ほとんどの人が、ほとんど知っていることではあります。
が、明確に、頭の中を整理してほしいのです。
分詞の使い方には大体以下の分類が出来ます。
①名詞を後置修飾(こうちしゅうしょく)する。
②「分詞構文」のときに使う。
③名詞を前置修飾する。
④補語として使う。
このうち、①と②は、④からくることなので、本当は③と④のふたつの機能があると説明するほうが、正しいかも知れません。けれども、あえて、以上の分類をします。
重要なのは①と②です。
先に、③と④を説明します。
③前置修飾
. That setting sun is beautiful のsetting が分詞で、sunを前から修飾しています。あのしんずんでいっている太陽です。
(・Setting this room clean is your duty ーこの部屋をかたずけるのは君の仕事だろうーのsettingは動名詞です。)
④補語
. I was standing there
. I am doing this difficult job now
のsatnding とdoing は分詞で補語としての機能を果たしています。
言いたいのは次です。
①の説明です。
I saw a foreigner who had a big bag on his back just in front of Takamatsu Station yesterday.
これは立派な英文だと思います。この文を分詞を使って書き換えます。
I saw a foreigner having a big bag on his bag just in front of Takamatsu Station yesterday.
となります。
つまり、関係代名詞+動詞→分詞(動詞にingをつけて)なのです。
分詞を見たらもとの形に変換できるようであれば、その英文構造がわかっているということです。
ではなぜそんなに重要なのかです。
使い勝手がある。英文で話すとき、書くときに、名詞を作らなければならないが、複雑な情報を入れる場合は、後置修飾にならざるを得ない。
初級段階の英語で満足せず、上級を目指すなら、後置修飾の方法を身につける必要がある。
関係代名詞はその代表格です。
分詞がすごいのは、関係代名詞がはいる構造をさらに簡潔に出来る点にあります。
間違いも時々あって修正しなければならないことはあるのですが、私が英文を書くのにあまり違和感がないのは、たぶんこのコツをつかんだからだろうと思うからです。
会話の場合は関係代名詞を使うような文章で発話しないほうがいいのでしょう。ふたつの文章に分けてわかりやすく話すなどの工夫が求められるのでしょう。けれどもやはり使わなければならないときには、分詞の方がいいかも知れません。話者としても頭のつかいかたが楽になります。ingをつければいいのですから。関係代名詞の後にbe 動詞が入るのか,過去形か現在形かなど考える必要はない。動詞の原形にingをつけるだけでいいのです。(ただし完了系の場合はhaving + 動詞の過去分詞にする。)
次に②の分詞構文です。
元の文を
When I was walking around Takamatsu Station, I saw a foreigner having a big bag on his back.
とします。これを分詞構文で書き換えます。
Walking around Takamatsu Station, I saw a foreigner having a big bag on his back.
となります。whenで導かれた従属節(節とはSVなどの文章の基本構造があるもの)の主語と主節の主語が同じである場合には、従属節の接続詞と従属節の主語を省けるという原即があります。なので
was walking around Takamatsu Station, となります。
でこの場合、wasはbeing とされる。かつbe動詞形のbeing は積極的に省かれる。なので、
walking around Takamatsu Station, となります。
walking around Takamatsu Station,から元の文章を再現しようとすると、接続詞が何であるかは、いろいろかもしっれません。元の文章の接続詞がas でも、while でも、同じ形になるでしょう。
もう一例:
元:When I recalled the accident again, I burst into tears.
変換:Recalling the accident again, I burst into tears.
もう1例:
元:Because I had thought the problem deeply, I didn't want to go out that day.
変換:Having thought the problem deeply, I didn't want to go out that day.
