醸成、スポーツに対する意識高揚に挑む。

 「大作戦」はまちを挙げて1年間、テーマに沿った運動を集中的に展開し、市民力を高める取り組み。岩倉市長が就任以来、市長選の年を除き、毎年実施している。

 市はごみ減量とリサイクル推進を目的とした07年度の「053(ゼロごみ)大作戦」を皮切りに、健康や福祉、港などを切り口とした大作戦を次々と展開。15年度も、通算第7弾の「053大作戦ステージ4」に取り組んでいるが、二つの大作戦を同時に行うのは初めてだ。

 16年度に計画する二つの新たな大作戦の具体的な中身は未定だが、「ふくし大作戦」では高齢化や人口減少の加速を見据え、地域福祉向上、人材育成やネットワークづくりなどを推進する。市は11年度にも「みんなでふくし大作戦」と銘打ち、認知症サポーター養成やふれあいサロン開設などに取り組んだ経緯があるが、今回は市役所の幅広い業務をまちの福祉とリンクさせるなど、従来の形式にとらわれない事業展開を模索しており、11年度に続く第2弾の位置付けにはしない。「ふくし」と漢字を使わず、ひらがなの表記にこだわるのも、新しい発想での取り組みを促す狙いがある。

 岩倉市長は「ふくしの心をまちの隅々まで浸透させたい」と意気込む。

 一方、スポーツ大作戦は、関係団体などで構成する実行委員会を組織。事業の方向性としてスポーツを「する人」「見る人」「支える人」それぞれの活動を想定する。スポーツの指導などを行うスポーツ推進委員の研修会開催、プロスポーツの試合誘致などを検討している。

 関連事業として、スポーツ都市宣言50周年の記念セレモニーを来年9月22日に開く予定だ。

 スポーツの役割を地域づくりに生かすため、健康や福祉、教育、観光、文化芸術とのつながりも考慮していく。

 ふくし大作戦は福祉部、スポーツ大作戦は総合政策部が主に所管するが、それぞれの担当者は「障害者スポーツへの参加を幅広く促すなどして、二つの大作戦の相乗効果を生み出したい」と話している。

2015年 12/29      苫小牧民報