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高齢者の自動車運転について

2019年04月22日 00時40分12秒 | Weblog
高齢者の自動車運転

わしゃ 孫から
じいちゃん 爺ちゃん!
と 毎回のように呼ばれる

孫二人を授かり
齢七十歳も目前!

確かに間違いなくジッちゃんだ!

ワシは 運転が下手だ

あっ やはりね
という声が聞こえて来る

歳が年だからね…

それは 半分当たっていて
半分は 違っているんだ

ワシは 若い頃から どうも
巧緻性やら 俊敏性やらが
平均から外れているらしくて
二十代の半ば頃 父が
私に黙って自動車学校に申し込んでいて
私は 仕方なく近くの学校に通い
(とても贅沢な話で 今では
父に感謝!だが)
実技試験(仮免許)は
何度目かで何とか合格した次第で…
(学科試験は 流石に一回でパスした)

手と足と 目と 耳と
全身を総動員して操作するなんて
神様じゃなかと できんばい!と
当時の苦手仲間と愚痴を言ってた

で 下手ながら 四十年間余り
ハンドルを握り続けてきたが
自分が 上手くないのは承知だから
無理をしない 無闇に出かけない
遠方には滅多に出かけない
長時間の運転は避ける
他車とは争わない…など
若い頃から心がけてきた

そして 今では
なるだけ自転車か徒歩、
バスか電車で と決めている

最近 高齢者の事故が
よく取り上げられる

先日も 赤信号なのに
突っ込んで来る高齢者の車に
ヒヤリとしたが
本人も 助手席の女性も
全然自覚していない顔をしていた
本当に怖いと実感した

だから 自分も 高齢者の一人だが
車を見たら 高齢者のドライバーかも?
と 思うようにしている
特に 自分が 運転中や
歩行者や自転車乗りの場合は
交差点や信号機の側などで
「かもしれない」アンテナを張っている

お陰様で 大きな事故もなく
今まで過ごしてきたが
驕ることなく 怠けることなく
これからも 安全運転を心がけ
歩行者はもちろん
他車・バイク・自転車にも
気を配りながら 安心して
暮らしていきたいと思う

Ps 2019.4.22 草稿
今回の池袋の車暴走(87歳男性運転)は
本当に恐ろしくいたましい事故だ
被害者の母子は 私の娘や孫位の歳で
心から悔やまれるし 酷いし 残念だ

「あの歩行者は 私の子どもか孫だ」
「あの歩行者は 伯父や 叔母かも」
「あの運転者は 私の夫や妻かも」
「あの自転車は 息子か娘かも」
「あの乳母車は 姪か甥かも」
「あの歩行者は 兄か妹かも」
などと思うと 自然に
人に優しい運転者になれると思うし
免許証の返納も しやすいと思う

もちろん 運転者を
事故に巻き込ませない
賢い歩行者にもなれると思う
(あの運転者は もしかして
妻や夫かも、子や孫かも…)
ps なお ① 免許証の返納の課題と
② 高齢者の生活と車社会の問題
については
後日取り上げるつもりです
コメント
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