ここでは主節と、従属節の主語が同じであるということが、前提条件です。
(主節と従属節の主語が異なるときの分詞構文は、独立分詞構文といいます。別途説明します)
分詞構文はなぜ重要か? 実際の英文でよく使われるから。文章を簡潔に出来るので多用される。
以上の説明を元に、手元にある 文法書等で勉強して見てください。
実用面で、これは重要と思うからです。
が、明確に、頭の中を整理してほしいのです。
分詞の使い方には大体以下の分類が出来ます。
①名詞を後置修飾(こうちしゅうしょく)する。
②「分詞構文」のときに使う。
③名詞を前置修飾する。
④補語として使う。
このうち、①と②は、④からくることなので、本当は③と④のふたつの機能があると説明するほうが、正しいかも知れません。けれども、あえて、以上の分類をします。
重要なのは①と②です。
先に、③と④を説明します。
③前置修飾
. That setting sun is beautiful のsetting が分詞で、sunを前から修飾しています。あのしんずんでいっている太陽です。
(・Setting this room clean is your duty ーこの部屋をかたずけるのは君の仕事だろうーのsettingは動名詞です。)
④補語
. I was standing there
. I am doing this difficult job now
のsatnding とdoing は分詞で補語としての機能を果たしています。
言いたいのは次です。
①の説明です。
I saw a foreigner who had a big bag on his back just in front of Takamatsu Station yesterday.
これは立派な英文だと思います。この文を分詞を使って書き換えます。
I saw a foreigner having a big bag on his bag just in front of Takamatsu Station yesterday.
となります。
つまり、関係代名詞+動詞→分詞(動詞にingをつけて)なのです。
分詞を見たらもとの形に変換できるようであれば、その英文構造がわかっているということです。
ではなぜそんなに重要なのかです。
使い勝手がある。英文で話すとき、書くときに、名詞を作らなければならないが、複雑な情報を入れる場合は、後置修飾にならざるを得ない。
初級段階の英語で満足せず、上級を目指すなら、後置修飾の方法を身につける必要がある。
関係代名詞はその代表格です。
分詞がすごいのは、関係代名詞がはいる構造をさらに簡潔に出来る点にあります。
間違いも時々あって修正しなければならないことはあるのですが、私が英文を書くのにあまり違和感がないのは、たぶんこのコツをつかんだからだろうと思うからです。
会話の場合は関係代名詞を使うような文章で発話しないほうがいいのでしょう。ふたつの文章に分けてわかりやすく話すなどの工夫が求められるのでしょう。けれどもやはり使わなければならないときには、分詞の方がいいかも知れません。話者としても頭のつかいかたが楽になります。ingをつければいいのですから。関係代名詞の後にbe 動詞が入るのか,過去形か現在形かなど考える必要はない。動詞の原形にingをつけるだけでいいのです。(ただし完了系の場合はhaving + 動詞の過去分詞にする。)
次に②の分詞構文です。
元の文を
When I was walking around Takamatsu Station, I saw a foreigner having a big bag on his back.
とします。これを分詞構文で書き換えます。
Walking around Takamatsu Station, I saw a foreigner having a big bag on his back.
となります。whenで導かれた従属節(節とはSVなどの文章の基本構造があるもの)の主語と主節の主語が同じである場合には、従属節の接続詞と従属節の主語を省けるという原即があります。なので
was walking around Takamatsu Station, となります。
でこの場合、wasはbeing とされる。かつbe動詞形のbeing は積極的に省かれる。なので、
walking around Takamatsu Station, となります。
walking around Takamatsu Station,から元の文章を再現しようとすると、接続詞が何であるかは、いろいろかもしっれません。元の文章の接続詞がas でも、while でも、同じ形になるでしょう。
もう一例:
元:When I recalled the accident again, I burst into tears.
変換:Recalling the accident again, I burst into tears.
もう1例:
元:Because I had thought the problem deeply, I didn't want to go out that day.
変換:Having thought the problem deeply, I didn't want to go out that day.
ここでは主節と、従属節の主語が同じであるということが、前提条件です。
(主節と従属節の主語が異なるときの分詞構文は、独立分詞構文といいます。別途説明します)
分詞構文はなぜ重要か? 実際の英文でよく使われるから。文章を簡潔に出来るので多用される。
以上の説明を元に、手元にある 文法書等で勉強して見てください。
実用面で、これは重要と思うからです。