平成の時代と次の元号に思う

平成の時代と次の元号に思う

平成の30年間は
少なくとも
日本が関わっての戦争はなく
平和な時代であった

しかし
国内では
阪神淡路大震災（平成7年1月）を始め
新潟中越地震（平成16年10月）や
東日本大震災（平成23年3月）、
熊本地震（平成28年4月）
北海道胆振東部地震(平成30年9月)
釧路沖地震(平成5年１月)
北海道東方地震(平成6年10月)
大阪北部地震（平成30年6月)などの地震
また
九州北部豪雨（平成29年7月）や
西日本豪雨（平成30年7月豪雨）、
台風21号・関西地方被災（平成30年9月）
などの風水害が
日本のどこかで絶え間なく続いた

それに 御嶽山噴火(平成26年9月)、
風雪害や異常高温や水不足も
毎年のように起こっているので
平成は 災害の多い時代ではあったろう

世界では
先進国や新興国で
科学技術が発展し
とりわけ通信技術の進展は著しく
まさしく日進月歩の様相を呈している

また グローバル化の波は
世界を覆い 日本も例外ではなく
否応無く巻き込まれ
パソコンや流通の発達で
産業の空洞化や社会や企業のIT化
非正規雇用者と貧困家庭（層）の増大
所得や生活の格差拡大
自然・社会環境の破壊の拡大
移民や移住者をめぐる諸問題
SNS を活用した社会行動（ポピュリズム）や
SNS を悪用した犯罪の続発があった

さて
やがて来たる次なる元号は
どんな言葉だろうか
また どんな思いや希望を込めた
年号になるのだろうか

ps2019.3.31
私は 今後も
社会の分裂・分断が進み
しばらくは混沌の状況が続き
やがて それから脱却しようと
ようやく集団化と連帯化が
世界の各地で図られ
平和で安定した世界を築こうと
模索する動きが出てくるかも
しれないと考え・予測している